あらすじ
いつもと同じ朝の体育館で練習に励む大喜と千夏。
そこに今日もあかりが参加する。
時間が経ち、放課後練習をする男子バド部は、インターハイ予選メンバーの選出のための総当たり戦が行われる。
全勝の針生や新星晴人と、周りの部員たちが注目する中、ついに大喜と晴人が試合するときが訪れる!
そんな今回第122話。
考察
前回に続き、新キャラの2人にスポットが当てられているが、この2人が動くことによる大喜千夏針生の既存キャラたちの描写にも注目して考察していきたいと思う。
あかり
やはり大喜と千夏が朝早くから練習しているときにあかりも登場。
今後朝練早いメンバーはこの3人が定番になりつつあるな。
あかりを出して大喜と会話させるときはこのタイミングが一番動かしやすいよな。
千夏もいるからなおさら面白く描写できるだろうし。
今回のあかりメモ
- 早起きが得意な理由は、兵藤家が早朝からランニングをしている
- 兄貴の本気スマッシュが取れるよう大喜にスマッシュレシーブを教えてもらいたい
- 女バド1年の仲間に自分が大喜のことを好きなことがバレている。
今回のメモの中から気になる点を考察していきたい。
大喜に教えてもらいたいこと
またバドについて教えてもらたかったのね、これは健全!
あかり「猪俣先輩っもし良ければーっ、連絡先教えてください!」
こう思った人は私以外にもいたはず!
少し焦ってしまったようだ。
私たちはあかりちゃんのことをまだ分かっていない。
大喜を好きなことがバレている
本人が否定しているところを見ると、周りにはそうは言っていないのだろうね。
ただ、私たち読者は最初から思っている。
この子大喜のこと好きだろうと。
まあ素直な人柄だからきっと隠せないんだね。
ただ、作中の描写として出たことはとても意味がある。
あかりの存在が今後千夏が恋愛面で成長する起爆剤となることをやはり期待。
晴人
ついに来た、部内の総当たり戦。
大喜や針生との会話描写がポイントになるか。
今回の晴人メモ
- 佐知川を行かず受験してまで栄明に来た理由は「インターハイで優勝するため」
- 大喜に食べていいゼリーか聞いたこと
- プレイスタイルがフェイント
こちらも気になる点を考察したい。
「インターハイで優勝するため」
今回遊佐兄が回想で登場。
兄の昔言われたことを自分が今後言っているってことかな。
自分はそう言われて悔しくて強くなったからと。
だから、栄明に来た理由としては、「兄と違う学校で兄を超え、IH優勝したい」とか?
全然わからない。
これも一つ伏線ということなのだろうか。
食べていいゼリーか聞いたこと
大喜にタメ口を使っている描写のためにこのセリフが使われたように見えるけど、普通同じ1年生と知ってこんな質問するか?
自分が入ったばかりで全然知らない環境にも関わらず、別の1年がもしかしたら知ってるかもと思うのは不自然じゃないか?
まあ「晴人が頭悪いから」といえばそれまでではあるけど。
ということでもしかしたら晴人は大喜のことを2年生にも関わらず、タメ口使っているのではと予想してみる。(さすがにそんなことはないか!?)
大喜が2年生だと打ち明けたときの晴人のリアクションは注目だな。
「知ってたよ」となるか「えっこいつが先輩!?」になるか。
大喜のバドの実力お披露目
今までもちょくちょくと描写されてはいたけど、こうやって格を見せるような描写はこっちも熱くなるな。
苦手なタイプって言われてたから「ちょっと苦戦する!?」と思ったけど、むしろ苦手なタイプにも関わらず普通に渡り合ってる姿が、十分な強者感出てかっこよかった。
針生の冷静な解説ありがたい。
これには千夏先輩も横顔見ただけでにっこりですね。
あかりに対しては黒い姿見せていましたけどねw
これなら晴人に威厳なくてもプレーで証明してくれそうで楽しみ。
そう!
そういえば大喜はやっぱり晴人のこと嫌いじゃないどころか好きと明言がきた。
これは晴人のお世話係決定だな。
あとは晴人が大喜たちの恋愛相関図に食い込んでくるかだな。
とりあえず、晴人に対して女子受け(というよりあかりの部活友達)は良いことは判明。
今のところは全くそんな気配はないんだけど、どうなるかは注目したいところ。
コメント