【コミック4巻】アオのハコ #30お近づきに【考察】

アオのハコ_コミック#30 アオのハコ

↓↓#30のセンターカラーのイラストが特典として配布

あらすじ

夏休みに入った大喜だが、朝千夏と顔を合わせるも向こうは普通の様子。

そして部活後には予定通り、雛たちと集まって図書館で夏休みの宿題をやることに。

そんな中、大喜と雛は中1に行った花火大会のことを思い出す。

すると、雛がある提案をする。

考察

夏休み突入ということで、作中では7/21(水)であることがわかるようカレンダーが描写。

便利コム2021年(令和3年)カレンダー https://www.benri.com/calendar/2021.html

今回は夏休みの課題をやるという名目でみんなが集まっているわけだが、最近掘り下げられていなかった雛にスポットを当てるような雛回となっている。

そんな今回#30について考察していきたいと思う。

ピックアップ
  1. 二人の出会い
  2. りんご飴
  3. 雛様よりアドバイス

二人の出会い

回想として中1の夏祭りの時期の二人が登場。

雛の前髪が今よりも短いのは幼く見せる演出?

しかも自分でカットしてしまったことがおまけページで判明。

前髪命の年頃の女子がよくやるw

さて、作中で「話すようになったのもこのときから」というように当時はまだお互いを「猪股くん」「蝶野さん」と呼び合う仲。

俺はてっきりもっと幼少期からの幼馴染かと思っていたが、意外にもそうではなかった。

このときの教室で大喜の隣に匡がいたからこのときには二人はすでに仲が良かった様だが、いつからの付き合いなのだろうか。

りんご飴

りんご飴を食べたいがために花火大会に行くことを決意する雛。

いつからカロリー計算を意識して体づくりするようになったかは不明だが、当時はそこまで意識していないのかそれともりんご飴は雛にとって特別なのか。

ただ、昔から変わらないのは「体操で結果出すためには何か我慢しないといけない」という考え方。

回想では部活で花火大会への参加が遅くなってしまったことで、みんなと一緒に屋台回れなくなったこと、楽しみにしていたが完売したことでりんご飴を食べられなかったことに対し、”我慢”と表現。

読者に意識させに来ているような描写を投入。

結果としては大喜が気を遣って、最後の一つになっているりんご飴をすでに買っていたことで雛歓喜!

こういうことをさらっとできてしまう大喜はホントイケメン!

雛様の思想

さて、今回の雛のように「我慢しないといけない」に対して、個人的な意見を言わせて頂きたいのだが、「スペシャルな人になるためには普通の人と同じことをしているようではなれない」と思っている。

強者は当然ながら多くの時間を練習に費やし、且つ効率よく行っている。

その人たちに勝つためには普通の人と同じことをしていては当然勝てない。

でも強者のような環境ではないから普通の人なわけで、逆に強者は普通の人たちが当たり前と思えるような何かを犠牲にして強さを得ていると思う。

つまり、このときからこの思考を持っている雛様最強!って話。

強さを目指す皆さん!特に学生さんは大変かもしれないけど頑張ってくださいね!

最後に

あれ?今回サブタイで採用されている「お近づきに」ってセリフが見当たらないんだが・・・

どういうこと?そういうときもあるってこと?

まあとりあえずそれは置いとくとして、

雛が大喜を花火大会に誘うところで今回ラスト。

話の流れで自然に仕掛けてくると!

こういうやり取り青春だなーと感じるおじさんライターの感想で今回の考察を締めたいと思う。

ご拝読ありがとうございました。

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