【初見読み】アオのハコ #161お世話になりました【考察】

アオのハコ_初見#161 アオのハコ

本記事は、アオのハコ最新話#161の考察をする都合上、ネタバレを含んでおります。 まだ読んでいない方は、一度読まれてから閲覧することをお勧めします。

あらすじ

千夏の誕生日を二人で祝い、それぞれホテルの部屋に戻る。

大喜は一人風呂の中で、キスしたことを思い出す。

翌日、大喜が部屋に戻ると朝早くから針生は受験勉強に励む。

そこで大喜は、針生から一緒に部活をやってきたことに感謝される。

ホテルを後にしようすると、後輩男バドメンバーより「お世話になりました」という感謝の気持ちをこめて、針生西田にプレゼントを贈呈。

夏休み明けの早朝体育館。

3年生がいない体育館に寂しさを感じる。

朝練が終わり、教室へ向かう大喜の元へ、千夏と付き合っている件を聞こうと集まる輩たち。

また匡も恋人について問い詰められるが、「興味なし」とばっさり。

それを聞いていた菖蒲が不機嫌になる。

そして放課後。

部活に向かう菖蒲だが、そこには高砂の姿が。

おっちょこちょいな姿を見せるとその理由について語られる・・・!?

感想

考察って難しい

なんか予想を外す都度言ってるような気もするが、今回もかっこ悪く外したなーw

前回ジャンプの予告を読んだ後の俺

「次回新章!?#160「願い事」ラスト綺麗に終わってるから絶対新章からスタートだ!間違いない!」

「そうしたら”あっちの準備”について外したなー。先輩たちのプレゼントって予想めちゃめちゃ納得したんだけどな」

「次回新章スタートだとすると#157「夏の海」で匡が言った”あっちの準備”って千夏のプレゼントについてだったのか?やっぱ展開予想って難しいな」

今週アオのハコ読んだ俺

「なんだよ。(先輩のプレゼントで)合ってたじゃねーか!!w」

「最初言った千夏のプレゼントではないって俺の見解もこうしてみると合ってたんじゃねーか!」

「やっぱ展開予想って難しいな」(2回目)

”あっちの準備”=先輩たちのプレゼント

予想していた方たちお見事でした!

ありがとう

誕生日を祝ってくれた大喜に対する千夏の気持ち。

一緒に部活をやってきた大喜に対する針生の気持ち。

お世話になった針生西田に対する大喜匡晴人の気持ち。

そして後輩たちに対する先輩二人の気持ち。

共通するのは「ありがとう」

三浦先生!今回もいいエピソードをありがとう!

考察

まさか続くとは思っても見なかった!

前回#160「願い事」から続くおつかれ旅行編の第六弾!

めちゃめちゃ重要回!とまでは思わなかったが、細々と情報が多数投下された印象。

情報整理しつつ、まとめたいと思う。

ピックアップ
  1. #161で判明したこと
  2. おつかれ旅行編ラストで伝えたいこと
  3. これからの主役は匡菖蒲?

#161で判明したこと

  1. センターカラー
  2. また1年よろしく言われる大喜
  3. 風呂で思い出す大喜
  4. 早朝ランニングする人
  5. 弁護士になりたい針生
  6. 体育教師になりたい西田
  7. あれ=先輩のプレゼント
  8. プレゼントは万年筆と笛・ストップウォッチ
  9. 泣いてる西田・泣く?針生
  10. 奥のコート入るよう言われる吉永
  11. 西田・針生顔付きうちわ登場
  12. 千夏を見てデレデレの大喜
  13. 彼女興味なしと言う匡
  14. 9月栄明祭
  15. 高砂(たかさご)くんに告白される菖蒲

大きなトピックは後述、小さいトピックをいくつか考察。

風呂で思い出す大喜

キスしたことを思い出す大喜。

これみてすぐ思ったのが、逆サイドで千夏も同じようにお風呂に入っていて、同じようなことを思ってるんじゃないかと感じたこと。

これあると思います!

早朝ランニングする人

一人は晴人

晴人がランニングしている姿を描写。

「さすが晴人頑張ってるな!」と思った方も多いと思う。

俺はそう思った!

実際先生としての狙いはこれだと思う。

実はもう一人いる!

ただこれも俺は思ってしまった。

大喜が飲み物持っていて、針生「おかえり」のやり取り。

これから、大喜はランニングを終えて丁度ここに戻ってきたということだと思う。

前々から早朝ランニングが日課と分かる描写があったので、ここから想像できてしまうほどの信頼感。

これもあると思います!

弁護士になりたい針生

針生の進路がついに解禁!

なりたい理由としては、母親に憧れたため。

正直待ちに待っていたところもあるので、針生の進路関連の伏線回を紹介しつつ、振り返りたいと思う。

話数内容
#127「震えるね」進路について初めて登場
#131「そんなことないですよね」体育大ではなく一般大でやりたいことがあると公言
#145「やっぱり強ぇ」針生がかなり偏差値高いことが判明
#153「アイスを食べない」針生ママ初登場回
#161「お世話になりました」弁護士になるため、法学部を目指す
針生ママは弁護士

しれっと弁護士であることが判明。

#153「アイスを食べない」の初登場回の描写を今回#161にて改めて登場。

ここから言えることとして考えると、#153で針生ママを登場させた理由が今回のためと考えるべきだろうか。

正直ここに紐づけてくるとは思っても見なかった。

ただ、由紀子とのつながりを匂わせているように感じたので、まだ出番はあるか?

泣いてる西田・泣く?針生

これつっこんだらいけないかもしれないけど・・・

針生の目の作画どした!?

これミスってやつ?

ミスじゃなかったらどういうこと?って思ってしまった。

おつかれ旅行編ラストで伝えたいこと

前回#160「願い事」にて考察した「おつかれ旅行編で何がテーマとなっていたか」については、あれで完結でいいよね?w

前回で終わりだと思ってたからびしっと決めたつもりだったのに、今回出ちゃったんだもんw

とりあえず前回までが一番の山場ではあったと思うので、「ラストの描写では何を伝えたかったのか」という視点で今回考察したいと思う。

感謝の気持ち

感想でも述べたが、「テーマ:ありがとう」

これに尽きると思う。

特に、”おつかれ旅行”は3年生を労う意味もあったと思うので、プレゼントの描写は伏線回収としてみてもポイント!

ただ、俺としては今回の大喜針生とのやり取りにフォーカスして述べたいと思う。

世代交代

大喜と針生の関係性についてホント簡単にまとめてみる。

初期では、部内最強キャラの先輩のイメージでスタート。

割とすぐダブルスで一緒に組んだこともあり、仲いい間柄となる。

そしてバドの面でも頼れる先輩として、大喜を指導。

それが最終的にはIH出場をかけ、ライバルとしてシングルスで戦い合った。

そんな針生が大喜に「同じ部活で良かった」と感謝。

そして最後に「これからはお前たちの時代だ」と伝える。

今までもお別れが近い描写はたくさん出てきていたが、今回#161にて、もう3年生とはおしまいだと強く思ってしまう、その一区切りがここなんだと思ってしまう、そんな描写に感じた。

これからの主役は匡菖蒲?

新章突入し、早速フォーカスしてきたこの組み合わせ。

前々よりフラグの数は立てているものの、なかなか話が大きく動かないが今回はいよいよ動くのだろうか!?

さて、今回#161にて二人の心情について考察していこうと思う。

匡の心情

モブにも咲季の存在を知られてしまっており、「幼馴染なら告白してしまえ!」に対する回答。

そのとき匡が思い出しているのは、

①咲季が彼氏(元)と一緒に家に入っていくシーン

②菖蒲が告白されてるシーン

その上で匡が選んだ言葉が

匡「彼女とか興味ない」

本当に興味なし?

モブや菖蒲は騙せても読者には通用せんよ!

ただ菖蒲に対し、好意抱いてると思わせるような描写って直近あったっけ?

俺としてはバレンタインの「勘違いするところだった」がとにかく印象的。

あとは花火大会は家族以外に咲季もいることに対して「嘘ついたみたいになってしまった」と菖蒲を気にするところだろうか。

さすがに「彼女とか興味ない」はいいすぎだとして、ここの菖蒲に対する好感度が俺が思っているより高くなっていない?

しかもやっかいなのが、匡が利口ゆえに周りを気遣って「(とりあえず面倒にならない答えを言わないと)」と思っている可能性もあるということ。

ただ、結果として匡の頭の中に浮かんだのは、咲季と菖蒲の二人というのが事実

ここが今後どうなってくるのか注目。

菖蒲の心情

匡の「興味なし」を聞いた菖蒲。

菖蒲「いい雰囲気と思っていたのは私だけ!?」のセリフ頂きました!

いい雰囲気と思っていたのは私だけ!?

これ自覚してるって言えない!?

「いい雰囲気=好きになってる」

こうはならない!?

今までここまでのセリフあったっけ?

単純なのがいい

これの前文としては、菖蒲「恋愛のイヤなところが出ちゃってるな」になる。

思い出したいのは、#158「10本勝負」#159「今日の主役」にて菖蒲の心情がフォーカスされているところ。

これ同じ意味を繰り返していて、読者に意識させに言っているように感じた。

#158、#159の内容を比較してみると

#161「恋愛のイヤなところが出ちゃってるな」=#158「浮いたり沈んだりめんどくさい」

#161「単純なのがいい」=#159「相手のことが好き」

セリフとして最終的に「単純なのがいい」と言っていることから、”シンプルに「相手のことが好き」って気持ちになりたい”ってことだろう。

これが今度の菖蒲の方向性となってくるのではないだろうか。

告白される菖蒲

今後の展開予想になるところだが・・・大丈夫だろうかw

とりあえずやっていこうと思う。

以前の菖蒲なら「試しに付き合う」「考えさせて(保留)」って選択になるはず。

でもここであえて高砂というキャラを使う理由を考えると、以前の菖蒲のような選択肢を取らない、その場で断るという行動になるんじゃないかと思う。

そうやって今までと違う菖蒲の姿を描写することが先生の目的なのではないかと予想。

最後に

2週間ぶりのジャンプでのアオのハコということで、やっぱこの月曜の自分の中での盛り上がりが違いますねw

そしてなんと来週もアオのハコはお休みで、三浦先生の読み切りが掲載されるとのこと。

読み切りは知ってる先生しか読まないので、次回はひとまず読み切りを楽しみにしたいと思います。

ということで今回の考察はここまでです。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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よろしくお願いいたします。

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