あらすじ
今日から新学期を迎える大喜と千夏。
大喜のクラスでは文化祭の出し物の話がされ、雛主演の白雪姫をやることが決定。
大喜もクラス代表ということで、早速参加者名簿を2年生に提出を任される。
緊張する中、2年の教室に行くとそこには千夏のみで、他はちょうど出払っていた。
ちょうど席替えにより、千夏の席は窓側の一番後ろに。
大喜はというと千夏のクラスで言うとちょうど千夏と隣の位置で、1年違えば隣の席だったということで盛り上がる。
そして時間は過ぎ、帰宅する大喜だが、そこには千夏ママの姿が。
千夏のおじいさんが倒れたことで、急遽帰国し、マンスリーマンションを借りたとのこと。
それに伴い、そっちでしばらく千夏と一緒に暮らす話を聞かされる。
感想
今回は新学期スタートだったり、文化祭の話があったり、席替えの話だったりと特に学生らしさ満載だった印象。
とにかく懐かしかったわけだが、一番はここ。
大喜と千夏が同級生だったら・・・のIFのストーリーが数ページだが、まさかの描写!
学生の席替えっていいよね!
なんだろあのワクワク感。
ホントこういう学生らしさっていうのか、青春っていうのか、やっぱりいいなーw
実際二人は学年が違うわけだが、「こういうのが見たかった!」を実現してくれた。
いつかおまけ回として、大喜の夢でいいからこういうIFストーリーやってくれないかなーなんて思ったりした。
考察
連載1周年おめでとう回ということなのか、ちょうど新章ということだからなのか、今までにない新情報を多数投下した印象の今回。
情報整理しつつ、早速考察していきたいと思う。
- #48で判明したこと
- 連載1周年巻頭カラー
- 1話冒頭のオマージュ
#48で判明したこと
- 連載1周年巻頭カラー
- 1話冒頭のオマージュ
- 大喜が感じる距離感
- 三浦先生は「好き」と言うのが大の苦手
- 文化祭の出し物は、雛主演の白雪姫
- ”島崎にいな”など多数の名前解禁
- クラス代表の大喜
- 雛が告白したことを察していた匡
- 千夏のクラスは2-B
- 「大喜と千夏が同じクラスだったら」の描写
- 千夏のおじいちゃんが来月(9月?)手術
大きなトピックは後述、小さいトピックをいくつか考察。
”島崎にいな”など多数の名前解禁
ついに名前が解禁したにいなちゃん!
島崎にいな・・・おなじみ雛の部活仲間の女子、今回の劇の監督
吉木君・・・大喜のクラスの文化祭の実行委員
佐々木先輩・・・千夏のクラスの文化祭実行委員。現在名前のみの登場で容姿不明
雛が告白したことを察していた匡
匡がなんとなく雛が告白したと察していたが、今回雛に事実確認を実施。
ところどころで雛のことも気にかけていたり、雛をフォローしている描写があったが、大喜とまた違った仲を見せてくる。
この二人は二人で仲良いなー。
連載1周年巻頭カラー
さて、いつも通りではあるが、カラーの考察。
貴重なカラーにはどのキャラがどのように配置しているかなど、現在の先生の思考が反映されていると思うため・・・ということで今回もやっていく。
今回思ったのがキャラ達の奥行の距離感。
アップのメンバーは当然主要キャラになり、奥になるにつれ、サブキャラになってくる。
まあこんなことは当然の話ではあるが、思ったことが2点。
①一番手前は雛になっている
②一番奥が伊藤くん?になっている
一番手前が雛
①については、雛が小柄なので、手前にするのはまあ上等手段だろう。
イメージだと「写真撮るとき小さい人は手前」みたいなやつ。
まあアップ具合は、雛千夏大喜で一括り感あるので、そこまで注目しなくてもいいと思う。
一番奥が伊藤くん?
さて、どちらかと言えばこっち。
②については、一番小さいサイズで表現されているが、髪型見てもおそらく伊藤くん。
実に#35「おもしろいもの」ぶりの登場になるが、こいつわざわざこんな小さくしても登場させる意味ある?w
正直いなくてもいいじゃん、こんな小さいならw
ということは今後こいつに何か出番があるってことの示唆?なんて思ってしまう。
二人の構図
ここで俺が思いついたこと。
一番手前に雛を置いた理由が実は人気も関係していて、先生が思った以上に雛の人気が出た。
雛のファンたちの代表という意味で、今回伊藤くんを採用、今回対比させる構図にした。
これあるかー?w
根拠なき完全な妄想、でもこういうこと考えるのって楽しいよねーくらいに見てくれるとありがたいです。
1話冒頭のオマージュ
「俺には毎朝一番に会いたい人がいる」
#1「千夏先輩」の冒頭にもあった、今となってはアオのハコおなじみのフレーズになるが、1周年という意味なのか、「ここから新章だよー」って意味なのか、今回採用されている。
ということでこのフレーズがこの作品にとっても重要ということが分かる。
それ以外で大切な言葉としては、この作品のテーマとして「体育館」とか「朝練」とか「朝」になるだろう。
その辺りの言葉には注意していきながら読みたいと思う。
大喜が感じる距離感
「今までよりも確かに・・・」ということで、初期に千夏と同居し始めたときと比べても、少しずつ距離が近づけていると大喜としても自覚していることがここで分かる。
新章に入り、今までとは違うということで、今後の展開はいかに!?ってことだろうか。
最後に
今回一番の見せ所が「もし千夏と同級生だったら」のIFルートはたまらんなー。
実際飛び級は難しいとは思うので、夢落ちでもなんでもいいので、今後もこういったエピソードは読んでみたいなー。
三浦先生!お願いします!
と思いつつ、今回の考察はここまでです。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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次回もよろしくお願いいたします。
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