なぜあのメンバーの中にいないのか
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あらすじ
海外に帰る冬樹さんの見送りをする大喜千夏。
千夏には自身の学生時代の一瞬が一生ものと説く冬樹さん。
大喜には節度ある行動をということで念押し。
冬樹さんとはファーストネームで呼び合う仲となっている大喜に、「親公認」と言う千夏。
それに対し、呪いにかかったということでプレッシャーを感じる大喜。
そして、日常の風景に戻る体育館。
そこには「頑張っている人はかっこいい」ということでバドの練習に励む菖蒲。
そんなところにはおなじみのメンバーが集まっていたこともあり、始まるダブルス大会。
景品の恋愛映画のチケットをかけて争うが、それぞれが秘める内なる気持ちは!?
感想
あかりのセリフ
うわー、今回の大喜あかりのやり取りでいろいろ拾いたい部分があるけど・・・
とりあえず一つ。
「付き合うって時間を共有する相手がいるってことなんだ」のあかりの心理描写。
これにはすごく同意。
結婚についての自論を述べたいんだけど、「結婚とは感情の共有」だと個人的には思ってる。
楽しいとき、嬉しいとき、辛いとき、苦しいとき、そういった良い面も悪い面もお互いが感情を共有して人生を歩むことだと思うんだよね。
聞けば当たり前ではあるんだけど、今回のあかりのように言語化に意味があるように感じてて、特にアオのハコの作品として語られたということは三浦先生の考えに直結していると思う。
皆さんは、時間を共有したいと思える異性と言ったら誰が思い浮かびましたか?
きっと思い浮かんだ人が好きな人ってことですね。
あかりにもそう思える人ができるといいですね!
考察案件だな!
第一回ダブルス対決!
久々ほのぼの回というか箸休め回っていうのか、「こっちも肩の力を抜いて読めそう」って感じがいいなー。
だけどここ考察案件だわ。
手の形(グー、チョキ、パー)に意味を持たせているかは考えなくていいとして、ペアの組み合わせは考えておきたいところ。
特に、ここにいてもいいはずのあの子がいない・・・
ということは展開予想のヒントにもなるか?
展開予想
#183「バスケしよう」の考察動画のラストで、
「匡×冬樹さんのコマには意味がある!」
「新章で匡がメインとなることの示唆」
とかただの勢いで言ってるんだけど、今週の引きと煽り文見ると、なんかすげえこの展開になりそうでびっくりしたわw
正直言うとそろそろ雛にスポット当たると個人的には思ってたんだよね。
ちゃんと調べてないけど、WC予選編って多分雛一度も出てなくね?w
そうしたら#171「諦めついた?」がラストだよ?
何でここまで温めてるんだ?w
考察
新章となる今回。
レクリエーションを楽しむ日常回のような印象なわけだが、ここでもやはり注目していきたいところはある!
ということで、いつも通りに情報整理から始めていこうと思う。
- #184で判明したこと
- ダブルス大会
- 匡菖蒲の心情
#184で判明したこと
- 見送りは新宿駅
- 名前呼び
- 本戦は12/25
- 冬樹さんの学生時代
- 兵藤さん呼び
重要なトピックは後ほど考察。
気になるトピックを先にいくつか紹介したいと思う。
冬樹さんの学生時代
「その一瞬は一生ものだ 存分に楽しみなさい」
別れ際に千夏に言った冬樹さんのセリフ。
冬樹さんの学生時代をちらっとほのめかしているから「へー、学生生活匂わせるのは意外だなー」なんて思っていたら、アオの情報箱にて冬樹さんと大喜パパの所属していた部活が判明。
大喜パパ・・・野球部
冬樹さん・・・英語ディベート部
まさかアオの質問箱で本誌の内容をタイムリーに補完してくるとは思いもしなかったw
質問箱は本編で語られていない小ネタがあったりするから、個人的には結構注目しているのでこういうのはどんどん載せてほしいと感じた。
兵藤さん呼び
あかりのことを「兵藤さん」と呼ぶ大喜。
あかりちゃんって言ってたのは針生だったか。
いやいや、花火大会で大喜「あかりちゃん」言ってたぞ!
だからここ兵藤さん呼びは違和感あった。
兵藤さんって呼び方は兄の呼称としてメジャーかと思うので、ここを差別化せずこれで採用しているところを見ると大喜としてはあかりとの距離をしっかり意識しているんだと思う。
花火大会のときは大喜千夏の関係を秘密にしていたことが裏目に出て、大喜にはあかり、千夏には吉川から好感度を向けられていることを描写。
この一言だけでも、この経験がしっかり活かされていると感じる。
俺目線としてもこの距離の取り方は大喜の誠実さの表れだと感じたので好感度アップ。
ダブルス大会
感想でもちらっと述べているが、ここで注目したいのはそれぞれのペア。
匡菖蒲は言わずもがな、大喜あかり、千夏晴人のペアから予想できることを考察したいと思う。
大喜あかり
元々あかりが大喜に憧れの感情があることは作中でも描写。
今回も案の定、憧れている大喜に対する心理描写があるわけだが、この憧れの感情からどういう方向にあかりを持っていくのかは気になるところ。
憧れの感情からの展開
①好きだと気付き、千夏から略奪する展開
②好きだと気付くが、千夏がいるから諦める展開
大きく分けるとこの二つだろうか。
雰囲気だと②ではあるんだけど、これだとキャラがやっぱり立たないんだよな。
そうなると場が荒れる①なんだけど、実際勝負にすらならないのは目に見える。
あかりってキャラが大喜にとって何らかの役割を担ってくるかとは思うので、そこは今後も注目したいところ。
千夏晴人
珍しいペア。
ぶっちゃけ今後のことを考えると何かしらフラグが立つと展開のヒントになりそうではあるけどどうだろうか・・・
特に掘り下げられずって流れはすごくありそう。
だってここのペアに意味持たせているとは思わないからなー。
匡菖蒲
さて大本命。
ここのペア組ませたくて今回のレクリエーションやってるまである気さえする。
そして今回恋愛映画についての価値観を描写してきている。
ということで次の項目にてこの二人の心情を考察したいと思う。
匡菖蒲の心情
今回の景品である恋愛映画のチケットは花恋と見たいと言う菖蒲。
そしてそれを聞いた匡。
まずは菖蒲について掘り下げたいと思う。
高砂と行かないの?
「男子は恋愛映画とか興味ないでしょ」
菖蒲の自論が分かるセリフ。
ただほとんどの読者が思ったように「いやいや男だって恋愛映画見るだろw」ということ。
また晴人にチケット渡そうとしたモブや匡のセリフからもそうだが、「男子だって恋愛映画見るでしょ」ってことが分かる。
ということは菖蒲が勝手に思っていることであり、菖蒲の価値観が表現されたセリフだと言えるだろう。
その価値観を植え付けたこととしては、今までの恋愛経験から言っている可能性があるということ。
そしてここでこのような表現をしているということは「高砂も同じように恋愛映画に興味がない可能性」も一つあるのかもしれない。
そして思ったこととして「菖蒲実は高砂と別れたのでは!?」について考察していきたいと思う。
高砂とは別れたの?
結論から言うと「高砂とは別れていない」と個人的には予想。
理由としてはあれだけ匡菖蒲に「ちょっとしたすれ違いで両想いでも恋が実らない」ことを描写してきたのに、こんなに早く高砂に退場してもらうのはあまりにも惜しい。
せっかくのフルネーム解禁キャラなこともあるのでまだまだ役割はあると思う。
そして俺は高砂のファーストネーム問題を忘れないぞ!
君の名前はどっちなんだ!
匡のセリフ
「好きな人とだったら それでも行きたいよ」
「って絶対口には出さないけど」
このセリフについて掘り下げたい。
最初読んだ時の感覚としては、こんな感じ。
「好きな人(恋人である高砂)とだったら それでも行きたい(って思うはずだ)よ」
ということで高砂との仲を意識したセリフになっていると思った。
でもこれが匡主体でのセリフだとしたらイメージが変わってくる。
「(俺なら)好きな人(守屋さん)とだったら それでも行きたいよ」
「って絶対口には出さないけど」
これでも意味としては十分つながる。
どっちなんだろうな・・・
個人的にはやっぱり前者かな。
「匡は菖蒲のことを諦めていない」説を推したいんだけど、実際匡はどう考えているかがポイントになるだろうか。
匡としては、一度は菖蒲が好きという気持ちに気付いたものの、現在菖蒲が高砂と付き合っていることは知っている。
そんな幸せそうな人には、いかない考えを貫こうとするはず。
理由としては、以前咲季に片思いしていたときの気持ちを雛にそう語っているため、そこはブレていないと思う。
あとは俺の希望なんだが、どうせなら
匡「今高砂と付き合っていようが、それでも守屋さんが幸せと思ってないなら!」
なんて決意する展開があればアツい!
そうなるとそこに至るまでに悩んでいるであろう匡に対して誰かがアドバイスしてほしいところ!
そしてそんなアドバイザーは誰が適任なのか。
以前フォローしていた大喜でもいいし、失恋した気持ちが分かる雛でもいい。
そして一度退場してる咲季の出番をこの辺で作ってくれてもいいようにも思うが果たして・・・
最後に
「今回考察する内容あまりないかもなー」なんて思ってたけど、それなりには考察することができました。
ただ楽しみなのはこの後でしょう。
しかも次回はセンターカラー!
ということですが、一体どんなことが語られるのか。
そして映画チケットは誰の手に・・・
そう!チケット!
そもそも誰の手に渡るんでしょうか。
ということでここの展開予想をしつつ今回締めたいと思います。
チケットは誰の手に!
必ず誰かに渡る映画のチケット。
大喜は「千夏先輩と二人で行きたいところに行きたい」のセリフがあることを考えても大喜に渡ることはまず無い。
そしてペアのあかりは大喜に渡すことを断られている以上、、ここであかりに渡ったとしてももはや物語の面白さにつながらないと思うため、候補として除外。
匡菖蒲については「匡菖蒲で映画デートあるかも!?」と誰しもが思うところだろう。
ただ冷静に考えてみてほしいのだが、付き合っているであろう高砂がいることを匡も分かっていて、それでいて誘うとしたらあまりにも勝負し過ぎで違和感。
先ほどの考察でも述べたが、匡はそんな選択はとらないと予想。
そうすると匡菖蒲が勝ってしまったら、「花恋菖蒲が映画鑑賞」ということでこれも物語としてみたら面白味がかける。
ということは、このペアを勝たせないのではないかと予想。
そして最後のペア。
千夏はWC本戦があり、大喜のセリフからも当然無し。
そうなると一番最初に声をかけられていた晴人の元にチケットが行くことになるんじゃないだろうかと予想。
そうすると行く相手とは・・・
思い出してくれ!
なぜ今回、あえてあのメンバーの中にあの子の姿がないのか・・・
「晴人が雛に映画デートを誘うための布石」
ご挨拶
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