あらすじ
部内での試合形式の練習でも周りから評価されるようになってきた大喜だが、満足することはなく、どうしても遊佐柊仁の姿が頭をよぎる。
一方、クラスでは文化祭の準備が順調に進んでいる様子。
大喜が雛のことを気にすると、クラスで劇の練習をしていることを聞く。
実際行ってみると、白雪姫がキスされることで目を覚ますラストシーンに苦戦。
最後どんな表情で目を覚ますかが分からないということで大喜を交え練習することになるのだが、途中雛が黙り込んでしまい・・・!?
感想
「大喜とキスするところを想像しちゃったー」からの「本当にする?」
なんだこれー!?
こんなの反則過ぎるだろ!w
放課後教室に二人っきり、そんなシチュエーションでこんなこと言われたら一生記憶残るだろうなw
このドキドキ絶対忘れられない、それくらいの破壊力あるなーw
考察
「雛可愛すぎんだろ!」の回なわけだが、前回#52「見たいでしょ」でも話題になっていた”遊佐修二”だが、今回も継続してその存在を意識させにきていた印象。
そんな二人についての二本立てで今回考察したいと思う。
- #53で判明したこと
- 遊佐柊仁の役割
- 雛の性格
#53で判明したこと
- 遊佐柊仁が日本ラスターに勝利
- 谷本(1年)にもう一戦頼み込む大喜
- 針生が大喜をIH2枠の候補として意識している
- 黒板より作中は9月17日(火)
- 雛「引き受けたことは全力でやりたいもん」
大きなトピックは後述、小さいトピックをいくつか考察。
谷本(1年)にもう一戦頼み込む大喜
大喜が呼び捨てしてるくらいだから1年なのは分かるけど、誰ぇー?w
匡でいいじゃん。でも谷本なのね。
今後出てくる可能性・・・このモブさん意味あるんだろうか・・・
遊佐柊仁の役割
前回#52「見たいでしょ」の考察でも触れているが、今回はもう少し掘り下げて考察したいと思う。
遊佐柊仁の実力
言わずもがなって感じではあるんだけど、今回のお話にて「日本ラスターに勝利した」とモブが教えてくれている。
このモブの説明だと、ラスターってプロにあたるようなんだけど、このレベルに勝てるってめちゃめちゃ強いことが改めて分かる。
プロって兵藤さんクラスってことでしょ?w
IH県予選のときの遊佐修二の実力って、大喜に勝って兵藤さんに負けたくらいの情報しかなかったけど、実力を改めて説明されたように感じる。
大喜の能力
周りがいくらうまくなっているっていっても、IH出場経験者である針生が評価すると説得力が違う。
西田との会話で、大喜が「うまくなっているけど、自分の中で満足せず、むしろハードルを上げている」と解説。
ただいくら大喜がうまくなったとはいえ、それでも遊佐修二レベルってさすがに早すぎるのでは?wって思うのが正直な感想。
大喜ってそのレベルに届く実力なの!?みたいな。
いや、目指すことはいいことだと思うけど、どっちかと言うと憧れになっちゃうよねw
この人凄いなーって。
大喜の目標が”IH出場”ってことだから、目指す上で明確な存在がいた方が分かりやすいって意味でも良いとは思うけど、本当に立派。
だって倒すことをちゃんと意識してるんだから。
ここからも大喜の本気度が伝わってくる。
大喜にとっての存在
大喜にとってライバル的な存在としての位置づけのように感じる。
私見だと、大喜の目標って針生なんだと思ってた。
いやもちろん針生も身近な強者だから目標ではあるんだろうけど、前回今回と読んで思ったのが、やはり遊佐柊仁をめちゃめちゃ意識させに来ている印象。
立ち位置的に考えてみると”同学年で他校の強者”、目標達成するための超えるべきライバルってところだと感じる。
雛の性格
また雛の良い部分が見れたということでピックアップ。
雛「引き受けたことは全力でやりたいもん」
こういうこだわりって雛が高レベルの選手っていうのもあって、雛らしさ出てると思った。
特に、今回の劇と新体操って”演技での表現力”って部分は共通していると思う。
だから一番盛り上がるであろうラストシーンへのこだわりってのもかなり納得できた。
そして、全力投球ゆえの「想像しちゃった」とw
そこは感想で述べているので割愛。
人の頑張っている姿を評価
大喜がクラス代表として文化祭準備が多忙にも関わらず、部活は部活で頑張っている姿を「ホント良くやってるよ」ということで雛が評価。
そのあとの大喜の内心で「自分ではいっぱいいっぱいだったけど、役割をこなせてるならよかった」と安堵。
こういうところを口に出して相手を褒めてあげる事って地味ながら結構大切だと思う。
相手は自信にも繋がるし、コミュニケーションを取ることで信頼関係も築ける。
もちろん大喜のことが好きだからよく見てたんだと思うし、大喜だから言ったっていうのもあるかもしれない。
けど雛ってキャラはやっぱそうではなく、誰に対しても優しくできるキャラだと思う。
一読者がそうやって思えるんだからそういうことですよね、三浦先生!
最後に
ラストの雛がやはり今回の見どころだったのでないでしょうか!
これには雛様のファンたちも歓喜だったことでしょう!
そんな次回が楽しみではありますが、今回の考察はここまでです。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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次回もよろしくお願いいたします。
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