ラストあの人がいない理由
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あらすじ
寂しさに耽る千夏に、大喜が行うのは動画撮影。
そんな中、千夏は大喜との1on1を提案。
最後の体育館での思い出が始まる。
そして、二人の思い出を振り返っているところに、また千夏がある提案をする!?
感謝の言葉を口にする千夏とこれからも隣にいることを伝える大喜。
大喜の手を引く千夏だが、そのあとの二人は・・・!?
感想
概ね当たってる!?
おいおいw
前回の展開予想かなり当たってないか!?
答え合わせとしては
1on1からスタート
動画で記念撮影
感謝の言葉あり
体育館のキスで締め
考察当てるのって結構むずいんだけど今回大筋の部分でかなり当たってる・・・
(俺にしては珍しすぎる)
まあ定番の流れではあるんだけど、個人的にはかなり気持ちよくなったぞw
最高すぎる!
今回いかにも学生らしさ溢れる大喜千夏を見たように思ったのよ。
1on1の大喜千夏というか大喜の表情っていうのかな。
大喜がガチなのよ。
だけどそれがすごくいい!
すごくかっこよく見えた!
だけど千夏笑ってるのよ、それこそすげえあしらってて。
エースとしての格をすげえ感じたし、そもそもこのやり取りがすげえ楽しそうに思ったんだよね。
そんでもって!
このネクタイ交換!
いやーこれは考えなかった!
でもすげえいい!!
これも学生らしさあるし先輩の備品があるっていうのはまさに憧れるシチュエーションだろ!
今回一話通して大喜千夏が最高すぎる!
ありがとうございました!
アオハコ現3年生主要メンバー5人のご挨拶。
いやー今回大喜千夏のやり取りですら「最高!」って感じだったんだけど、やっぱり最後このメンバーのラストっていうのは締まるなー。
元々大喜千夏で最高の流れ作ってここで締めたらそりゃあ読後感も最高よ!
千夏は言わずもがな、針生西田渚とこのアオのハコって作品で本当にいい仕事してくれたよなー
読者としても思い出されるエピソードあるし、それぞれに好感持てたからな!
さて・・・
もちろん君もこの中にいるのは構わないんだが、なぜここまで頑なに名を明かさない・・・
君だよ!
「ショートバンクの子!」
もう少し役割持たせるようなキャラにしても良かったと思うんだけどな。
最後までこうやって出番あったわけだし。
三浦先生!小説でもなんでもいいので補完されるエピソード待ってます!
考察
- #210で判明したこと
- 千夏の心情
- ラストの構図
前回#209「私の宝物」から続く卒業式回。
前回予想していたように今回は大喜千夏回となった印象。
今回も拾っていきたい考察要素があるわけだが、まずはいつも通りに情報整理から始めていこうと思う。
#210で判明したこと
- 扉絵
- ネクタイ交換
- 区切り
- 大喜の幸せ
- 全て撮影
- 鞄持つ匡
重要なトピックは後ほど考察。
気になるトピックを先にいくつか紹介したいと思う。
扉絵
いつものカラーページ考察。
これを見てどう思っただろうか・・・
読者「薄着キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
読者「千夏先輩最高すぎるだろ!」
こう思わなかっただろうか・・・
素直でよろしい!
三浦先生としても半分はこの狙いもあるだろうが、ここの描写の表現のメインとしてはこっちだろう。
今回のお話のテーマは「千夏卒業」
制服はボタンなことを考えると、こういう脱ぎ方にならないので、そうするとこれはTシャツを脱いでいる構図と思われる。
そうなると、部活終わりの千夏ということになるだろう。
「練習着を脱ぐ」というのは練習が終わって着替えるときのこと。
つまり、今回メインテーマを考えると・・・
「千夏高校での部活終了」
が表現された扉絵になっていると感じた。
区切り
大喜「卒業は 終わりじゃなくて区切りだと思うので」
お礼を言った千夏に対して、今後もよろしく言う大喜。
この区切りの件、先生からの受け売りとのことだが、これについては#204「可能性に」にて登場した現国の青柳先生の竹林の話かと思われる。
要約すると
「人生にはいくつもの”節目”がある」
「そのたびに決断と行動を繰り返すことで、人は強く成長する」
とのこと。
このときのセリフでは”節目”が採用されているが、言葉としては類似していることからもこのセリフを指しているかと思う。
ただ、それなら”節目”と素直に表現してもいいと思うので、もしかして違うのか・・・?
もし他のセリフのことを指していたら申し訳ない。
千夏の心情
千夏卒業回だけあって今回も千夏の心情にフォーカスされた印象。
ということで、考察していきたい。
笑顔
大喜と1on1をする千夏だが、表情やセリフからもすごく楽しんでいることが伝わる描写。
そんな二人の会話の中では、針生と練習する大喜の姿を見てて羨ましかったことを明かした千夏。
ここで気づいたことがある。
#209「私の宝物」では、千夏の回想にて大喜針生を見つめている構図がある。
この大喜針生の登場の理由について俺の解釈としては
「やっぱり大喜の頑張っている姿が思い出として残っている」
「大喜も頑張っていたから自分も頑張ってこれた」
と思っていたが、別の理由があったことが今回で判明。
ここの千夏の心情の解釈としては、
「大喜と練習している針生が羨ましかった」
ということだろう。
どういうことかというと・・・
千夏目線としては、大喜は「部活は違う」「学年も違う」ということで朝練以外で直接やり取りすることはほとんどない。
そんな中、大喜と一番距離が近い先輩だったのが針生。
だから
千夏「見てて羨ましかったもん」
ということで心情分かるセリフが採用されたと考えられる。
さて、そんな千夏にとって体育館での大喜との練習というのは憧れのもの。
その憧れていたものが、今まさに1on1で実現できている。
だから今回千夏にここまで笑顔を強調させた描写になっていると推察。
ネクタイ交換
大喜「えっ ちょ 千夏先輩っ!?」
大喜「さすがにここで そういったことは」
動揺する大喜とは裏腹に気にもせずネクタイ交換する千夏の構図。
千夏の言葉が聞き取れなかったこともあり、大喜としては服を脱がされると思ってのリアクションなんだろう。
ただやっぱりなのか、淡々とネクタイを結ぶ千夏を見ると、おそらく大喜の真意を理解できていない様子と言ったところだろう。
さて、ポイントなのが千夏のネクタイをもらったこと。
以前で言うとお互いミサンガを持っていたわけだが、それに代わる大喜にとって新たな千夏を身近に感じるアイテムになる。
これが今後物語でどう使われるかは注目したい。
お礼
千夏「私は大喜くんが居てくれたから 強くなれたよ」
「幸せだった」や「良かった」とかではなく、「強くなれた」というのが、いかにも選手らしいセリフ。
そして前回の考察でも取り上げているが、#181「もう外さない」で明かされた千夏の心情。
千夏「私は最強になりたかった」
ということで、千夏が掲げていた目標が「最強」というのを再認識。
そんな自分にとって大きな影響があった大喜に感謝の気持ちを述べたとなると、やはり一生懸命取り組んできた部活に区切りをつけた千夏という構図だと改めて感じた。
最後に
千夏卒業式回ということで、アオのハコとしても一つの節目となったことでしょう。
さて次回の展開ですが、
「新章持ってくるか」
「やっぱり雛誕生日回はスルーなのか」
など気になるところではあるのですが、今回のお話でまだ語り足りないところがある!
「体育館から出た大喜千夏を迎えるメンツ、ここ違和感ないですか?」
ということでここについて考察して締めたいと思います。
ラストの構図
卒業回を締めくくる場面。
現3年生である「千夏針生西田渚ショートバングの子」
ゲスト「大喜匡鹿野夫婦」
まさに3年生とのお別れの場面となる描写になるが、個人的にはもう一人いてもいいと思ってる。
その人とは・・・
「守屋菖蒲」
理由としては
① 千夏のWC予選決勝やWC本戦では千夏の応援に参加。
② 2年マネージャーとしても、針生西田とも近い距離。
③ 針生に関しては姉である花恋の彼氏で前々から仲がいい。
お疲れ旅行にも参加してる仲でもある。
そんなお世話になっている人たちとのラストになるわけだが、菖蒲がここにいないことに違和感がある。
ではなぜ菖蒲はいないのか。
制作の都合
まず考えられる点としては、制作の都合。
菖蒲のタイプとしては、こういう場面何かしらリアクションをする印象だが、
・どうしてもそういうコマが尺の都合で作れなかったため
・メインが現3年生になるが、菖蒲が居ることでかえって違和感が生まれてしまう構図になるため
などの制作サイドの事情により、カットされた可能性。
そういった可能性はあるのかもしれないが、やはり俺としてはこの場にいてもいい印象。
匡だっているんだし、コマのスペースないなら鹿野夫婦外してもいいじゃん!
(冬樹さんごめんなさい)
では他に考えられる理由はあるか。
意志を暗示
そんな中、俺が思ってしまったことがある。
それは・・・
「菖蒲が他の派閥に行くことを暗示している可能性」
どういうことかということで掘り下げたい。
まず見ていきたいのは、この送り出すメンバーに雛はいないこと。
個人的にはこれは妥当だと思う。
なぜなら、現在千夏とは恋敵となり、再び三角関係の意識づけしようとしているため。
またそれ以外にも卒業組とのフラグの積み重ねが薄いため。
ということで雛がこの場にいないのは割と自然な雰囲気ではあるが、現在雛と一緒に菖蒲がいる可能性はないだろうか。
実際雛菖蒲にいなは仲良し三人組の印象が強い。
そして思い出してほしいことがある。
雛がフラれたとき、大喜が千夏のことを好きとは菖蒲は知らなかったはず。
もし雛の再熱のことを菖蒲が知ったら・・・
ラストの構図が千夏から離れていることを示唆しているとしたら・・・
「菖蒲が千夏の敵になる」
ことを意味しているのではないだろうか。
ということで今回の考察はここまでです。
ご挨拶
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