【初見読み】アオのハコ #129正しい努力で【考察】

アオのハコ_初見#129 アオのハコ

本記事は、アオのハコ最新話#129の考察をする都合上、ネタバレを含んでおります。 まだ読んでいない方は、一度読まれてから閲覧することをお勧めします。

あらすじ

インターハイ予選目前!

女バスでは県予選のトーナメント表が発表。

夢佳率いる彩昌と当たるとしたら3回戦ということで部内がざわつく。

一方、男バドも来週に試合を控えており、勝ち残って、夏まで部活を続けると大喜に宣言する針生。

場面は変わり、兵藤さんと練習をする大喜。

兵藤さんのスキルに圧倒される大喜。

兵藤さんと話しながらも、ひたむきに練習を続ける。

練習終わり、解散しようとするとき、大喜にあかりがあるものを渡そうとする!

考察

昨年のインターハイを思い出すような回想シーンを導入した冒頭。

いよいよ、今年のインターハイが始まることを意識させてきている印象。

そんな今回#129について考察していきたいと思う。

ピックアップ
  1. インターハイ予選目前!
  2. 兵藤さん、再び
  3. あかりからのもらい物
  4. 帰宅後の研究

インターハイ予選目前!

千夏の意気込み

これは前回インターハイ出場校ということで、キャプテンの千夏が記者からインタビューを受けているということでいいのだろうか。

自分たちの努力は裏切らないと信じて、再び同じ舞台に勝ち上がりたいと話した千夏。

大人より大人と表現あるようにこれは私も同意。

私の仕事柄いろいろな高校生を見る機会があるのだが、その中でも本当にしっかりした子がいたりする。

こういう子が学校でも中心となり、活躍していて、きっと社会に出ても貢献できる人材なのだと考えてしまう瞬間があるが、まさにそれなんだと思う。

女バスのトーナメント表

ついに発表されたトーナメント表。

前回#127で匂わせていたVS夢佳も当たるなら3回戦とのこと。

夢佳率いる彩昌の初戦は昨年2位の新光高校とのことだが、これは彩昌のかませになって、夢佳の格を見せつける展開になると予想。

少し疑問点があって、トーナメント表が鮮明に見えないが、昨年県予選優勝してるから第一シードが栄明、第二シードが新光になると思うのよ。

表を見ると5回戦目が決勝になるんだけど、新光と当たるなら3回戦ってどういうこと?

シードって概念がない?

それともやっぱ俺の読込みが足りていないのだろうか・・・

夢佳と試合やるなら決勝で当たる展開が一番熱かったわけだけど、あえてこの展開にしたってことは何か意味があるのだろうか。

他校の女バスなんて全然描かれていなかったと思うんだけど、これ以上な好カードってなんかある?

その辺りの答え合わせは気になるところ。

来週に試合を控える男バド

明日インターハイ予選が始まるバレー部を見て、針生に何か用いしたほうがいいか確認する大喜。

それに対し、針生は「急ごしらえで用意するなら不要、どうせ勝って夏まで残るから」という気持ちなのだろうが、これは「しっかり準備したものなら受け取るが、義務感から用意するなら不要」という意味だろう。

強者なんだし、「お前からなんてもらわなくても俺は勝つ」くらい強気で言っても自然に思えてしまいそうだが、やはりそこは三浦先生の優しさだと感心してしまう。

ただ、相変わらず大喜をいじるところは忘れないがw

大喜が兵藤さんのところで特訓を受けていることも針生は把握。

なんとなくプレッシャーをかけているようなそんな視線。

遊佐柊二を倒すためには大事になる時間ということを改めて意識させたいのか。

今回大喜は公式戦で遊佐を倒すことができるのか。

兵藤さん、再び

最終章に近づいている?

兵藤さんとの練習は前回の描写でおしまいかと思っていたが、今回も描いていることに少し驚き。

冒頭でもあったように3年生最後のインターハイが目前ということで、千夏と共にインターハイに出場したい大喜としても今年が最後のチャンスになるから、大喜のパワーアップ描写はしっかり掘り下げたいということなのだろう。

そんなことを考えると、今大喜は2年生だけど、このインターハイがアオのハコのお話の中では事実上の最後の大会となってしまうのか!?

そうなるとインターハイ終わったらテンポも早くなって、あっという間に連載終了まで行ってしまうのか!?

だって、考えてみてもアオのハコって作品は部活動をやっている男女のラブコメって感じなんだから部活がなくなったらそれはそれで描きたいテーマが終わっていることを意味するような・・・

なんかそう考えると嫌だな・・・

先生!千夏が部活引退してもアオのハコをすぐたたまないようにしてほしい・・・

バドで勝つには

バドは個人技だから、全部を一人でやらないといけない。

兵藤さんからのアドバイスとしては、一つに特化したものを磨くより、自分のパラメーターの平均値を上げていけば、どんな相手とも戦える、正しい努力で、より強いプレイヤーに近づけるということだろう。

私のいつものテニスプレイヤー目線()の話をまたさせていただきたいのだが、

”平均値を上げる”件は、前回#128で兵藤さんが言っていた、「相手よりミスが少ない方が勝つ」の話に最終的につながってくる。

私の学生時代の話で、最終的には前回の考察で語った通りの結論になるからここでは長く語らないが、大喜みたいな真面目で素直な性格な人が、兵藤さんのようなトッププレイヤーからアドバイスもらったからって長期的に脳死でひたすらこの視点で取り組むことだけは注意してほしいと思ってしまう。

言われたことを自分では何も考えず、ただひたすらこなくこと=正しい努力

ではなく、結局は

言われたことをどう活かすか自分で考えて、時間効率よくこなすこと=正しい努力

だと個人的には思うから。(まあ当たり前っちゃ当たり前ね)

学生さんみたいなそう長くない限られた時間の中でやる人たちの努力が、少しでも目標達成に近づけるようになってくれればと思う。

そして最後「自分たちの努力は裏切らないとそう信じて」というセリフは大喜の内心ということでいいのかな。

最初の千夏のセリフと被せてきているのはおしゃれ。

あかりからのもらい物

昨年の兵藤さんが試合しているインターハイの映像が入ったディスクを大喜に渡すあかり。

これには大喜もこの笑みである。

こんなのどんなプレゼントよりも嬉しいだろ。

なんやかんや兵藤さんも大喜のこと気に入っているし、兄としてはokということだろう。

そもそも自分の練習あるにも関わらずここまで大喜の練習に付き合うくらいなわけだから言うまでもないか。

帰宅後の研究

あかりからもらったディスクを早速見始める大喜。

ノートまで準備して研究する姿勢だが、改めて兵藤さんの強さを痛感。

これだけ強かったら楽しいだろうと内心思う大喜だが、やはり自分のやりたいゲームメイクができ、それで勝てるならそれは気持ちいいし、楽しいって感じるよなー。

某作品のキャラが言っていたけど、「へたくそだと楽しめない。何か一つのきっかけでできるようになったとき、そのときがそのスポーツにのめり込めるとき」とかなんとか言ったのが印象的だったんだけど、やっぱりそういうことだよね。

そして、瞬間移動?で千夏が登場。

この和室でインターハイの話をすると#2「インターハイ行ってください」でミサンガ渡していたときを思いだす。

目標達成のときがミサンガが切れるときになるだろうか。

あの頃から1年経過だけど、二人はどれだけ成長したか。

あの頃と同じインターハイに行く目標をこの場で言葉にしたわけだけど、あの頃と違うのは今では二人は恋人関係にある。

そんな二人で目標達成できることを祈りつつ、いよいよインターハイ予選への緊張感も出てきているということで次回。

次回の予想

「インターハイ目前!」と謳っていることもあるから、次回はインターハイ予選がスタートだよねきっと。

今確認したんだけど、女バスのインハイ予選っていつやるんだ?

男バドは来週ってなってたけど、こっちの方が早いかでいいのかな。

去年の流れだと男バド→女バスって感じだから同じ流れかな。

<訂正>

女バス①→男バド・女バス② 女バスは準決勝から別日で試合

スポーツ漫画だと初戦から何話か使って描いているけど、アオのハコはもちろんスポーツ漫画ではないからがっつり何話か使ったりってことはないだろう。(今までもそうだし)

そうなると思ったより展開早いんじゃないかと思っちゃうんだよね。

ただ、今回最後ってことを考えると前よりもページ使って描くのかなと思ったり、ここに照準合わせて今までとっておいた描写をここでお披露目とか。

ということで今回#129の考察はここまでということで、次回を楽しみにしたいと思う!

今回も閲覧ありがとうございました。次回も宜しくお願い致します。

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