あらすじ
期末試験開始、答案返却、終業式と時間が経過し、花火大会当日。
赤点回避の雛をはじめ、IH本戦に向けて練習に励む大喜針生西田。
千夏も冬に向け、練習をスタートする。
また、花火大会に間に合わせるため、迅速に仕事をこなす菖蒲の姿も。
そして、場面は夕方。
花火大会に向け、準備をする匡だが、そこには咲季の姿があり・・・!
一方、屋台が並ぶ現地には大喜(?)の姿があり、その視点の先には・・・
感想
センターカラーおめ!
とりあえず2点言いたい。
匡が家族+咲季で花火大会に行く流れがさー。
去年大喜と雛を見て千夏が勘違いしたパターンと同じで菖蒲も勘違いするじゃんこれ・・・
あとはもう1点。
大喜のお面越し目線描写以降の俺
「お!千夏浴衣着てる!」ページめくって
「千夏最高ー!…ん?あか…り?」ページめくって
「じゃないよな!」「千夏の照れ顔かわええー」「ん?やっぱあかりに似てるぞw」
って感じだったw
あかりに似てると思うのは俺だけ?
考察
前回#145「やっぱり強ぇ」で「さすがに花火大会編まではもう少しあるだろう」と思っていたが、さらさらっと今回#146より突入という。
相変わらずのテンポの良さ。
さて、展開早いだけあって今回もなかなか情報量多い回だった印象なのだが、注目したいのが今回の花火大会では大喜サイドと匡サイドで見どころが二本立ての点。
そんな今回も情報整理しつつ、そんな見どころ二本立てを考察していきたいと思う。
- #146で判明したこと
- 匡サイドの展開
- 久々デートの大喜サイド
#146で判明したこと
- センターカラーのキャラ
- 現在7/30(土)の花火大会当日
- 千夏の足も完治
- 浴衣を着る予定の雛にいな菖蒲
- 匡は家族と花火大会へ行くことを菖蒲に伝える
- 中学ぐらいまでは咲季と匡は花火大会に毎年行っていた
- 匡の妹の名前は”芽(めい)”
- 実は匡+咲季の家族ぐるみで花火大会に行くことに
- 大喜は浴衣姿の千夏と花火デート
大きなトピックは後述、小さいトピックをいくつか考察。
センターカラーのキャラ
今回も拾っておきたいカラーページ考察。
洗濯ばさみに衣類の代わりに挟まれるキャラクターの図。
一番手前に大喜千夏。
そこから左に匡雛、右には針生西田の姿あり。
で針生の奥に一番小さく描かれているのは遊佐柊二?
菖蒲でもなく、晴人でもなくあかりでもなく。
#138「バドミントンの日」の扉絵についても考察していたが、「大喜のライバルポジションとして重要ですよ」ってことなのかもしれないが、今回もなぜあえて遊佐柊二がいるのか本当に謎。
だってこのメンツの中に入れるにはあまりにも合ってない。
正直この奥の枠いなくても全然自然だよ?
今回#146にも一度だって登場していないわけだし、そうすると花火大会でこれから登場させる予定なのか?
今までなかったがこのキャラに別の役割を持たせるのだろうか。
本当にこいつについては考察の余地があると思った。
浴衣を着る予定の雛にいな菖蒲
前回#145「やっぱり強ぇ」で、今回の花火大会の雛は浴衣着ないと考察したが、今年も浴衣を着そうな雰囲気。
雛ファンが歓喜しそうで良かった。
そして今回は美女3人がヘアアレンジしてメイクばっちり浴衣姿で登場するとのことで、楽しみが増えたのではないだろうか。
今から期待しておきましょう。
匡の妹の名前は”芽(めい)”
初登場でいいのかな?(コミック5巻の途中まで考察しているがそれ以降はまだしっかり読めていないからな・・・)
既出だったら本当に申し訳ない。
#135「そんなことないです」で弟くんたちの名前出てきたから一旦まとめたい。
〇笠原家
長男・・・匡(きょう) 大喜の友人
長女・・・芽(めい) 最近しっかり者に
次男・・・翔(しょう) 元気っ子
三男・・・良(りょう) 人見知り
匡サイドの展開
菖蒲とのフラグ
ちょくちょく二人が会話する描写はあったけど、今回みたいな二人の関係が進展しそうお話になってるのも#136「ファイト栄明」で咲季が登場して以来だろうか。
匡が話の流れで家族(今回は芽)の話を菖蒲に伝えたとき、菖蒲が「一番いい顔しているなー」と内心思っていたりと、匡に対し好感度を上げていて今回もフラグを立てにいった印象。
咲季の登場
上で述べたように、#136以来の登場となる咲季。
匡も把握していなかったようだが、今回の花火大会は一緒に行くことに。
咲季ファンには申し訳ないけど、もう咲季出てこなくていいよーw
なんかさー、咲季ってキャラが「彼女、お借りします」の麻美ちゃんとなんとなく似てる雰囲気あってすごい嫌なんだけどw
まぁ三浦先生がそういう不快キャラを持ってこないだろうって信用があるもののなんとなく心配で・・・
今後の展開
さて、感想でも述べたが、匡と咲季が一緒にいるところを菖蒲に見られて、誤解を生むやつだよねこれ・・・
前回の花火大会では、大喜が「花火大会は友達みんなで行く」と伝えていたが、匡が体調不良になったことで結果的に雛とデートみたいな展開になり、その姿を見た千夏は「付き合っている?嘘つかれた?」と勘違いしてしまった。
その後の展開としては、#47「8月26日③」で、大喜が結果として嘘になったことについて謝罪し、千夏と和解。
今度は菖蒲が同じようになるじゃん・・・なんて思ったのだが、あまりに展開が素直になりそうとも思い、もしかしたらミスリードの可能性あるかもとも思ったりしてる。
そこで、まずミスリードについての可能性を考えたい。
☆前回と違い、今回は匡に先に気付かせ「嘘ついたみたいになった」と描いている理由。
ミスリードを意識すると先生が「前回の流れ思い出した?同じ展開になりそうじゃない?」と意図的に匂わせてると思うところ。
実際前回と同じ流れになると、読者目線としてもインパクトに欠けるのではないかと思う。
つまり、同じ展開ではない全く違う展開を先生は採用するのではと考えた。
ただ、今回の内容が「菖蒲に家族と行くと言ったが嘘ついたみたいになった」というセリフを活かす展開を実際考えると”匡咲季の姿を見た菖蒲が勘違い”の構図くらいしか思いつかなかったので、深読みせず、上記セリフは先生からの「今後の展開のヒントだよー」のメッセージとしてシンプルに受け取っていいように思う。
他に「嘘ついたみたいになった」のセリフについて考察してみると、匡は大喜と違い、その辺の気遣いが抜けて優秀なため、うまくフォローできるキャラ。
大喜の相談役ってポジションなこともあり、いろいろなことに気づいてあげることができる。
今回#146でも咲季のスカートの裾の汚れについて早速フォロー入れているので、この気遣い上手を活かすって意味でも、深読みせずにシンプルに展開を考えてもいいのではないかと結論になった。
次に、菖蒲と匡のキャラクターを考慮しつつ、今後の展開考えてみた。
雛にいな菖蒲3人で花火大会に来ていたら、匡咲季とばったり
嘘をつかれたことに嫌悪感を抱き、菖蒲はその場から走り出す。
その姿を、にいなちゃんが追いかけ、残った雛が匡と話し、結果匡も追いかける展開になる。
→そこで咲季は場所取りをしている家族の元へ
雛が一人になることでゆめちゃん再登場ルートへ(#36「行かないと」で考察)
菖蒲のことを匡が発見し、事情を説明。
これくらいしか思いつかないw
けどこれ物語的に匡菖蒲の進展的な意味でだいぶ攻めてるよな。
事情を説明って、菖蒲「えっ何で私にこんなこと言うの?」って言われたら「君には勘違いしてほしくないから」なんて言うの!?
それってもう好きって言ってるみたいになるんだよね。
でもこれくらいしないと匡「嘘ついたみたいになった」のセリフが活きないと思うんだよな。
もう妄想なんだけど、とりあえずこれにベットしたいと思う。
匡サイドは付き合う前の恋愛の駆け引きありでハラハラ感出てきそうだし、正直めちゃめちゃ展開楽しみではある。
久々デートの大喜サイド
匡サイドと違って、逆にこっちサイドは見ていて安心というか癒しされる展開で平和だわ。
前回#145で二人でデートすると周りにバレるから針生花恋ペアとWデートくらいしかないかなーって思ってたら、まさかの大喜「ひょっとこのお面被れば大丈夫でしょ」って思ってたw
周りは大喜と思わないかもだけど、どう考えても目立つでしょw
いや来週しれっと針生花恋ペア出てくる可能性もあるけど、どうだろう。
「髪型チェックしたけどお面で終わった」とかどういうことだよw面白すぎるw
そして、千夏はというと大喜の照れ顔を見ると「恥ずかしいの」とのこと。
完全にお互いさま状態です!
なんだよ可愛いなw
さて、私はゆめちゃん再登場説(#36「行かないと」)を推してるんだけど、ヘアピン出てこないかー。
だが、展開については全て諦めてはいない!
少しでも当たってたら嬉しいな。
最後に
匡菖蒲の考察をここまでするとは思わなかったw
今回の花火大会の主役は匡になるのでしょうか。
次回とっても楽しみです。
それでは今回の考察はここまで。
最後までご拝読頂き、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。
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