あらすじ
花火大会の帰り道、手をしっかり握ってる二人。
家に着くと先に入ってほしいと提案する大喜。
結果として、前向きな守りということで方針を固める二人。
そして翌日。
体育館では、案の定、大喜と千夏が付き合っていた話で持ちきりの男バド御一行。
西田も介入し、盛り上がりを見せる中、その姿を遠目から見ていたあかりだが、思わず柱にぶつかり、持っていたかごから羽根がこぼれる。
そこに駆け寄ったのが雛、そのあと晴人と続く。
そして話の流れで、あかりの思う大喜に対しての気持ちが語られる。
感想
大喜千夏の今後の方針
花火大会編終わって、しれっと新章かと思ったが、まさかの花火大会の帰り道からスタート。
でも、確かに二人の方針については、この早いタイミングでしっかりフォローしないといけないからここは妥当な流れだよな。
個人的には大喜の判断に賛成。
もし揉めたとき、自分の大会や千夏の将来に影響することを懸念する考えは大人だと思う。
メタ的に見ても、一旦この大事なテーマを置いといて、IH本戦についてを先に描写したいって意味もあると思う。
これが今回言いたかったことの一つ目。
「憧れ→恋」になる可能性
もう一つが、雛があかりにアドバイスする今回の流れ。
雛が後輩指導ってすげえ似合うな。
手を引いて外に連れ出す気遣いはさすが。
そして、あかりの気持ちが「憧れ→恋」に今後なる可能性ある!?ってところで、晴人も「いいなの気持ちがこんにちは!」してきてるってことで、晴人攻めたな!
晴人って思ったことすぐ口にしちゃうタイプだから、この言い方晴人らしさあって好きだなー。
個人的には言い回しもユーモアあって好きw
あと、雛とのフラグって少ないけど体育祭からあったから、こういう物語動くセリフ出てきてテンション上がった!
ただ、雛ファン目線だと、雛晴人のペアはやっぱり嫌みたいだから賛否別れるところなんだろうか。
考察
感想であげたこの2点
①大喜千夏の今後の方針
②「憧れ→恋」になる可能性
についてをメインに考察していきたいと思う。
- #151で判明したこと
- 大喜千夏の今後
- 「憧れ→恋」になる可能性
#151で判明したこと
- 前向きな守りを決意する二人
- 他の男バドからも人気だった千夏
- 西田針生も認める「努力の達人」の大喜
- 【兵藤さん】ついに出演していないのにボケられる?ように【祝】
- あかりにアドバイスする雛
- 晴人の気持ちが「こんにちは」
- IH本戦まであと3日
大きなトピックは後述、小さいトピックをいくつか考察。
西田針生も認める「努力の達人」の大喜
当然の二つ名!
まあこれはVS針生との試合でも語られてたから言わずもがな。
どちらかと言えば、西田の大喜への絡み。
こういうやり取り初めて見たような気がするけど、西田いいキャラしてるなー。
確かにここは西田の出番だよな!
西田には悪いけど、初めていいキャラしてるって思ったわ!w
大喜千夏の今後
前向きな守りを決意
結論としては、家族に伝えるのは、落ち着いてから自分たちのタイミングで話すことでまとまる。
感想で述べた通りではあるが、今回しっかり方針を出さないで先延ばしにするのは不自然だから今回しっかり方針を出したのは妥当な流れ。
大喜自身がリスクリターンをしっかり分析しているところが好感度上がるし、千夏が言う前向きな守りの言葉がぴったり。
メタ的に見ても物語が大きく動くポイントになる部分でもあるから、一旦保留にしたいところだろう。
ということで、千夏パパとの対決も一旦お預け。
では、大喜千夏が今後千夏パパとどうやって戦っていくのか、その準備についてXにて軽く考察していたので、今回改めて述べたいと思う。
千夏パパ対策
まず対抗手段を考えたが、高校生のカップルである大喜千夏が反対する千夏パパの考えをひっくり返すことなど難しいと思う。
だが、これを打開できる対応として、大喜の両親、千夏ママを巻き込み、この大人たちを味方につけて戦えれば、ワンチャン可能性あるのでは?なんて思った。
流れとしてはこんな感じ。
- 由紀子(大喜ママ)に二人が付き合っていることを告白
- 由紀子から千夏ママへ相談
- 千夏パパと対決
親全員から認められたらカップルで同居も成立すると思うので、②までが最低条件だと思う。
ちなみに由紀子が味方につけば、大喜パパは自動的に味方になる可能性が高い。
(#28「自分の家」より猪股家の決定権は由紀子とのセリフあり)
由紀子と千夏ママは学生時代の部活仲間なこともあり、気心知れた仲でもある(そもそも同居を許せる仲)し、千夏ママの人柄なら大喜千夏の味方になってくれると思う。
さて、これで3VS1になるが、それでも許してくれなさそうなのが、千夏パパだよなー。
大喜千夏が互いに必要としていることを熱く説いて、それを由紀子たちが伝える。
そして、最後の押しで、千夏ママのトーク力次第ってところだろうか。
それでも千夏パパが無条件では絶対許さないだろうし、どういう展開になるか今後に期待。
「憧れ→恋」になる可能性
#147「ひみつのお相手」で新1年生であるあかり晴人がもしかしたら「恋愛の好きではない可能性」が共通の設定なのでは?ということで考察していたが、今回「憧れから恋になる可能性」が出てきたと感じた。
ということで、あかり晴人の気持ちの部分について考察したいと思う。
あかりの気持ち
雛あかりとか初めての組み合わせだよなーと思ったら、今回あかりが憧れの気持ちで悩んでいることを雛がアドバイスする流れに。
ところどころ雛の経験から語られていることが分かるセリフがあるので、今回ピックアップしたいと思う。
痛くないのは「恋」じゃないかも
大喜と千夏が付き合っているとわかったときの気持ちが、苦痛ではなく、納得感だったことを踏まえ、雛が「恋じゃないかも」「彼女いるって知ったら、痛いもの」と表現。
大喜が千夏と付き合ったと知ったときの雛の気持ちで、これも実際経験したことから言っていることだろう。
不明な感情には適度な距離感を保つ
雛の「こんにちは」を例にした説明。
要約すると
よく分からない気持ちを完全に切り離す必要はない。
切り離して自分自身でも全く分からない存在になると、他人からその正体を聞かれたとき、説明できない可能性が出てくる。
ただ、その気持ちが分からないからと言って、深く掘り下げようとせず、分かるまでは適度な距離感でいることが大事。
ということだろうか。
雛も大喜への気持ちが大きくなってきていたときに「気付きたくないのに・・・」なんて言っていたのが懐かしい。
結論
雛「名前をつけて形にすると存在感が出てくる」というセリフからも、あかりの憧れの気持ちだと思っていた感情が、実は恋だと気づいてしまったら、今度はあかりが自分と同じ気持ちになるんじゃないかという思いも含まれているんじゃないかと思う。
そして、あかりが最後に思った内心が「本当に恋の可能性もあったのかな」というセリフ。
イメージ「恋じゃない違う可能性高いけど、でも逆にそうかもしれない」って感じ。
つまりは、あかり自身が「もしかして・・・これって恋?」ということで、自覚する伏線とも読み取れる。
晴人の気持ち
憧れから恋に変わってきた?
#145「やっぱり強ぇ」の考察で雛とのやり取りを記載した通り、場面は決して多いわけではないもののやはりフラグを立てていた印象。
特に#145のときなんて、雛のことリスペクトしたように感じたので、今回晴人が「いいな」って言葉も「憧れから恋に変わってきた?」と思えるセリフだったと感じた。
俺自身以前も思ったけど、後輩にアドバイスしているときの雛ってめちゃめちゃかっこいいとは思うので、晴人がこう思うのも正直納得。
話の流れ的には「変わってきた?」って感じではあるけど、「いいね」が憧れではなく、恋愛の「いいね」とはまだ言い切れないよね。
そこは今後に期待ということだろう。
雛のリアクション
さて、それを聞いた雛のリアクションがこれよw
なんだよこのオーラw
フラグは立てていたものの、積み重ねが足りていないということなんだろう。
デリカシーがないって印象が強いんだよねきっと、だからこのリアクションよ・・・
雛様のことをお好きな皆様へ
ご安心ください、この二人がくっつくとしても確実にまだまだ先のお話ですよ。
最後に
針生西田のダブルス、大喜のシングルスが始まろうとしているところで今回の引き。
次回いよいよIH本戦がスタートでしょうか。
楽しみですね!
ということで今回の考察はここまでです。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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次回もよろしくお願いいたします。
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