【初見読み】アオのハコ #200近づけたらいいな【考察】

アオのハコ_#200_3 アオのハコ

本記事は、アオのハコ最新話#200の考察をする都合上、ネタバレを含んでおります。 まだ読んでいない方は、一度読まれてから閲覧することをお勧めします。

この人の行動気付きましたか?

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あらすじ

いよいよ始まる修学旅行!

電車では修学旅行恒例のトランプをやる大喜たち。

雛菖蒲は綿密に練られたプランを語り、楽しみなことを明かす。

そして到着する京都では観光を楽しむ面々。

ホテルに着くも、大喜がやるのは千夏とのTV通話。

千夏との京都旅行の妄想も捗る。

そんな姿を目にする菖蒲だが、そこで高砂と邂逅。

直してほしいところは遠慮なく言ってほしいと提案する菖蒲にあることをお願いする高砂。

そんな菖蒲の胸中とは!?

感想

おめでとうございます!

200話達成おめでとうございます!

自分の好きなことを仕事にするっていい面と悪い面の両方あると思う。

それこそ今まで好きだったことが嫌いに思ってしまうようなときだってあったはず。(俺の経験談)

もしかしたら三浦先生も苦労なさったときもあったかもしれない。

それでもこうやって頑張ってこれたからこその結果だと思う。

好きなことを仕事にするって本当にすごいこと!

週刊連載は激務って聞いてるから本当に体調には気を付けてほしいところです。

最後まで楽しませていただきます!

これなら登場できるのかw

俺「修学旅行行ったら千夏はしばらく登場しないからなー」

三浦先生「いやー今の時代スマホってのがあるからねー(^^)」

そりゃあそうだw

確かにTV通話させれば千夏先輩登場なんて簡単ですもんねw

なんたって先輩大好きな大喜くんですからね。

そして観光ルートの説明には大喜の妄想ということで千夏描写させれば、あたかもそこは疑似修学旅行と!

これで千夏成分をばっちり接種できたというもの!

菖蒲ー!

うわー今回菖蒲の心情よー!

これは完全に考察案件!

詳しくは後程掘り下げるとして、やっぱり菖蒲高砂を動かしてきたなー。

ふと思うのが同じような学生さん目線で、自由行動の時間だとして「みんなで」と「二人で」ならどっちを選ぶんだ?

おじさん読者の俺なら「二人で」ですかねー。

学生のときだったら「みんなで」ってなるのかねー。

実際大喜なら千夏と「二人で」ってなるでしょ!

菖蒲だって匡と「二人で」ってなったら嫌じゃないでしょ!

つまりはそういうことだぞ!

考察

前回#199「寄り添って」より始まった京都旅行編の第2話。

班行動となる2日に向けた準備回と言ったところでもあると思うが、細々と情報を投下された印象。

それではいつも通りに情報整理から始めていこうと思う。

ピックアップ
  1. #200で判明したこと
  2. 雛の心情
  3. 大喜千夏
  4. 菖蒲の心情

#200で判明したこと

  1. 扉絵
  2. 京都取材
  3. 工藤
  4. 何気ない風景
  5. 京都観光ルート

重要なトピックは後ほど考察。

気になるトピックを先にいくつか紹介したいと思う。

扉絵

いつものカラーページ考察。

こういうみんな集合の構図なのは俺としては嬉しいところ。

大喜千夏以外のデフォルメされたキャラ達の服装の色というのが現状三浦先生が考えるイメージカラーということでいいだろうか。

そしてこれお気づきだろうか・・・

大喜千夏を境に男女が別れており、それぞれゆかりのあるキャラが採用。

ということを考えてもこのメンバーは妥当かと思う。

(西田入れてもいいような気がするけどこれわざとだなw)

さて、となるとやはりここの中には現状高砂の入る枠などない。

主人公ペアである大喜千夏と親しみがないところから考えても高砂がこのアオのハコでの主力となることはなかなか難しいと思っていいのではないだろうか。

京都取材

三浦先生が京都へ取材という内容を以前考察したところではあるだが、少しだけ語らせてほしい。

大喜「誰か英語の説明読めるか?」
雛「誰って 誰に言ってんのよ」

雛では当然英語はできないので、これは大喜による雛いじりである。

これなんか三浦先生が現地にて見た時に、頭の中でこのやり取りすぐ思いついての採用だと思ってしまった。

他にも、「日常の風景」なんかも散策しているときに発見したんじゃないだろうかと感じた。

今回もそうだし、次回は班行動となるのならやはり京都の名所が描写されることも必至。

こういうところはやっぱり実際行ったことがあるからこそ深みが出ると思うので、俺が言うのも変な話だが絶対取材行って良かったと感じた。

京都観光ルート

雛菖蒲の班行動では、
「京都抹茶スイーツ巡り」
「縁結び神社」
「メインは神社仏閣」
であることが判明。

大喜匡の班行動では、
金閣寺→北野天満宮→祇園→清水寺
のルート。

京都に全く詳しくないわけだが、少し調べてみた。

雰囲気としてはそれぞれのルートがなんとなく近しいところになっているということ。

雛菖蒲のルートが明確にどこへ行くとはなっていないのだが、
「京都抹茶スイーツ巡り」→祇園
「縁結び神社」「メインは神社仏閣」→祇園方面となる清水寺
になってくる可能性が高いかと感じた。

そうなるともし二つのグループが鉢合わせるなら「祇園」か「清水寺」になるだろうか。

そうなると期待してしまうのが匡菖蒲にフラグが立つ可能性。

尺的に厳しいかなーとも思いつつ、以前考察している伏見稲荷大社みたいなエピソードもひそかに期待している。

雛の心情

やはり気になるところとしては晴人に対する感情。

そんな前回に続いて雛の心情が少し描写されているので、考察していきたいと思う。

調整の意味

雛「この日のために調整してきました」

スイーツには目がない雛なわけだが、新体操のことを考慮し摂取カロリーについては気にかけていることは#4「選ばれし者」で語られている。

新体操に対するガチな姿勢がブレていないことが分かるのが今回のセリフ。

そんなことを思い出したところで次見ていきたい。

御守り

花恋に買ってくる御守りについて菖蒲が言ったことで、雛も晴人から言われた御守りを思い出す。

そして、思い出した晴人のことを飛ばしたように見える描写。

雛「あいつのことはいいや!それよりスイーツ!」
と言わんばかりのイメージに見えてしまう。

まあ現状晴人への想いについてはこの対応でも全然違和感はないが、ここから徐々に変化していくと思うので、引き続きここは注目していきたいところ。

大喜千夏

感想でも触れた部分でもあるが、普通に千夏登場してきたねw

ということで、ここも触れて考察していきたいと思う。

何気ない風景

最近のお話でも登場しているところでもあるので、振り返りとして思い出していきたい。

#196「好き」で語られた「何気ない風景」について。

ここでも考察しているが、俺の解釈としては
「風景画を送るというのは、そのときの感性を共有したい」
→「好きな人に対する行動の表れ」
だと考えている。

そして#197「徐々に」で登場していたセリフ
大喜「何気ない京都の風景写真 送りますね」
ということでここのセリフを回収してきた展開。

大喜千夏にとって思い出が重要ワードとなっていて、写真というのも思い出と密接につながってくる要素。

今後の登場する可能性がある「何気ない風景」には、これからも注目していきたいところ。

隣人について

前回#199「寄り添って」で登場した謎の隣人。

ここで確定したと思うところがあるので、述べていきたい。

それは、この隣人と大喜千夏の面識がない可能性。

理由としては、大喜との通話の中に「頂きもののバームクーヘン」としか一切触れられていないこと。

もし扉絵に登場されていたような「針生」や「夢佳」、それこそ「遊佐柊仁」みたいなどちらかの重要なキャラだったとしたら、千夏が真っ先に報告してきそうなところ。

そう考えると新キャラの可能性が現状高いのではないだろうか。

ただ、しっかり隣人の存在感を出しているところを考えると今度何らかの形で物語にかかわってきそうではある。

ここの展開は楽しみにしていきたいところ。

菖蒲の心情

今回も見どころある描写をいくつか投入してくれたこともあるので、早速考察していきたいと思う。

楽しみ

菖蒲「合宿とかもだけど、みんなでどこか行くのは 楽しいからね」
菖蒲「たくさん 思い出作ろうね」

今回の修学旅行について、「みんな」との思い出を楽しみにしている菖蒲。

親友である雛が計画立ててくれたこともあり、楽しみにしていることが伺える。

この感覚というのが後々効いてくるので、念頭に置きつつ次に行きたいと思う。

不服

前回#199「寄り添って」にて高砂友人から指摘された「他の男子との距離感」について。

前回でも意識していることが分かる描写を入れているわけだが、今回は写真を撮るということで間接的にだが遠慮していることが伺える。

そしてそんな姿を遠目では高砂と高砂友人が見ている構図。

そんな工夫をしながら、「高砂のことを大切にしている」ようにも感じ取れるわけなのだが、そこに匡からの一言。

匡「じゃあ 蝶野さんたちも入って みんなで撮ろうよ」

自分との価値観である「みんなとの思い出」が同じなことが伝わるセリフになるので悪い気持ちはしないだろう。

むしろ好感度につながるポイントだと思う。

ただ、先ほど遠慮した「距離間」、そして「高砂のことを大切にしないと」からは背いてしまうことになるわけで、今回の菖蒲としては不服と言った演出だろう。

と考えると菖蒲が今回求めている「みんなとの思い出」の中には「男子」が含まれていないと言えるだろうか。

個人的には「みんなとの思い出」と言ったら男子を含んでも良いように感じてしまうが、そこは高砂のことをしっかり意識できていると考えた方がいいのだろう。

むしろ一貫して高砂のことを考えて行動できている菖蒲の好感度が上がる印象といったところだろう。

困惑

菖蒲「私に直してほしいことがあったら 遠慮なく言ってね!」

ホテル内で、高砂と邂逅した際に言った菖蒲のセリフ。

そんな菖蒲から提案されて高砂が言ったセリフというのが、
高砂「明日 2人で回りたいんだ」
となる。

ラストの煽り文でも「その選択は あまりにも難しく」とあるわけだが、先ほど考察したように菖蒲としては「みんなとの思い出」を今回楽しみにしている。

だが、高砂に対して「大切にしたい」と決意していることもあるから困惑しているというのが今回ラストの描写。

感想で俺が「好きなら二人で普通回らない?」と述べているわけだが、よくよく考えたら学校行事で班行動として行くメンバーが決まっているので、「二人で回る」のは邪道だと言えよう。

しかも冒頭で雛との会話にて楽しみにしていることを語らせていることも考えると、断る方向にならないだろうか。

そのとき描写される高砂の心情というのが今後の二人の関係を左右するようなターニングポイントになるのではないかと思われる。

むしろ「仕掛けるならここしかない!」と思えるような展開にも思うので、次回期待したいところ。

最後に

以前の考察でも述べているような気がするのですが、今回の修学旅行編のメインになるのが、匡菖蒲高砂だと思っていましたので、この展開は見ごたえありますね!

次回が非常に楽しみです。

そして今回のある描写から菖蒲高砂の会話の後につながってきそうと感じ取ったので、そこを展開予想しつつ今回締めたいと思います。

展開予想

「次回菖蒲が選択するのは!?」というところが今回のラストになっているが、最終的な展開が「菖蒲高砂は良好な関係性へ進展しない」と予想しているので、そこを軸に考えると菖蒲が取る選択としては
① 高砂にはその場で素直にお断りのお話を提案
② 一度は承諾するも後からお断りのお話を提案
になるだろうか。

理由としては、先ほど述べたように「二人で回る」のは邪道だと感じるので、菖蒲はここを切り口として高砂にお断りの話を持ち掛けるのではないだろうか。

①と②の違いは、断るタイミングが違う点。

特に②のように時間を置いてから話を持ち掛けるというのは「あれからしっかり考えたんだけど」という演出を効かせる手法になるので、あえて時間を置くのはこういうお断りの話を持ち掛けるときの常套手段。

ではあるのだが、俺は①の展開になるんじゃないかと予想。

理由としては、匡のこの言葉
匡「俺も副班長の仕事あって」
ということで部屋から退出している。

俺はここを伏線だと思っていて、何らかの形で今回の菖蒲に干渉するための布石になってくるのではないかと思っている。

展開の候補として、「菖蒲が高砂にお断りの話をその場でする」「結果として菖蒲高砂の間に不穏な空気が流れる」を前提としていきたいが、
① 菖蒲が落ち込んでいるところに現れるのが匡
② それを陰から見てるのが匡
ということで展開としてはこの二つだろうか。

ここでもう一つ出ているヒントを思い出したい。

現在入浴中なのが、雛にいなちゃん。

これを描写されているとなると、雛がこの場にすぐ駆け付けることはできないことを意味するのではないだろうか。

今後の匡のステップとして、具体的に匡が菖蒲にアプローチを仕掛けるのは、雛とのやり取りの後だと考えている。

理由としては、まだ回収されていない#193「あけまして」ラストとなった雛の描写の真意が明かされていない点。

おそらくこれが匡にとって重要な描写になってくると思っているので、ここのフラグを回収する前に匡が菖蒲に仕掛けることはないと予想。

つまり、現時点で匡は自ら菖蒲には仕掛けることはない。

ただ、偶然邂逅したとして、菖蒲から匡に声をかけて相談するパターンはあるのかもしれない。

ただそうなると、菖蒲が意識していた「他の男子との距離感」について一貫しないことになるので、せっかく決意した「高砂を大切にしないと」の心情が台無しになってしまう。

以上の点から、次回発生する匡の行動は
「菖蒲高砂のやり取りを陰から見てるだけ」
と予想。

そしてこのフラグというのが、

匡が変化するための序章

になるのではないだろうか。

ということで今回の考察はここまでです。

ご挨拶

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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