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あらすじ
第4Q残り10分。
わずかに栄明がリード。
そんな中、幼少期の千夏から言われた言葉を思い出す冬樹さんが、ついに!?
そして、そんな局面でコートを駆ける夢佳。
体力も限界に近づくも気持ちでボールを運ぶ。
残り時間が5分切ったところで千夏。
この試合に対する想いが溢れ出る。
そんなときに思い出すのは、小学生のときの夢佳との思い出。
お互い思ってたバスケが好きという気持ち。
そしてついに試合終了の瞬間。
感想
スポーツ漫画かな
夢佳「腕上がれよ もうとっくに後悔はした 今はその後悔を燃料にしろ」
いやーこれかっこよすぎる!!
前回も思ったけど、本当に夢佳いいキャラに成ったな!
これもうスポーツ漫画のキャラだろw
自分が好きっていうのもあるんだけど、ハイキュー思い出したわ。
黒尾「俺達は血液だ 滞り無く流れろ 酸素を回せ “脳”が 正常に働くために」
雰囲気通じる人がいたら嬉しいw
冬樹さんの声援
ここで来たね!
俺は「ブザービートで冬樹さん!」って予想だったけど、これはこれでありか。
千夏から「力が湧いてくるの」って聞いてたら、それなら終了間際ではなく、やっぱ途中から声出しするっきゃないっしょ!
あと個人的にはここアツいところなんだから、コマ大きく使って魅せるイメージだったけどなー。
まあそこ辺りは尺の都合もあるから仕方ないのかな。
次回の展開
「各々が抱く想いは・・・?」の言葉。
千夏と夢佳は確定として、やっぱりあとは冬樹さんもだよなー。
千夏×冬樹さん、千夏×夢佳と、あとは大喜・・・
大喜を入れる余裕あるんだろうかw
次回終結ということで千夏×冬樹さんの会話が一番楽しみだわ!
考察
前回#181「もう外さない」の続きとなるWC編第十一弾!
次回WC予選編がいよいよフィナーレ!
このWC編で描写したかったこと、いわゆるテーマとなる部分が次回完結するかと思う。
そんな展開予想をしたいところでもあるが、まずはいつも通りに情報整理から始めていこうと思う。
- #182で判明したこと
- 残された伏線
- 千夏の心情
#182で判明したこと
- 冬樹さんの声援
- 限界の夢佳
- 彩昌の選手
- 小学生の回想
重要なトピックは後ほど考察。
気になるトピックを先にいくつか紹介したいと思う。
冬樹さんの声援
感想でも述べた部分。
それこそラストシーンの直前でもよかった気さえするが、#182の序盤にて解禁。
ということは次回冬樹さんのこの声援に対して言及されるであろう千夏の言葉。
今回の冬樹さんの声援に対し、思ったことが「これが冬樹さんの言っていた後悔?」という点。
可能性としてはなくはないんだろうけど、個人的には違うのではないかと言った印象。
その辺り次回語られることだろうから楽しみにしたい。
限界の夢佳
これも感想で触れている部分。
次回試合終了になってくるわけだけど、試合終了とともに倒れこむんじゃないだろうかと予想。
前々から言っていることだが、ブランクによって体力がなくなったことは今となっては大体の人の共通認識だろう。
監督としても終盤に出す予定を夢佳の言葉から急遽第3Q途中から交代させているように見える。
そう考えると現時点で夢佳としては限界間近で動いていることは間違いない。
そして、もう一つ。
#180「報わせてあげるんだ」で三芳さんと交代しているわけだが、そのとき監督より腕が下がってきていることを指摘。
そして今回夢佳自身でも「腕上がれよ」と気にしている心理描写もある。
この腕が上がりきっていないところをフォーカスさせた夢佳の心理描写が次回あるかもしれない。
例えばラストの千夏のシュートに対して
「腕が上がり切れば・・・もしかしたら止められたかもしれないのに」
みたいな心理描写が来るかもなーって思った。
彩昌の選手
お気づきだろうか。
#180「報わせてあげるんだ」でもフォーカスされていた彩昌10番はもちろん、彩昌4番?(ボーイッシュの子)、ラストページでは彩昌15番。
ここで顔をしっかり描写してきた。
あとは彩昌5番が未解禁かと思う。
夢佳は11番になるが、これでレギュラーメンバー5人が揃うことになる。
そして名前までもらっている彩昌13番三芳さんもいるが、ここにきて彩昌メンバーをなんとなく解禁している理由を考えると・・・
やはり今後登場させる伏線なのではないかと思う。
スポーツ漫画あるある展開。
「試合終わりで栄明女バスが打ち上げしているところに現れる彩昌レギュラー組、そして謎の食事バトルへ」
みたいな展開(いやさすがにこれはないかw)
WC本戦出場を果たした栄明に強化試合としての彩昌との練習試合。
なんて展開はあるかもなんて思った。
小学生の回想
夏の体育館にいる千夏夢佳。
ランドセルの描写とバスケを始めた頃の千夏夢佳よりは成長を感じるところから考えると高学年といったところだろうか。
ここで注目したいのが「(顔アイコン)はいつ来るんだ」発言。
「この子ゆなちゃんって言うんだよー」なんて思ったけど、もはや読者で知ってる人ほとんどいないからこういう表現にしてるのか?。
最初のころ、千夏がレギュラーの座を奪って嫌悪感抱いていて、なんやかんや仲良くやっていることは以前の回想で判明していたが、高学年までずっと関係が続いている模様。
今回読んで思ったのが、こういう小学生の頃のお話をこの前でた小説「アオのハコ Prologue」みたいな感じで補完してくれても面白いかなーなんて思ったりした。
残された伏線
次回WC予選編ラストということでおさらいの意味も込めて#171「諦めついた?」~#182「泣きそうなほど楽しいんだ」を改めて読んでみた。
「結局WC予選編で描きたかったことってどんなこと?」というテーマが次回見えてくるところだと思うが、そこは一旦置いといて。
ここではまだ回収されていない伏線や掘り下げられていない気付いたことなどをまとめてみたいと思う。
- 大喜パパ千夏ママはどこ?
- 傷つけた千夏に対する冬樹さん
- 千夏の名前呼びあるか?
- 冬樹さんの後悔
- 千夏一人暮らし問題
とりあえずこんなところだろうか。
今回は「傷つけた千夏に対する冬樹さん」「冬樹さんの後悔」に絞って考察したいと思う。
傷つけた千夏に対する冬樹さん
#173「持たせてください」にて、千夏に対し冬樹さんがIHに行けなかったことを指摘してしまった件。
「それ私を一番傷つける言葉だよ」
ということでその場を後にした千夏。
次回千夏への謝罪って意味でもここ触れられそうじゃない?
正直いうと「冬樹さんの後悔について次回で明かされるかなー」「何かヒントあるかなー」という目線で読み直してたわけなんだけど、ここ忘れてたよ!
大喜の影響で変わってきた冬樹さんなら、そして三浦先生ならここをしっかりフォローするんじゃないだろうか!
というかフォローするならここしかないぞ!
冬樹さんの後悔
「昔の私の判断を後悔しているんだ」
「千夏を尊重したつもりでただ無責任なことをしたと」
「子供は”子供の世界で一生懸命にやっている”にすぎないのだから」
#175「子供なんだ」で登場した冬樹さんのセリフ。
いやーこれ本当に分からないw
このセリフの前のやり取りが大喜と千夏が付き合っていることに反対していないことを話してるんだけど、そのあと急にこの流れだからね。
結びつきがあると思うと全然思いつかん、それとも考えすぎ?
「昔」っていうのがミニバス時代の千夏のことだと思うんだよね。
「子供の世界で一生懸命」っていうのがバスケやってる千夏ってことは十中八九あってるとは思うんだよ。
それを踏まえて考えると
応援に来ていたにも関わらず仕事を理由に一番の見どころである千夏がシュートを決めたところを見逃した。
千夏は理解あると思っていたが、違った。
以前考察した内容を少し変えたが大体こんな感じだろうか。
ここまでのWC予選編を読んだ感じだと、冬樹さんには「寡黙な父親の口下手による娘とのすれ違い」をテーマの一つとして描きたかったのではないかと思ってしまった。
千夏の心情
先ほども述べさせてもらったが、次回WC予選編ラストということで改めて読み返したが、「千夏のテーマはどんなことなのか」ということで、言葉にするならこれ。
「バスケに対する想い」
これをこのWC予選編で描きたかったことなのではないかと思った。
ということで考察していきたいと思うが、まずはWC予選編での千夏の心情の変化にフォーカスしながら、振り返りたいと思う。
おさらい
冬樹さんに認めてもらうためにもバスケで結果を出す必要があると思う千夏。
結果を追い求めているがゆえに、プレッシャーとなってしまい、大喜に弱音を漏らすこともあった。
ただ周りから見ると千夏のパフォーマンスが全然ブレていないことからも、そんな風には見えず、千夏自身もブレないと決意。
夢佳との対峙では、憧れていた昔の頃を思い出す。
一度バスケを辞めた夢佳だが、今ではバスケを楽しんでいる姿を見て、千夏は逆にバスケが嫌いになりそうと感じてしまう。
ただそこでも自分の気持ちを理解している大喜のフォローのおかげでまた前向きになる。
そんな大喜の力は、冬樹さんに対してもいい影響となり徐々に変化していることを千夏自身も実感。
考えを改めることを決意し、冬樹さんに「決勝に来て今の自分を知ってほしい」と話す。
そして自分にとって「バスケが欠かせなかった」ことを自覚し、夢佳との試合に臨む。
そんな中、憧れだった夢佳の気持ちが溢れるも「バスケが好き」と言い切れる自信が力となり、それを乗り越える。
そして大喜との積み上げてきた朝練での努力が強さとなっていることも自覚。
そんな夢佳との試合も残り僅か。
WC予選開始では結果に拘り恐怖心いっぱいだったが、今は「この時間が続いてほしい」「勝ちたいけどそれ以上に夢佳との試合が泣きそうなほど楽しい」の心理描写。
そして「私たちは一生バスケが好きな人生を生きる」の小学生の記憶を思い出す。
心情の変化
あらすじが長々となってしまったが、千夏の心情で分かったこととしては
WC予選編序盤
結果に拘り、夢佳に負けることへの恐怖心
→バスケが嫌いになりそうになる
WC予選編終盤
結果よりも夢佳との試合が続いてほしい
→バスケが好きな気持ちを完全に思い出す
というように心情が変化している。
ということで「千夏のバスケに対する想い」というのが今回WC予選編でのテーマの一つなのではないだろうか。
またここからつながってくることとして、以前考察しているが千夏の進路に結びつきそうな気がすごくする。
さて、ここまで来たわけだが、気になる点が2つほどあるのでそれぞれ見ていきたいと思う。
驚きの夢佳?
「それ以上に泣きそうなほど楽しいんだ」
と千夏の心理描写があるが、その際の夢佳の表情。
「なんでこんな驚いた目になってるの?」と思うのは俺だけ?
驚いてるとしたら「この残り1分半くらいの苦しい局面でなんで千夏はこんな表情なんだ?」ってことなんだと思う。
それにしても千夏のこの表情楽しんでると捉えるべきなのか。
勝ちを取りに行こうとしてる真剣そのものの表情で別に自然なように思うんだけど。
確かに、体力の限界の夢佳と体力お化けの千夏を対比させているなら、夢佳のこういうリアクションでも割と自然か。
ということで試合終盤の千夏の表情にスポットを当ててきた!
そしてラスト!
おかしくないですか
今回ラストの見開き。
お分かりだろうか。
今までシュートする千夏は必ず顔が描写されていたかと思う。
だけど今回千夏は後ろ向きになっている。
いや後ろ向きそのものはいいと思うんだよ。
シュートを放った時の周りのキャラのリアクション見れるし、なんとなく時間が止まった感じっていうのかな。
そんな臨場感伝わる描写だと思う。
でも直前まで「それ以上に泣きそうなほど楽しいんだ」って言ってるわけだ。
スコアは最後まで伏せられているんだけど、この局面おそらく栄明が負けてるはず。
このラストプレー、外せば引退。
そして夢佳との楽しい試合もおしまい。
でもその表情をあえて隠している・・・
そんな極限の状態で放つ際の千夏の表情・・・気になりませんか?
普通に考えて真剣な表情だと思いますが、意外にも微笑んでいる表情なのか。
それとも涙目になっているのか。
そしてこのあとに千夏が何を語るのか。
ここが次回の注目するポイントになると思うので期待したいところ!
最後に
ついにここまで来ました!
「ラストページ何か意味あるかも!」なんて思いましたが、ただの深読みで実際何もないのかもしれません。
それ以外にも先取りとしてWC予選編でのテーマについて考察してみました。
WC予選編ラストについては#177「欠かせなかった」で考察していますが、「千夏優勝して冬樹さん嬉し泣き」だと思っていますので、ここの答え合わせも楽しみにしたいところ!
毎回言っていますが、そういう展開予想を当てるのは本当に難しい・・・。
噛み合うと嬉しいんですけどねw
そして今回ラストページにもあったように、それぞれのキャラが何を語るのかここも注目です。
ということで今回の考察はここまでです。
ご挨拶
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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