まさかこの二人にこんな役割があるとはな
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あらすじ
ついに始まるWC本戦の1回戦。
猪股家全員で千夏を見送る中、大喜は千夏にパワーを送る!
千夏の応援に行きたい気持ちがある大喜だが練習で行けず。
ただ千夏からいい知らせが届くと飛んで喜ぶ大喜。
そして2回戦も順調に勝ち上がり、大喜が応援に行けるタイミングとなる3回戦。
WC予選決勝のときのメンバー以外にも心強い味方を率いて、応援に臨む。
会場に入るも、飲み物を買いに行く大喜針生。
そこで二人が語ることとは!?
そしてついに千夏の試合が始まる。
感想
千夏呼びだぞ!
「千夏っファイト!」
ここで来た千夏呼び!
今までも送り出すときのハイタッチは何度かあったから定番の流れだし、アツいところだよ!
でもね、俺の見たい「千夏」呼びはこのコマじゃない。
贅沢にコマ使った「千夏」呼びを俺に聞かせてくれ!
それこそ試合中に言った「大喜っ頑張れっ!」みたいにぐっとくるやつ!
今回のWC本戦でもいいんだぜ、三浦先生!
もうやめるんだー!
「softbank winter cup 2024」
2024だと!?
でも俺は知っている。
前にも取り上げたネタだが、「winter cup 2024」とコラボしていた関係でここは2024年ベースに変更したんだろう。
そして今回冒頭で登場した日付曜日の確認したらまた2024年ベースに変更。
いやさー、#187「そばにいてあげてね」でもカレンダー出しててそこでは2022年ベースにしてるんだから本当にどっちかにしてくれw
毎回確認するこっちの身になってくれw
いや、この冒頭はアピールのためにむしろわざとなのか!?
三浦先生「今回は2024年ベースになりますよーと」
やっぱりきたか!
前回WC予選決勝にはいなかった針生、そして親友である夢佳が応援に参戦。
今回でも大喜と語り合っているが、千夏の試合中で針生は何を語らせるかは注目。
そしてWC本戦全て応援に行っているという夢佳。
今回解説役としても夢佳にはぜひともいい仕事をしてもらいたいところ!
そして千夏に力を分けてくれ!
ただごめん、一言言わせてくれ。
夢佳こんな寒い中、ショートパンツ?スカートっていうのか!?
宗介とデートだから!?
なんか夢佳ってこういうイメージなかったから結構意外だった。
いや、俺は良いと思うぞ!
はいはい、分かったよモジャメガネくん、君はあっちに行っててくれ!
考察
ついに始まる千夏のWC本戦!
誰もが思う「WC予選決勝がピークなのではないだろうか」ということ。
逆にここで何を描写してくるのかが注目ではあるが、いつも通りに情報整理から始めていこうと思う。
- #189で判明したこと
- 宗介の役割
- 針生の役割
#189で判明したこと
- WC本戦情報
- 千夏呼び
- 猪股家気付いてる?
重要なトピックは後ほど考察。
気になるトピックを先にいくつか紹介したいと思う。
WC本戦情報
今回スケジュールと会場情報が解禁。
ではあるが、あくまでリアルの「softbank winter cup 2024」のスケジュールや会場をそのまま採用している形。
#177「欠かせなかった」で判明した埼玉県予選の会場は深谷ビッグタートルを採用。
そして今回の本戦は東京体育館をそのまま採用。
というか前大会が「winter cup 2022」で東京体育館だったのねw
そしてお気づきだろうか・・・
3回戦が12/26ということはクリスマスが経過していることに・・・
ここ考察案件だけど一旦とどめておきたい。
千夏呼び
感想でも触れた部分。
「初の呼び捨て!?」と思われた人いるかもしれないが、実は今回が初めてではない。
#117「大一歩」にて言った「千夏のパワーのおかげだよ」
これが初。
そのときはお互いが恥じらいがあったわけだが、今回はそんなことはない。
ただ、ここは恋人としてだけでなく、選手としてのエールって意味合いが含まれていると感じるので、そういった意味でラブの要素が欠けている印象。
呼び方っていうのは分かりやすく特別感を出せる部分でもあるので、このアオのハコにおいてもやはり意識していると考えている。
ということでやはりアツい展開からの迫力ある見開きのコマ割りでの描写を今度も期待したいところ。
猪股家気付いてる?
さて、千夏呼びを聞いた家族の反応。
個人的には冬樹さんに付き合っていることをカミングアウト、そして冬樹さんが由紀子に千夏一人暮らしの件を相談していることを考えてもそのときに状況を共有しているとみている。
大喜パパはもちろんのこと、由紀子もここは知ってのリアクションと見ているが実際はどうだろうか・・・
宗介の役割
久々の登場かと思ったら、君ってこんなにねちねちしているキャラだったの!?
そんな印象持ったところではあるが、考察したいと思う。
夢佳の引き立て役
元々夢佳は針生から嫌味大臣とか言われていたくらい息を吸うように毒を吐くキャラだった印象。
それが千夏と和解したことで読者からも好感持てる良キャラへ変化したように思う。
そんな夢佳だが、宗介に対する言い方は全盛期のままということで、ドM変態読者のハートは逃がさないという三浦先生の戦略なのか!?
ということで夢佳と相性ばっちりと感じさせる描写。
それと、なんやかんやいまだに夢佳と付き合っているということで、大喜千夏のカップルよりも付き合っている時期が長い
今後先輩カップルとしての風格を見せつけてくれるんだろうか。
夢佳の心情
「僕感動したんだ。後悔も形を変えて 愛に変わるんだってことに」
一部キャラと読者のみぞ知るシリーズ。
WC予選決勝で敗北した夢佳が気づいたバスケを辞めてしまった後悔について描写されていたが、大喜たちは当然知らないので「?」となる。
ということはある種、このセリフは三浦先生が読者に伝えたい内容ということだろう。
その目的として、ここで考えられる候補としては2つ。
1つは夢佳が感謝の気持ちを持っているということ。
まず思ったのが、夢佳が宗介に先日のWC予選決勝での心情を共有していること。
この内容を夢佳自身では言いにくいところではあるので、宗介から言わせるのは妥当だろう。
そんな宗介から語らせることで、結果として読者に良い印象を持たせることが目的だろうか。
そしてもう1つ。
「愛」という言葉を使いたかった可能性。
恋愛作品であるアオのハコでひと単語として「愛」という言葉が使われたのは初めてでは?
(使われていたらごめんなさい)
個人的には結構珍しいイメージだった。
だって素直に「好き」って単語にしてもいいわけじゃん。
夢佳編で登場した名台詞でもあるけど、「好きは最強の感情」なんでしょ!?
それをあえて「愛」って言葉を採用させているのにも意味があるように感じる。
ということで、バスケに対して「愛」せるように夢佳はなったってことだろうか。
「好き」の上位互換である「愛」。
今後もどう使われてくるかは見どころ!
針生の役割
前回#188「寂しい時に」で千夏と針生の選択について考察していたが、今回針生登場でびっくりしているところ。
そんな針生が語ることについて考察していきたいと思う。
けじめ
「ある意味ちーにとって けじめの時だからな」
先に引退した針生が違う生活をあっさり受け入れられたのは「IH予選でけじめをつけられたから」と説明。
大喜との試合はめちゃめちゃ悔しい結果となっていたわけだけど、自分が納得できるくらい良い内容となっていて、かつダブルスではIH本戦出場できたこともあってのことだろうか。
そして針生が言うようなけじめをこれから迎えるであろう千夏に置き換えたとして、試合終わりに何を思うのか。
針生と同じように納得いく試合内容となり、先日解禁された千夏のセリフ通り、そのままバスケの仕事をしない道に進むのか。
それとも針生とは異なり、不完全燃焼の悔いしか残らないような、そんな今後の進路について悩んでしまうような展開になるんだろうか。
ここは注目したいところ。
猪突猛進さ
「一つのことに人生かけるのも かっこいいんだって思い出したわ」
部活引退をし、新たな道に向かおうとする針生だが大喜のセリフにて改めて思い出したセリフ。
針生のセリフにもあるように俺自身も大喜のその真っ直ぐさを改めて認識。
正直ここについて大喜の「バドだけをしていたい」が個人的にはフリにしかみえないのは考えすぎだろうか。
とりあえず、千夏の集大成のようなラストにつなげているのだが、針生をこんな形で登場させるとなんとなくだが「大学に入ってからもまたバドやるのかなー」とか「針生の未回収伏線のバドやり始めたきっかけ挟むかなー」とか思ったり。
ただ主役はやはり千夏率いる栄明女バスになるので、針生の役割は進路関連の話につなげるようなあくまで話題を引き出すような立ち回りになりそうだと感じた。
最後に
アオのハコの試合については、スポーツの内容を見せるわけではなく、、各キャラにまつわる回想などで掘り下げって感じなので、勝敗についてはまったくどっちになるか分かりませんねー。
ちなみに前回のWC本戦では3回戦敗退だったことを踏まえると、ここは勝って準々決勝に駒進めてもいいような気もするし、あえて前回と同じ結果にさせるって線もあるだろうし・・・
いやもうわからん!w
それでも、最近恒例となっている私が考える展開予想を今回も述べて締めたいと思います。
展開予想
針生と言えば、3年の途中から進路関連の描写を入れているのは印象的だった。
特に千夏とは同じ元治大学へ進学というのはやはり意図的な設定だと思う。
ということで今回針生の登場はやはり千夏の進路関連のヒントになっているのではないかと考えた。
前回でも針生と千夏の「選択」の対比ということで考察しているが、俺は千夏のこのセリフ「バスケを仕事にしないという選択も」はミスリードだと思っている。
そのことを考慮しつつ、今回の考察内容を加味して予想したい。
そんな今回のWC本戦で描写したいこととは・・・
千夏の勝敗はもはや重要ではない。
宗介を使って表現した、バスケに対する「好」ではなく「愛」という夢佳の想い。
幼少期夢佳の将来の夢は「プロバスケ選手」
千夏がここで同じ想いになったら・・・
本当にその進路でいいですか?
ということで今回の考察はここまでです。
ご挨拶
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