ご挨拶
明けましておめでとうございます。
2024年はアオのハコのアニメがスタートするということで、より一層注目される年となると思います。
アニメを見た人が今度はコミックを読む、そして次に本誌を読んでもらう。
そんな新規ファンが増え、アオのハコを好きになってくれる人がどんどん増えてくれると一ファンである私としては嬉しい限りです。
当ブログとしては”初見読みで楽しんで 考察サイトでもう一度!”のコンセプト通りに、アオのハコのファンが一人でも多く読んで頂き、楽しんでもらえるようなコンテンツにしていきたいと思っています。
本年も宜しくお願い致します。
あらすじ
試合は第二クォーターに入り、栄明リードではあるが、ほぼ互角の試合展開。
そんな中、千夏のバスケの思い出が回想として登場。
そして、改めて決意を固めた千夏。
第二クォーターも終わりに近づいたころ、大喜が応援に駆けつけていることに気づく千夏。
そして、千夏が1本シュートを放つ。
考察
前回#131「そんなことないですよね」から始まる夢佳戦の2話目となった今回。
今回は千夏のバスケに対する思いを掘り下げた回となった。
そんな重要となる千夏回を考察していきたい。
- 千夏のバスケに対する思い
- わかってるよ
千夏のバスケに対する思い
あらすじに近い形になるが、今回の回想についてまとめてみる。
バスケを始めたきっかけは小さな興味からだった。
それから、かっこよくプレーする夢佳に憧れ、バスケをする日々の生活が自身の一部となった。
小学生のときには夢佳とバスケをやっていくことで、一緒にインターハイを目指すことが目標となっていった。
そして来年から高校生になるというタイミングのとき、父親の海外転勤の話を聞かされる。
生活を送る上でバスケの存在は必須ではないと頭では分かっているつもりの千夏。
ただ、今はバスケをする生活が自身の一部と思っているが、海外に行けばバスケない生活でも仕方ないで納得させてしまうのではないかと思う、
だけど、そうはなりたくないと語る千夏。
そして、そういうバスケに対する強い思いが、目標に向かう原動力となるから、執着したい。
いやー掘り下げてきましたね。
前回の引きのセリフ「何一つ後悔したくない」からも感じ取ってはいたが、#130「拝借します」のときにあった千夏の悩みはやはりこれで完全に払拭できたと思われる。
前回サブタイにもなっている大喜のセリフ「そんなことないですよね」の答えとしても、今回ちゃんと千夏の気持ちとしてアンサーを出している。
そう、あとは本当に勝つだけ・・・!
わかってるよ
応援に駆けつけている大喜に気づき、#1「千夏先輩」で大喜が言った「インターハイ行って下さい」を思い出す千夏。
それに対しての千夏の気持ちとなるのが今回のサブタイ。
この大喜のセリフで千夏が初心に戻り、またバスケを頑張ると決意できた言葉なわけだけど、今読んでもなかなか熱いなと思った。
あとこの辺りの千夏の眼だけのコマ、俺こういうの好きなんだよね。
ヒロインだけどイケメンだわ!
そしてシュートを決め、ここで引き。
次回の展開
正直今回で夢佳戦が決着すると思ってたけど、ここで千夏回を入れて次回に続くとは思わなかった。
ただ、試合というよりやはり千夏の重要となるエピソードを入れてくる辺り、なんとなくゴールに向かっている感じがして少し嫌なんだよな。
(終わりはやはり嫌ですから・・・)
さて、気になるところとしては、今が第4クォーターではなく、第2クォーターであること。
この描写を第2クォーターで入れたことを考えると次回もう少し続きあるのかな。
まあこの作品テンポ良いから、次回いきなり第4クォーター終盤って可能性もありえるか。
ただ、そしたら今度は夢佳サイドとして掘り下げる?
というかここで掘り下げないと今後夢佳のエピソード出しにくいと思ってしまう。
ただ、夢佳のお話これ以上なんかあるのだろうか。
あるはあるで全然okではあるので、そこは次回楽しみにしつつ、今回はここまで。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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