菖蒲のセリフの意味とは!?
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あらすじ
第一試合は千夏晴人に軍配!
第二試合は匡菖蒲VS大喜あかり。
そんな大喜の試合中、晴人が千夏に質問攻撃を!
そして第三試合は千夏晴人VS大喜あかり。
バド部の大喜晴人のアツい掛け合いもあり盛り上がりを見せる。
そして総当たり戦の結果発表!
まさかの結果だが結局チケットは誰の手に!?
そして試合後に話す千夏渚の会話とは!
感想
展開予想外しました
先週「チケットは晴人に渡る!」
答え「菖蒲でしたー(^^)」
まじかよおおおおおおw
絶対晴人だと思ったのにw
そうすると雛よ!
君は一体どこで何しているんだ?
とそれは一旦置いといて。
考察は華麗に外したけど、ただこれはこれで面白い描写見れたな!
菖蒲「え?」
いやーこれは考察し甲斐あるセリフですね!
ここあとで掘り下げたいな!
スポット当ててきたな!
晴人
①千夏との会話にて大喜をどう思っているか引き出そうとする
②大喜を煽って試合を盛り上げる
あかり
①試合後チケットを手にする菖蒲の心情を引き出す
→結果高砂と映画に行くことを決意
それぞれが今回のレクリエーション回での役割をしっかり果たした印象。
晴人の煽りホントいい味してるw
あかりも「どんな時間でも共有できるのが嬉しい」と菖蒲に言ったセリフが、前回やり取りした大喜との描写が活かされているように感じたので個人的には良かった。
千夏×晴人、菖蒲×あかりでフラグ立てに行ったってことだろうか。
重要描写か!?
今週めちゃめちゃ”アオのハコ”意識させに来てたな!
<アオのハコの概念>
①青春(アオ)が詰まった体育館(ハコ)
冒頭と引きの煽り文にて登場。
②??(アオ)×思い出(ハコ)
蓋がされたハコの描写あり。
前から思ってたけど、今回「”アオ”もダブルミーニングになっていることの示唆」ってことがほぼほぼ確定と言えるのでは?
このテーマ考察したいと思ってはいたんだよね!
少し考えてみて候補は思い浮かんだけど、まだまだ発表できるレベルではないよなー。
ただ正直この回結構ヒントになっていると思った。
考察
前回#184「親公認だね」の続きとなる回。
ほのぼの回と思わせて実は重要回!?
というかアオのハコってホントどれも大事な回のイメージで飽きさせない感じだよな。
それではいつも通りに情報整理から始めていこうと思う。
- #185で判明したこと
- 千夏の心情
- 菖蒲の心情
#185で判明したこと
- 絵心あるあかり
- 千夏「一本っ」
- 閉められた”ハコ”
- 元彼に文句言われたため
- 一人暮らしを知る渚
重要なトピックは後ほど考察。
気になるトピックを先にいくつか紹介したいと思う。
絵心あるあかり
ホワイトボードに結果を記入しているが、チームを文字ではなくアイコンとして表現。
ここしれっとしているが、これ書いてるのはおそらくあかり。
女子ならではのセンスではあると思うけど、「スキル:絵心」を獲得できたあかりと言えよう。
今後出番はあるか分からないが、タイミングあればまた使ってくれるんじゃないかなーといった印象。
千夏の心情
実はというかなんというか。
今回千夏の心情が分かるような描写が多数。
さすがは”ハコ”を意識した回。
そうすると結果だけ見ると千夏メイン回だったということだろうか。
それでは早速考察していきたいと思う。
扉絵
「君のピースサインに僕は平穏(ピース)じゃいられない!」
の言葉があるわけだが、注目はそこではなく、ここ!
この白い四角の中に青い粒が並んでいるデザイン。
それからこの水色となっている四角。
ただのデザインのようにも思うが、どうしてもこれが”アオのハコ”のもう一つの意味のヒントになっているように見えてきてしまって仕方ない。
でも分からない・・・
ぐやじい・・・
動揺しない千夏
晴人からの「大喜のどこが好き?」の話題を淡々と対応する千夏。
一旦情報まとめてみたいと思う。
- 1番は一生懸命なところ
- 見た目かっこいいと思うけど、重視していない
- バド下手だったとしても好きだと思う
そして集中できない大喜に対し、冷静な千夏。
晴人の質問にただ回答しているわけだが、やはりここでは詳細については語らない。
むしろ詳細を語るわけがない。
なぜならそこを掘り下げると本音に近づくことになり、千夏にとって恥ずかしいはずだから。
年上の余裕さというのは前々から見せていたわけだが、こういう躱し方というのはやはり大喜にはない部分と言った印象。
楽しむ千夏
「コートで見るとバドミントンしている大喜くんって こんなにかっこいいんだ」
対面だが、初めて同じコートに立ったことで気づいた新たな大喜のかっこよさ。
というかむしろ初めてこの姿を知ったからこそのインパクトということだろうか。
さっきまでかっこよさは重視していないと言いつつも、そのあと内心でこう思わせることでより際立っているようにも感じる。
そして、説明不要のド定番となっているセリフ「一本っ」も登場。
名言も使っているくらいだからそれだけでも楽しい雰囲気伝わる描写。
そして、そんな千夏の姿を見た渚に「留年させてあげたい」と言わせるほど楽しむ千夏。
というところでラストに例の”ハコ”が描写。
蓋が閉められたハコ
閉まっているということは今回の大喜との思い出となる描写はここまでということだろう。
そして千夏にとって大切な思い出となるみんなとのレクリエーション。
少なくともこのアオのハコという作品において最重要となる”ハコ”を登場させにきたのはかなり意外だった。
実際学年も部活も違う大喜千夏はこういう場を作るのはなかなか珍しい。
作中では#48「1年違えば」で「大喜千夏が隣のクラスだったら」を表現していたが、ここの回を思い出した。
わざわざ”ハコ”まで登場させているところを見ると今回のようなみんなと交流して楽しむような描写はこれでラストという意味を持たせているように思える。
だからこその”ハコ”なんだと感じる。
恥ずかしむ千夏
「一人暮らし始めたら それはそれでまずいのではないのでしょうか?」
まずWC本戦終了で千夏が一人暮らしすることを渚が知っていることに驚いた。
渚がこの話をするということはやはり一人暮らし確定と見ていいだろう。
そうなると千夏を一人暮らしさせる必然性を考えると、渚がいうような同居だと遠慮するようなことを描写させるための準備なのではないかと感じてしまう。
そしてそれを後押しするような言葉として渚の「抜けてそう」のセリフを考えると、「千夏は疎いから注意しなさい」という意味で言ってるように感じる。
渚には弟がいて、「男はケモノ」のセリフからもこのニュアンスだろう。
ただ本人たちと読者のみぞ知る「千夏が意外と肉食系」という事実は当然渚は知らないはず。
ということであえてこのような描写を入れているところも、なんだかアオのハコにしては攻めた表現と言うか、少し意外な印象。
余談だが、最後の千夏「大丈夫だもん」の言い回しが、雛に似ているように感じたのは俺だけだろうか!
菖蒲の心情
さて待望の匡菖蒲の描写が登場!
そんな今回は菖蒲にフォーカスして考察したいと思う。
菖蒲の価値観
#184「親公認だね」で登場した「男子は恋愛映画とか興味ないでしょ」のセリフ。
この価値観についてを「前元カレに文句言われて」ということで弁解する菖蒲。
前回匡が「好きな人とだったら それでも行きたいよ」と思ったように俺含め全読者が思ったことをフォローした形。
結局菖蒲が形成している恋愛の価値観が、以前の軽い恋愛から生まれているような印象で、その辺りで感覚のずれを生じているようにも感じる。
そんな今回はあかりによって菖蒲の心情が引き出されたように感じた。
恋愛に関して言えば菖蒲の方が豊富ではあるものの、軽さが目立つ。
そこであかりの恋愛経験が浅いながらも純愛を語ることで、菖蒲においてはいい学びになるようにも感じた。
そういう意味で菖蒲あかりにフラグ立ったようにも思えたし、あかりの新たな役割の兆しになったようにも思った。
驚きの菖蒲
菖蒲「左手スマッシュ かっこよかったもんね」
匡「あんまり彼氏以外にかっこいいって言わない方がいいよ」
菖蒲「え?」
ということで久々に匡菖蒲の心情を意識させに来たような描写が投入。
それではそれぞれのセリフをまず掘り下げていきたいと思う。
最初に菖蒲の「左手スマッシュ かっこよかったもんね」。
菖蒲の心情としては、それこそいつも通りで素直さ溢れるセリフだろう。
#74「いらないの」では合宿中のバド部員に対し、菖蒲が応援している描写がある。
それに対して周りには魔性と言わせている。
つまりはその言葉自体に深い意味はないが、結果として思わせぶりな言葉となっていることが分かる。
ということで、今回もそんな意味合いの言葉となっていると考えられる。
次に見ていきたいのが、匡の「あんまり彼氏以外にかっこいいって言わない方がいいよ」。
過去にも菖蒲が匡に対して応援の言葉だったり、バドの試合内容を評価するような言葉がある。
そして普段冷静な匡ですら#119では「あぶねっ勘違いするところだった」の心理描写がある。
そして今回の匡のセリフになるが、今までの心情を加味しつつ、分かりやすくするために続きの言葉を入れて見ていきたいと思う。
「あんまり彼氏以外にかっこいいって言わない方がいいよ」
「(勘違いさせる言葉だし、彼氏が聞いたら悲しむよ)」
こういう意味合いの心情になっているのではないだろうか。
そして最後菖蒲の「え?」。
先ほど考察している匡の見えていない部分のセリフを踏まえると、匡のセリフの意味を察したときの菖蒲がどう感じるかがポイントになるだろう。
そんな菖蒲が匡に対して思っていることとしてはこんな感じ。
- 匡は彼女を作ることに興味ないと思っている
- 咲季は匡の初恋の相手、自分は邪魔者になると思っている
- 咲季が匡に振り向いてしまうかもと思っている
要は匡が自分に対して興味が全くないと思い込んでいる。
そんな匡が、自分の言葉によって好きになる可能性を感じたら、菖蒲が驚くのも納得ではないだろうか。
つまり、わずかな匡のセリフから菖蒲が勘違いだと気が付くきっかけとなりうる、そんな重要描写となっている。
最後に
考察するにあたり、過去のお話を読み返すことは多いのですが、やはり匡菖蒲メイン回は面白い!
特に匡が自分の気持ちに気付く回は本当に胸がアツくなる!
そんな文化祭編収録のコミック19巻が3/4(火)に発売されるということで、コミック勢にはぜひここの回楽しんでほしいと思ってしまいました。
さて次回の展開予想についてですが、この引きだとどんな内容が来るか全然わかりませんね。
でもこれだけは言える!
匡菖蒲のフラグ折れていませんよ!!
ご挨拶
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