あらすじ
前回の大喜VS晴人戦の続き。
そこで、晴人の回想が始まり、ついに晴人が栄明に来た理由が明らかに!
場面は試合に戻り、試合も終盤。
勝負の行方はいかに。
考察
完全に晴人回となった今回。
回想にて晴人の中学1年生のときのエピソードが描写されるなど注目な場面があったので、それを踏まえていくつかピックアップしていきたい。
遊佐兄弟は強いけど
回想にて遊佐兄弟の強さについて語る兵藤さんとモブさん。(名前既出だったらごめん)
兄弟揃って強いことを遺伝子によるものと語る兵藤さんと兵藤さんのところはないと話すモブさん。
これ地味にさらっと言われているけど、兵頭さんと比べるとあかりはバドの腕はまだまだってことになる。
まあこのときまだあかり中1だから伸びしろあるとは思うけど。
ってかモブさん話し方からすると後輩なのによくこんな直接的にあかりディスれるなw
兵藤さんは理解できていないみたいでちょっと天然さんか?w
これ、あかりバドあまりうまくなかったんだけど、栄明に来て、大喜の影響もあって上手になっていくって流れ来るなきっと。
晴人が栄明に来た理由
早くも伏線回収。
確かに兄が目標の晴人にとって練習試合とはいえ、栄明で兄を倒した人がいるって知ったら魅力に感じるかもしれないな。
悔しがる兄の顔がよほどインパクト強かったんだろう。
一貫しているが晴人のバドに対する熱がすごいな。
回想で格上げて来ていたけど、これは強いのも納得。
これだけ強さのために気持ちの面でこれだけ自分を追い込んでいるんだから、少し応援したくなる気持ちを抱いてしまった。
佐知川の遊佐を倒してインターハイ優勝が目標ということが分かった今回。
兄柊二とのやり取りが絶対出てくると思うので、今後の動きを楽しみにしておきたいと思う。
学年差なんて
晴人が思っていることと大喜が想っていることの二つの意味で「学年差なんて」ってことで良いサブタイだと思った。
晴人が思っていること
晴人の回想で出てきている「俺の1年先を行く、柊二が癪だった」と言うように、とにかく強い兄に負けたくない思いが強い。
そこで大喜も強くなりたくてひたすら練習していて、己を磨いている。
結果大喜に負けてしまったけど、大喜の実力と考え方が似ている点を踏まえると最後晴人が笑みを浮かべるのも納得。
これ今後お互い仲良くやっていきそうなので、これからの二人の掛け合いが楽しみではある。
あと、大喜のことやっぱ1年生と勘違いしていたね。
(前回もしかしたら2年と分かっててタメ口している!?なんて予想していたけど深読みだったな)
リアクションも想像とは裏腹に誠実に謝っていたことにぽっこりした。
まあこの辺はやっぱり安定の三浦先生といったところかな。
今回のお話で晴人の印象が最初と比べてよくなってきた感じある。
他の1年生の部員に口悪いのは相変わらずだけど、このキャラの愛嬌ってことで悪い印象抱かないで済むと思う。
大喜が想っていること
「常々学年差なんてなければ」って思っちゃうよね。
学生ならなおさら。
そして最後、今回は大喜が千夏に視線を向ける。
前回は千夏が大喜に視線を向けていたところでラスト。
この対比、お互いがちゃんと想っているところがとても良い。
相手の頑張っている姿を見て、また自分も頑張ろうとする。
こういう関係よ、こういう関係にみんな憧れるんだよ!
学年差なんて気にせず、お互い仲良く頑張ってもらいたいと思ってしまうそんな二人で今回の考察はここまで。
余談
大喜との試合中、晴人がラケット面を直前で裏返して打った描写あるけど、あれそんな脅威になるショットか?
と思って調べたけどうまく出てこなかった。
またテニスプレイヤー目線になってしまうけど、ただの魅せプ?って思ってしまった。
まあもちろん意表はつけるだろうけど。
ぎりぎりまでコース隠したいってことだとしたら、フォアで相手の行動を直前まで見て判断でもいいし、そもそもフォアの方がコントロールしやすいのでは?
それともテニスと違ってそういうドロップの打ち方があって、フォアと差別化がされているとか?
という漫画ブログにあるまじき、テニスプレイヤーが語るバドミントンについてでした。
コメント