あらすじ
帰宅した千夏は全治三週間のねんざ。
早朝、いつも通り起きる大喜だが、千夏のいない朝に物足りなさを感じる。
部活に顔を出す千夏だが、部員たちに心配かけさせないために気丈に振る舞う。
帰り道、あの試合のことを思い出し、その場にうずくまるも、そこに大喜が登場し、おんぶされることに。
そして、行きたいところがあると大喜に提案される。
考察
前回#133「なんで…?」で千夏が右足首をケガした後のお話。
気丈に振る舞うであろう千夏ですら今回のケガで絶望しているかもと考えていたが、シンプルにみんなの前では気丈に振る舞うも大喜と二人のときに号泣するという王道展開となった。
さて、今回は前回考えた考察の振り返りと今後のところについて考察していきたいと思う。
- ねんざ
- ウィンターカップ
- 大喜の行きたいところ
- 大喜から励ましの言葉はある?
ねんざ
ケガについてはねんざだったことが判明。
#133で疲労骨折ではないかと散々語りましたが外してしまいましたね。
簡単に調べてみると全治三週間のねんざは比較的重度のよう。
松葉杖ってちょっと大げさじゃない!?って思ったりしたが、治りが遅くなることもあるのでしっかり安静にした方がよさそうではある。
個人的にねんざってほっとけば治る程度に思っていたけど、競技者にとってはねんざと言えど、侮ることなくしっかり病院に行った方がいいということで考えを改めてしまった。
ウィンターカップ
帰宅した千夏から新たな目標を早々に提示。
(ウィンターカップがあると言っただけで優勝など具体的な目標を言ったわけではないが)
ここについては前回の考察で予想していた通りだったので、やっぱりこうきたかという印象。
とはいえ、IH出場に対する想いが大きかったこともあるので、悔しいよなー。
そしてまだ千夏パパは出ていないが、新しい目標については説明する描写が来るとは思うがどうだろうか。
ひとまず、ウィンターカップという言葉が出た以上、アオのハコのお話がまだまだ続きそうではあったので、一安心。
大喜の行きたいところ
大喜から「乗ってください」ということで、おぶられながら川に行くことに。
水辺は風が強く泣いても気にならないということで、大喜は川を選択。
励ましの言葉は今はないが、千夏にとって必要な場所を提供するという紳士っぷり。
今は居候しているところもあるから家で声出して泣くことをしたくてもできない、学校ではどうしてもみんなの目があるから千夏としては気丈に振る舞ったり、弱い姿を見せないタイプ。
それを考えるとこれは千夏に合ってる選択肢。
こういうことをさらっとできる男になりたい。
大喜から励ましの言葉はある?
いつものテンポの良さを考慮すると、「これにて千夏のお話は終わりで、次回から大喜の試合!」って流れもあり得そうではある。
ただ、千夏の最大の目標であったIH出場の夢が断たれたのに、大喜からフォローの言葉がないのは物足りなさを感じてしまう。
ということで、次回のお話で落ち込んでいる千夏に大喜が励ます描写があるかについて予想したいと思う。
- 今回ラスト自体が比較的綺麗に終わっているため、回を跨ぐ必要性がないと思わせている可能性
- 大喜と違い、大人びたしっかりとした印象の千夏にとっては、大喜からの言葉の励ましというより今回のような場所の提供ということ自体がフォローとして十分役割を果たしている
- コミック4巻#26「応援するよ」では、大喜がIH予選に負けて(しかも風邪まで引いて)千夏に励まされている描写があることから、今回対比させる可能性
- 友達ではなく、現在恋人関係にある千夏に大喜から励ます描写が一度もない
個人的にはやはり後者を推したい。
単純に大喜のかっこいい姿、千夏が元気になる姿が見たいじゃん!
そんな熱い展開をみんな期待していると思う。
そもそも前回#133でも考察していたのだが、先生の戦略が今回千夏が敗北し、そのとき大喜がどうフォローしていくかを今回描きたいポイントになっていると予想しているので、もう少し尺を引っ張って描写するのではないかと考えている。
そもそも先生みたいなキャラをしっかりフォローする人だったら、千夏をこのままにしてさらっと大喜が試合に入るなんて流れにはしないはず!
(ハードル上げているけどこれで外したら・・・)
ということで次回の展開予想はここまで。
次回の展開がどうなるか楽しみに待ちましょう。
それでは今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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