【コミック6巻】アオのハコ #51このくらいが丁度いい【考察】

アオのハコ_コミック#51 アオのハコ

本記事は、アオのハコ#51の考察をする都合上、ネタバレを含んでおります。 まだ読んでいない方は、一度読まれてから閲覧することをお勧めします。

あらすじ

相変わらず劇の準備に忙しい大喜。

体育館に遅れてくるも、部活の時間が減ることを懸念しているが、そこをフォローする形で西田が登場。

とりあえず場が和む。

その後、体育館の外にて、中1の後輩がプレーについて大喜にアドバイスを受けていたが、その後丁度千夏の姿が。

大喜の事を先輩らしいと言う千夏だが、話の流れで理想の身長について話すことに。

一方、部活の隙間時間に劇のセリフを覚えている雛の元へ、丁度匡が通る。

そこで、匡が昔好きだった人についての話で盛り上がる。

そして後日。

雛がにいなちゃんから資料をコピーしてくるよう頼まれ、進路資料室へ足を運ぶとそこにはすでにコピー機を使用している千夏の姿が。

そして雛が千夏にあることを伝える。

感想

とりあえず2点。

いじられる西田

大喜に良いことを言う西田。

こういう先輩って良いよなーと思うはずなのだが、周りから「部長になったからってかっこつけてる」とか「そのキャラきもい」とか言われる始末・・・

俺も感心というより笑いになってしまったw

「みんなー、練習しようぜ!」「西田ー、お前はスコア担当な!」

このムーブが相変わらずすぎるw

でもそれがいい、良いいじられキャラしてると思う。

身長の話

大喜がいうように目線くらいでも顔近いからいいと思うけど、それより女子が若干上目になるのが理想かなって今回のエピソード読んで個人的に思った。

やっぱり上目遣いってそれだけで可愛さが出る謎の魔法だと思う。

あとは千夏の「このくらいが丁度いい」っていうときの表情よ。

このなんとも言えない表情ありですよね!!

個人的には「今大喜の身長の話してるのに、何で急に相手に求める理想の身長の話になってるのよ!」って感じだった。

攻めたなーって思ったけど、そこには大喜全然触れてなかったけどね。

袖をくいってやられてこんなセリフ言われたら、俺ならドキッとするわw

考察

前回#50「ずるい女」の続きで、劇の準備で忙しい日常を送っている大喜たち。

そんな中、ずるい女ではなくなった千夏が言った「このくらいが丁度いい」と攻めた描写は見どころの一つだと思う。

それ以外に注目としては、地味ではあるが初めて恋愛模様が明かされた匡、千夏に告白したことを伝えた雛、この辺りもやはり注目ポイント。

ということで今回も考察したいと思う。

ピックアップ
  1. #51で判明したこと
  2. 匡の恋愛模様
  3. 告白したことを伝える雛

#51で判明したこと

  1. 1-Bの担任は清田先生?
  2. 世代交代で新部長に西田、副部長に針生
  3. 中高一貫のため、中1の後輩も練習に来ることがある
  4. 千夏が求める相手との理想の身長差
  5. 昔好きな人がいた匡
  6. 諦めた理由はその好きな人に彼氏ができたこと
  7. 匡の好きな人について雛に共有
  8. 雛が告白したことを千夏に伝える

大きなトピックとして後述にて考察。

匡の恋愛模様

物事の捉え方が女性の目線のことが多い?

雛との会話の中ではあるが、今回の白雪姫のような”恋愛ロマンスが苦手”であることを明かす。

理由として、「ヒロインが不遇・苦労人だったりと同情はできるが、結ばれる王子がぽっと出のキャラで納得できない」ためとのこと。

個人的には「いやードラマじゃないんだからそこ掘り下げる尺がないんだろうし、仕方なくない?w」なんて思ったりしたが、この理由について雛は「恋愛に興味ないと思っていたが、意外と女子視点」との評価。

これも匡の経験からそういう捉え方ができるようになったということだろう。

匡のスキル

匡といったら、気配り上手で相手の気持ちを読むスキルが長けていることもあり、恋愛面でのサポーター的な立ち回りをしていることが多い印象。

そんな匡を今回掘り下げられているので、考察していきたい。

気配り上手のスキルって、それこそ小さい兄弟がいたりとか、お付き合いの経験が多いとか、部活みたいな集団の中でもまれたりとかそういう環境にいないと磨かれないと思う。

小さい兄弟がいるからこそ、磨かれたスキルなんだと思うところだが、今回新しい情報として「好きな人がいた」ことを開示。

現在連載中の本誌(#151「こんにちは」まで)を読んでいる人にとっては匡の好きだった人についてはおなじみになるが、今回は名前や目元は伏せられていて、口元とシルエットのみ。

ということで、いつ好きになったかはこの時点では不明だが、以前好きな人がいて、かつその好きな人に彼氏ができてしまったという経験があったからこそ、今の恋愛面でのサポーターとしての格が形成されたと思われる。

今後の展開

以前の自分とは状況は違えど、今の苦しい状況の雛の気持ちを理解できる匡。

ということで今後も雛に対してのアドバイザーとしての立ち回りは出てくると思われる。

逆に、今度は雛が匡に何か物申す展開もありえそうではある。

とりあえずこの二人の組み合わせには今後も注目していきたいところ。

告白したことを伝える雛

さて、今回いきなりぶっこんできたこのテーマ!

これを意味するのは?ということで考察しておきたいところではあるが、次回もう少し掘り下げられるところでもあるので、今回は軽く候補を出しておこうと思う。

  • 雛の性格的に隠して勝負したくない。
  • 千夏が大喜のことが好きかは不明だから、引いてくれる可能性に期待

一旦この辺りにして詳しくは次回考察していきたいと思う。

最後に

今回注目の「雛が告発したことを伝えた意味」というテーマは次回に持ち越してしまいましたので、そこは引き続き考察していきたいと思います。

(次回ここうまく読み取ることできるかな・・・)

ということで今回の考察はここまでです。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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次回もよろしくお願いいたします。

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