あらすじ
インターハイ予選のシングルスのメンバー入りを果たした大喜。
しばらくすると、新体操部の練習で目立っている雛に視線がいく大喜と晴人。
だが、またもや晴人がデリカシーのない行動で雛を怒らせてしまう。
千夏率いるバスケ部も練習に励んでいる中、夢佳が活躍する情報を耳にする。
場面は切り替わり、夜。
一人公園で練習をしている千夏に夢佳が現れる。
今までのようにバスケをしながら話すも、今度はお互い敵同士ということを再確認。
そのころ、大喜はさらに強くなるため、晴人にショットについて相談しているとそれを聞いたあかりが駆け寄り、一つある提案をする・・・
考察
前回の体育祭から明けた今回。
バド部、新体操部、バスケ部の各主要キャラたちを掘り下げたお話となった。
前回の考察ではそろそろ箸休めのような日常回を入れてもと思ったけど、考えてみたらこの部活模様を表現した描写がある意味この作品の日常回なのかもしれない。
そして、やはりこのテンポの良さが読者を飽きさせないこの作品の魅力。
前回からはアニメ化告知明けになる今週号だが、やはりこの掲載順位なのはさすがの一言。
さて、インターハイ予選に向け、話を進めてきた印象だが、考察内容について今回もピックアップ。
- シングルスのメンバー発表
- 雛と晴人
- 千夏と夢佳
- 3年生の心情
- あかりの提案
シングルスのメンバー発表
主要メンバーたちが順当にメンバー入り。
部内全体の人数とかレベル層がいまいちつかめていないんだけど、匡がしっかり入っていたことに安心。
これには菖蒲も気合十分。
匡の実力のお披露目ってあったっけ?
その辺も楽しみ。
最後の枠?には晴人の名前あり。
自分が選ばれたことに対し、晴人は嫌味な言葉を使っているけど、嬉しさの裏返しということで大喜がフォロー。
晴人の実力と野望を考えると選ばれたことに対し、少し嫌味な言い方したところで読者である受け手は不快にならないんじゃないかと個人的に思ってしまうんだけど、そこはやはり三浦先生!
晴人が嬉しそうみたいでそれはそれでほっこりって感じ。
確かに晴人から見ても針生は当然として大喜や実はお強い(とか言ったら怒られる?)西田もいるわけだし、そんな猛者がいる部内でしっかり選ばれるのは純粋に嬉しいよな!(そっちの方が印象いいし)
雛と晴人
度々雛の新体操としての技術の高さを強調する描写はあるが、今回もいつも通り先生が絶賛しながら雛登場。(パーフェクツって言い方がビューティホーです)
大喜はいつも通りだとして#124以来の雛と晴人の組み合わせ。
そして結局雛を怒らせてしまう晴人。
やはりフラグ立ててる感じするんだけど、今後の展開どうなるんだろうか。
個人的には振られたとしても雛→大喜の図式がいろいろ熱いと思うんだよ。
(雛には苦しい思いさせてしまうようで申し訳ないんだけど)
そうして今後は晴人→雛って感じにして、雛にいろいろ考えてもらって、最終的には雛に「それでもっ私はやっぱり!」って大喜のこと想ってもらうみたいな。
それで、今後相関図が入り乱れたとしても最終的には初期の図式に戻って大喜千夏雛で最終決戦がやっぱ一番熱いと思うのよ。
だってどの道大喜千夏の組み合わせが最強なのは決定しているようなもんなんだから、対抗馬はやっぱり雛しかいないと思うんだよ。
しかも雛って読者の人気投票1位(だったよね!?)なんだから、そういった意味でも!
千夏と夢佳
夢佳がついに復活したとのことで、千夏ラストの大会の最強の敵として立ちはだかりそうな匂いぷんぷん。
いやー今まで同じチームで戦ってきた親友が今度は敵だなんて、これは熱くならないはずがない!
これには千夏がいうように震えるね。
夢佳がまたバスケを続けて、しかも千夏たちって言って感謝する描写は千夏だけでなく、こっちも嬉しくなる。
お互いがどういう活躍をして、そのときの大喜の役回りには注目しかない!
3年生の心情
針生が先生と進路の確認って言っているんだけど、バド強い大学行くってことでいいのかな。
こういう会話があると、いよいよ最後の大会という緊張感あり、そしてこの体育館の空間とお別れが近いということで、なんとなく現実を見せられているようなどこか寂しさが漂ってくる。
なんか最終回が近いって示唆だったりしないよね!?
そんな心配すらしてしまうような寂しさを感じてしまった。
そして、針生が見つめる先は大喜の背中。
これも羨ましさってことだよなー。
あかりの提案
大喜が晴人にショットについて教えてもらおうとした会話から結果的に兵藤さんと練習できそうな展開になる。
インターハイ前の大喜強化イベントか!
あかり勇気出して頑張って言ったと思う。
さて、次回は兵藤さんが久々登場ということで、大喜や晴人との会話だったり、大喜がいるということであかりにどんなコメントをいうか、あかりの大喜に対しての行動など楽しみな要素があるということで、次回に期待しつつ、今回#127の考察はここまで。
コメント