あらすじ
待望のイベントの一つ、体育祭が開幕。
優勝賞品の特製焼きそばパンをめぐり、各チームが競い合う。
そんな各競技がヒートアップしているように、菖蒲や千夏など主要キャラたちの恋愛事情も掘り下げられていく中、あかりの友達が大喜に一つ質問をする!
考察
今回体育祭ということで、面白そうなイベント回ではあるのだが、どちらかというとそれぞれのキャラを掘り下げた情報量が多い重要回と言った印象。
- 体育祭について
- 菖蒲の恋模様
- 雛の横顔
- 晴人と雛のマッチアップ
- 晴人と雛のマッチアップ
- 大喜に対する質問
体育祭について
唐突な展開
新学期入ったときにも思ったけど、箸休めのようなつなぎ回入れないで、いきなり新しい話入れてくるなー。
ポジティブに考えるとテンポが良いからダレない。
ネガティブに考えると話を巻いている?
掲載順位的には後者はないか。
掲載順位が安定していることを考えるとこの展開がやっぱり当たってるみたいだし、安定したこの作品の面白さにつながっているんだろうな。
ただ、個人的にはコメディ回入れるくらいの余裕はあると思うけどな。
行事について
#121で”体育祭”、”文化祭”、”修学旅行”と行事について記載されていて、やはり「これから描写するイベントですよー」っていう先生からのメッセージとは思っていたけど、改めて学校関連の描写はこの3つだけなのかもなって思ってしまった。
さて、体育祭ということで作中は5月が妥当だろう。
体育祭の後はインターハイ予選関連のお話になってくるだろうか。
それとも一旦違うお話を挟んでくるのか。
記憶が吹っ飛んでたら悪いんだけど、大喜1年生のときに体育祭のお話なかったよね。
そして今回の体育祭のお話が、体育祭ならではの描写はあるんだけど、どちらかと言えば体育祭を通して主要キャラたちの掘り下げ描写に感じる。
この前の文化祭は文化祭ならではの描写が普通にあったところを思うと、今回なおさらコメディ色薄めのラブ多めで、先生攻めてる印象。
菖蒲の恋模様
記念に写真
匡が一言「女子は写真好き」ってことを言ったことで、菖蒲が雛を自分側に寄せて写真撮った(結果として大喜が変顔になった)けど、これはどうしてこの行動したんだ?
照れ隠し?匡との距離が近かったから?何か前あったっけ?(読み込みが足りてない・・・)
とりあえず匡のことを意識していることを表現しているとは思うけど・・・
松岡先輩にあげたチョコレート
バレンタインの件で、結果バド部内で噂になっていることを知った菖蒲。
地味に大切な情報。
これは早い段階でどこかで匡に対し、フォロー入れる伏線か。
実際匡はこのことで「とんでもない勘違いをするところだった」って言ってたし、早めに誤解を解いてくれー。
雛の横顔
菖蒲が撮ってくれた写真を見ているときの雛の横顔だけど、これもどういう解釈をすればいいんだ?
大喜のことは吹っ切れたってセリフはあったと思うけど、心の奥底にはまだ大喜のことを想うところが残っているってことでいいんだろうか。
こういう描写度々あってその都度「どっちだ?」って思ってるんだけど、果たして・・・
晴人と雛のマッチアップ
この作品にしては珍しく、晴人にエッな言い方させたなって思ったけど、晴人も男の子なんだし、それより性格的に嘘とかつくタイプではないんだから、結果としてストレートなセリフがここは自然か。
どちらかと言えば、晴人と雛の初対面となる描写なわけだけど、ここからこの作品の恋愛関係の相関図に食い込んでくるんだろうか。
千夏と針生のマッチアップ
大喜と千夏が付き合っていることを予想していた針生。鋭い!
いや千夏よ!本当に隠したいならここはそれでも否定して言い切ろうよ、カマかけてるだけかもじゃんwっなんて。
さて、これは千夏が恋愛面で針生に相談するフラグ立ったな。
その辺針生は恋愛面で大人な印象だからいい動きをしてくれること期待。
あとは付き合っていることを隠すことによる弊害をここで指摘。
俺も前書いたけどホント同意。
「誰と」は言わなくていいから「付き合っている人がいる」ことは伝えてもいいんだよって話。
恋人としては、周りからの人気者って喜ばしいことではもちろんあるだろうけど、恋人がいるのに別の人から好意を抱かれてしまうってことはそれはそれで実は大変なんだぞ(個人的意見)
大喜に対する質問
そして針生が千夏に丁度指摘している中、こっちでは早速大喜に付き合っている人はいるかとあかりの友人からの質問あり。
これは大喜「いないよー」とか言ってあかりに希望持たしちゃうパターンじゃん。
着実に歩み寄ってくるあかりだが、新たな恋愛レースのスタートも着々と近づいているのだろうか。
個人的にはこういう恋愛色が強い展開は好物なので、先がとても気になってくる、そんな今回124話の考察はこれにておしまい。
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