あのセリフやっぱ伏線だったか!
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あらすじ
恋人握りをする二人ではあったが、しっかり手を温めるよう言う千夏。
そして由紀子が車で迎えにくるまで、バスケ部の備品と化した毛布を使って温める二人。
そんな中、時が経つのを早く感じる千夏は大喜と思い出を語り合う。
今まで歩んできた人生の選択を自信を持って正しいと言う千夏に、これからも応援することを誓う大喜。
そこで千夏がついに!?
感想
アムロ!?
「衛星飛ばしてる」
俯瞰して選手たち全員のポジショニングを把握している夢佳に対しての周りからの表現。
これ聞いてすぐ思ったのがこれ。
アムロ「後ろにも目をつけるんだ」
なるほど!ということは夢佳はニュータイプってことか!
ガンダムネタでごめんなさい。
良い線いってね!?
先週予想「キスはしないと予想!」
答え「マフラー越しのキスでした!」
俺「そうきたかー!」
思い出として懐かしむ展開とか、「IH行ってください」登場とかところどころの要素は入っていたと思うんだよ!
ただ一番驚いたのが、病気フラグ。
まさかの「大喜千夏が別れます」の考察良い線いってたのでは!?
と思ったけど、これよくよく読んでみると千夏ではなく大喜に対する心臓病のフラグだぞ・・・
でもそれはそれであのセリフが伏線になっていると確信に変わった。
この千夏は!
「好きだよ」
千夏が「好きだよ」言うのは今までもところどころちりばめていた印象だったが、この表情めちゃめちゃいいなー。
千夏の描写はいろいろ好きなシーンはあるんだけど、これは上位くるやつだわ。
三浦先生本当にありがとうございます!
4周年おめでとうございます!
考察
#187「そばにいてあげてね」の続きとなる回。
個人的には#170「あれから一年」のやばさを彷彿とさせるすげえ回となった印象。
考察要素が多すぎて今回どうしよう・・・w
まとめるので楽しみにしててくれw
それではいつも通りに情報整理から始めていこうと思う。
- #188で判明したこと
- 巻頭カラー
- 千夏の心情
#188で判明したこと
- 雪バルマ持ち帰り
- 毛布
- ”衛星飛ばしてる”
- バスケを仕事にしない
- 病気フラグ
- 巻末コメント
重要なトピックは後ほど考察。
気になるトピックを先にいくつか紹介したいと思う。
毛布
今回何食わぬ顔で一緒の毛布で暖を取ることを受け入れる大喜。
ここで思い出してほしいのが、#106「緊張してて」にて登場したブランケット。
千夏が半分使うか提案するも、付き合い始めの大喜は恥ずかしさから断っていた。
それが今回は受け入れている。
付き合い始めてそろそろ1年ということで、二人の関係性がやはり変化していることがここからも伺える。
衛星飛ばしてる
感想でも述べている部分ではあるが、ちょっと思ったのが、千夏が「大喜くんもやったらできると思う」のセリフに対する大喜。
「先輩に言われるとそんな気もしてきます。」
これを聞いて思い出したのが、#7「大丈夫」で登場した「大喜くんなら大丈夫だよ」の千夏のセリフに対する大喜。
「好きな人の言葉はこんなに簡単に信じれる」
先ほどは変化させることで大喜の成長が伺えることを述べたが、今度は変化させず以前のままで大喜の良さを描写。
初心の気持ちがブレていないことが伺える。
巻末コメント
三浦先生「4周年です。応援ありがとうございます。もう少しよろしくお願いします。」
もう少し!?
ここの解釈をどう考えればいいんだ!?
「5周年まではいかないよ、もう少しなので!」
ということなのか。
「気持ちはあと1年くらいかなー。とりあえずもう少しって言っておくか!」
ということなのか。
そしてこの手の話が出ると大体巷で論争が起きる「千夏大学生編やらないの!?」問題。
やっぱ終わってしまうのは寂しいな・・・
巻頭カラー
「巻頭カラーには先生の想いが反映されている可能性あり」
個人的にはこう思っているので、毎回やっているいつものコーナー。
ということで考察したいと思う。
メンバー
まずは採用メンバーについて。
それぞれをグループにすると今回の構図は
大喜匡、雛菖蒲、千夏渚、針生西田晴人。
前回の3周年の巻頭カラーと比較すると
out にいなちゃん、あかり
in 渚
となる。
渚についてはなぜか3周年で採用されずにいたがそれ以外は採用なので返り咲きは妥当。
にいなちゃん、あかりについては今後この二人にスポットが当てられないということの示唆なんだろうか。
特に注目はあかり!
確かにこの巻頭カラーのメンバーには入ってきにくいとは思うが、今後活躍の出番がないということなのか。
ただ、こういった構図では重要キャラである花恋や夢佳だってこのメンツには入れにくいとは思う。
逆に言えば今回のメンバーに入っているということは三浦先生目線で今後もタイミング合えば出番与える可能性があるということだろうか。
ということは引退した針生西田はまだどこかで活躍のチャンスあるか!?
針生西田
そんな二人について掘り下げていきたいと思う。
面白いのが引退した針生西田が背負っているのがラケットバック。
引退したのにラケバ持つものなの!?
そうすると「実は今回の巻頭が引退前、つまり1年前の冬の時期なのか!?」とも思ったけど、晴人がいることを考えるとそれはない。
ということでそこまで深読みする必要はなさそう。
というか西田成績不振なのは作中何度かあったけど、今回もながら勉強させている。
いじられキャラでもあるし、三浦先生からも扱いやすいということなのだろう。
メッセージ
そして最後。
「白く彩られた刹那の青春は 永遠の宝物になる」
このコメントの意外性分かりますか?
いつもなら「アオ」や「ハコ」の言葉が入っていそうだけど、今回「青春」はあるものの、「ハコ」ではなく「宝物」と言う言葉を採用。
2周年、3周年では体育館が背景となっていて、そこでは「ハコ」の言葉を採用。
今回の巻頭は体育館ではないから「ハコ」は使わないということなんだろうか。
と思っていたけど、これこういうこと?
「刹那の青春は永遠の宝物 →青春=宝物」
こういう図式?
「そうしたら待望のアオのもう一つの意味なのか!?」なんて思ってしまうが、さすがにこれをこう断言してはまだ納得度が低いよなーw
引き続きこのテーマは意識していきたいと思う。
千夏の心情
今回千夏関連でいくつか判明したところがある。
心情を考慮しつつ、考察していきたいと思う。
バドの大喜
「でも私はバドミントンをやってる大喜くんを好きになったからなぁ」
#185「ヤバイよね」にて晴人が質問攻めしていたが、結果として「今の大喜を好きになったから 別の世界線のことは考えても仕方ない」ことが語られた。
ということでバドミントンをやっている今の大喜が好きということを今回改めて強調していると感じる。
分岐点
「私は正しい選択をしてきたって自信をもって言えるよ」
バスケを選んだこと、夢佳と栄明中に行ったこと、朝練やろうと決意したこと、そして継続したこと。
そんなたくさんの出来事があってときに挫けそうなときもあった。
そして忘れていた初心を思い出させてくれた「IH行ってください」。
こうして頑張ってきたから支えてくれる大喜とも出会えた。
というのが今回千夏の描写から読み取れる部分。
そこで俺が思い出したのが、#131「そんなことないですよね」の針生の分岐点の話。
要約すると針生としては、過去にあった数ある選択肢に対し「あっちの道に行っていたらどうなったんだろう」という思考の迷子に陥りたくないことが語られた。
「自信を持った選択」という意味では両者とも同じ意見。
ここで改めて強調させに来ていることを考えても「後悔しない自信を持った選択」をこのアオのハコと言う作品を通じて伝えたい部分なのではないかと感じる。
バスケを仕事にしない
「バスケを仕事にしないという選択も」
この千夏のセリフに対して俺はこういう解釈。
バスケ選手として生計を立てたい気持ちはあった。
ただ、バスケを仕事にしないという選択を決めた。
冬樹さんとのやり取りから匂わせてる印象だったので、「やっぱりバスケ選手になりたかったのか!」と驚く一方、「えっこれ本当に後悔してない!?」と思ってしまった。
理由としては、今回の千夏の心情描写の後の表情。
そしてポイントになるのが、先ほど考察した針生の選択。
針生の意見としては「未来で後悔しないため、今頑張る選択をとること」
つまりは戦略的攻めの姿勢。
それに対し、千夏のケースでいえば、「失敗しないため、リスクある選択をとらないこと」
つまりは戦略的守りの姿勢。
また、針生は今目標達成のために頑張るという選択を実際とっているのに対し、千夏が考えている選択は未来の話となる。
ここが針生との明確な差。
ということで、俺はこれはミスリードになってくる可能性があると感じた。
本音は選手として活躍したい千夏、それが大喜の助言によって勝負しにいくことに変更。
こういった選択の方がアツくなれると思う。
寂しい時に
#186「寂しくないといいな」のタイトル回収とは何なのか。
ということで前々回から展開予想していた件。
今回のサブタイトルが「寂しい時に」の言葉が採用されていることを考えても、「寂しい時に (思い出してね)」に近しい言葉が隠れていると思った。
そうしたら、今回の千夏がとっている印象的な言動とは・・・。
千夏自身の選択に対し、いつでも応援することを伝えた大喜。
この”いつでも”の中には、一生応援することを約束の意味として受け取れば、千夏としてはやはり最高に嬉しいはず。
その嬉しさから行った「マフラー越しのキス」が千夏にとっての贈り物。
これが、寂しい時に思い出してほしいことなんだと思われる。
最後に
久々に情報量が多い回だったと思います。
予想を裏切らないさすがの神回!
巻頭カラーに合わせただけありましたね!
個人的には注目したいのが”病気フラグ”。
正直このテーマはしっかり考察したいところでもあるので、今回は軽く触れる程度にして締めたいと思います。
病気フラグ
「大喜千夏が別れます」をご覧いただいている人はもしかしたら「考察通りになってる!?千夏まさかの病気フラグ!?」って思った人いるのではないだろうか。
先入観から俺は千夏の言葉だと最初思ってしまった。
ただここの会話を一旦おさらいしたい。
大喜「いつでも”一本”の準備しておくので」
千夏「いつでも?」
大喜「いつでも」
千夏「70年後でも?」
大喜「生きてたら」
千夏「生きてて」
大喜「はい」
大喜「でも うち心臓病の家系で・・・」
(千夏が例の行動に移る)
ということで大喜に病気フラグが立った形。
このフラグからの展開として、ざっと思いつくだけでも
・大喜に発症する心臓病はどんなものか。
・どのタイミングで描写するのか
・どんな方向にもっていくために描くのか
という点なら、物語の構成という観点から考察できそうではある。
そこを踏まえた上で、展開予想を組み立てられたらとは思う。
でも、これだけは言える。
千夏にこれからも”一本”と応援することを約束した大喜なら・・・
「次の朝 迎えられますよ」
ということで今回の考察はここまでです。
ご挨拶
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