次回千夏は何を語るのか
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あらすじ
ついに訪れる千夏たち3年生の卒業式。
大喜も参加するわけだが、訪れるのは鹿野夫婦。
千夏が答辞であることを交わしつつも、会場入りを果たし、式がスタート。
順調に式が進むが、そこでいよいよ答辞を読む千夏の出番が!
千夏の思い出とは!?
式も終わり、教室に戻っている渚だが、一方千夏は体育館に残り!?
感想
この感じいいな
やっぱり今回は卒業式回になったかー。
ということは今年はバレンタインを丸々カットってことだね。
とまあそこはいい。
それぞれのキャラの表情がなんとなく差別化しているような印象。
西田が終始泣いてて、いつも通りのギャグ要員でここぞとばかり仕事して!
逆に針生はなんだか寂しげな表情をちりばめてて・・
そんな中、千夏は笑顔多めって感じ。
答辞って形で千夏の心情を描写したわけだけど、「千夏頑張ったなー」ってこっちがしみじみとなってしまったぞw
部活仲間がフォーカスされてたけど、こういうのってなんだかいいなー。
あとは、そんな答辞を聞いている大喜っていうのもこの辺の心情語ってほしいなーって感じた。
これ絶対ウキウキだったろw
大喜「冬樹さんと 千夏先輩のお母さん」
冬樹さん「名前で呼ぶな」
もうさーこの掛け合い読んだだけで俺爆笑だったんだけどw
千夏のお父さんってよりもうこれ大喜の友達でしょw
大喜大好きな冬樹さんのことだから、大喜と会えること絶対楽しみにしてたと思うんだよ!w
セリフ全然ないのに、なんだよこの存在感w
個人的には大喜との掛け合いもっと見たいと思ってしまったわw
三浦先生、今後ともよろしくお願いいたします。
ここからが本番か!?
ラストー!
そうだよなーここだよな見どころは!
「全てはここから始まった」
体育館の朝練が二人のきっかけとなり、辛い朝でも早起きを続けることができた。
そんな体育館も今日で千夏が卒業。
そんな局面で二人が語ることってなんだよ!!
アオのハコって作品においても節目となる次回がセンターカラーなんだから重要回必至じゃねーか!
これは展開予想のし甲斐あるよなー!
考察
千夏卒業式となった今回。
考察要素はいつもよりは多くない印象ではあるものの、拾いたいところは逃さず述べていきたいところ。
ということでまずはいつも通りに情報整理から始めていこうと思う。
- #209で判明したこと
- 千夏の思い出
- 次回の展開
#209で判明したこと
- 西田針生合格確定
- 松岡は1シーンだけ
- 第45回栄明高校卒業式
- 一人ではない
重要なトピックは後ほど考察。
気になるトピックを先にいくつか紹介したいと思う。
西田針生合格確定
今回のお話で二人の進路確定。
となると、
西田は体育教師の道(教養学部?)
針生は元治大学法学部
ということだろう。
ちなみに渚は#187「そばにいてあげてね」にて県外の農大に行くことは解禁。
さて、千夏が推薦にて元治大学は確定しているので、千夏と針生は同じ大学になることを意味する。
そうなるとこれからも針生の出番はおのずと登場することだろう。
そんな大学生になった針生の役割はどうなるんだろうか・・・
以前でも考察していたような記憶ではあるが、俺的には
大喜が千夏が通っている元治大学へ行くと、ちょうどそこで針生と邂逅。
恋愛面でも先輩の針生が大喜にちょっとしたアドバイス。
バドで会うならバド関連っていうのもありえるわけだが、針生が多忙ってことを考えると偶然っていうのがやはり自然なように思えるところ。
この辺りの役割については今後注目していきたいところ。
松岡は1シーンだけ
3年生の卒業っていうことで、申し訳ない程度に登場の松岡。
俺としてはこの扱いはとてもいい!w
登場時は「ただのうざい奴」って感じが、今じゃ「残念なイケメン」枠で西田とはまた違った味がするキャラになった感じで、個人的には好印象。
バスケの腕は立つことは作中であったので、今後も登場してくれると嬉しいところ。
一人ではない
千夏「そこで私は 1人ではないんだと気付きました」
答辞を読む千夏に対し、次のコマに雛。
ここ絶対意識させに来ているところ。
雛にとって「一人」というのは、修学旅行編で解禁されたホットなワード。
千夏はこの仲間の描写に大喜は含まれているものの、どちらかと言えば渚などの部活仲間を強調させにきているような印象。
さて、雛の抱えている「頼れるのは自分だけ」問題なわけだが、大喜に「隣にいてほしい」と感じているのが雛。
一方、#208「思い出に」で雑巾掛けに苦戦している雛の元に集まってきたのが大喜だけではなく、匡菖蒲にいなということでいつものメンバーとなった。
ではあるが、雛にとっては「一番元気をもらえるのが大喜」ということで、大喜を注力しているところでもあるが、この辺りの描写をどう魅せてくるか。
俺としては、「大喜匡菖蒲にいなの仲間たちがいる」と自覚するエピソードを挟んでくるかと思うので、そこは注目していきたいところ。
千夏の思い出
答辞という形で明かされた千夏の心情。
いくつか拾っていきたい部分があるので、考察していきたい。
後悔
千夏「最初は中学生の時に残した後悔を 背負っていました」
ここで思い浮かべるのは夢佳の姿。
このとき思った千夏の後悔というのは#180「報わせてあげるんだ」にて明かされた
「夢佳が抱えている悩みになんとなく気付いていたにも関わらず、夢佳に寄り添うことができなかった」
そして結果として、夢佳が離脱してしまったわけだが、このことを言っているように感じた。
ただ、今回の後悔のセリフの後に続くのが
千夏「その後悔を繰り返さないために 毎朝早朝の体育館に向かい 練習をしました」
今度これを見ると、千夏が中3引退試合となった試合にて、自ら放ったシュートで決めきれず、引退することになったことを指しているようにも感じる。
そうするとこの後悔とは
①「夢佳が離脱したこと」
②「シュートを決めきれなかったこと」
どっちになるんだということ。
文脈的には②のように感じるところでもあるが、そうすると夢佳を思い出している描写には、引退試合翌日に泣きながら朝練でシュートしている千夏のコマの方が合っている印象。
そんな中、他にもヒントがあって見ていきたいセリフというのが
千夏「そこで私は 一人ではないんだと気付きました。」
千夏「中学のときの後悔は 過去のものになり 後悔の代わりに責任を背負い、最高の形で終えることができました」
ここでも”後悔”の言葉があるが、
「一人ではなかったから乗り越えることができた」
ということを言っているように感じる。
つまり、千夏も一人と感じるときがあり、辛ったことを意味しているように感じる。
ということでこれらを加味した俺の見解としては、
「中3の引退試合でシュートを決められず、結果夢佳がバスケを辞めてしまい、しかも疎遠になったこと」
これが今回千夏が言っている後悔の真意なのではないかと推察。
仲間に感謝
フォーカスされるのは、部活仲間がメインということで、中心なのは渚やショートバングの子。
(余談だが、ショートバングの子、アップバングの子は名前解禁されず卒業してしまったのだが・・・)
そんな部活仲間への気持ちがメインとなっていて、大喜への気持ちは意識的に抑えているような印象。
それでも回想のラストを締めているのが大喜針生の姿ということで、
「やっぱり大喜の頑張っている姿が思い出として残っている」
「大喜も頑張っていたから自分も頑張ってこれた」
こういうことを表現した演出なのだろうか。
さて、今回は部活仲間たちに感謝がメインとなるわけだが、まだ大喜への想いを描写されていないことを考えても次回に来るのは大喜への感謝の言葉が明かされることだろう。
最後に
今回「いい話だなー」と思うところではあるが、考察するネタがやや少ないw
なんだかこういう回も久々なのだが、自分的にはいつもより文章量が明らかに少ないので調子狂ってしまうような感じ。
さて、卒業生組ってこうやって見るといいキャラしている人多かったですよね。
(変なやつもいましたが)
そんな人たちとの別れってことで、こっちも胸に来るところでもありますが、やはり気になるのが、
「次回大喜千夏をどう描写するか」
が個人的には注目ポイントですね。
今回ラストで
大喜「おはようございます」
から入って朝練を彷彿としているところも個人的にはアツかったです。
そんな次回の展開予想をして今回締めたいと思います。
次回の展開
今回の答辞では部活仲間への感謝がメイン。
となると今回ラストで大喜が登場したことからも、次回は大喜への感謝が語られるように感じる。
ではどんなことを感謝として伝えるのか。
今回思い出したのが、#181「もう外さない」にて明かされた千夏の心情。
千夏「私は最強になりたかった そして一人じゃなかった それはあの時からずっと」
ということで、大喜が応援してくれたから千夏も頑張ってこれたという意味だろう。
雛のテーマとしても語った部分でもあるが、「一人」のワードが今回も登場しているが、千夏にとって夢佳離脱後の心の支えになっているのは大喜の存在。
ということで、感謝の内容としては・・・
部活は違えど、朝練を一緒に頑張り、同志としてIH出場という共通の目標を目指した。
それは一人では継続することはできなかった。
時には辛い時もあったが、隣で支えてくれた。
結果宿敵である夢佳を乗り越え、WC本戦出場を達成することができた。
アオのハコの通説である「青春が詰まった体育館」の集大成であることを考えると、部活関連としての感謝の気持ちを口にするんじゃないかと予想。
そして、次回#210の展開を俺の願望ということで、語りたいと思う。
最後の日ということで、最後の1on1を提案する千夏。
二人にとっての朝練の思い出も語られる。
そんな中、実は一度もなかった体育館での二人だけの写真を撮影。
そして、千夏が最後に口にする感謝の言葉。
「ありがとう いのまたたいきくん」
ということで今回の考察はここまでです。
ご挨拶
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