【コミック3巻】アオのハコ　＃22一本っ！【考察】

あらすじ

女バスはインターハイ県予選の準決勝、男バドは県予選のダブルスを行う当日朝を迎える。

千夏が起きて、庭を見るとそこにはラジオ体操をする大喜の姿が。

そして、共にラジオ体操をする。

場面は変わり、男バドのダブルス会場。

試合開始まで待つ大喜と針生だが、前回大会優勝の兵藤さんがついに登場、圧倒的強さを披露。

アップ前にトイレに行った大喜だが、出ると廊下の席で横になっている男子を目撃。

考察

大きく分けると大喜千夏の県予選当日朝の様子と男バドのダブルス初戦前の様子といった構成になった今回＃22。

試合の準備段階といった前情報を撒いてきたように感じたわけだが、いつも通り考察していきたいと思う。

IH出場条件

2人でラジオ体操をすることになったわけだが、途中からやり始めた千夏の「私もやるっ」は大喜じゃなくても可愛いと思ってしまうわー。

そんな中、話の流れから二人の目標であるバドとバスケのインターハイ出場条件を明記。

また、お互いの試合の日程は＃19「荷物お運びします」で描写されているが、出場条件を含めて、一旦まとめていきたいと思う。

学生時代個人技だったこともあり、バドの1日何試合もやって優勝決めるっているのはなじみがあるんだけど、バスケみたいな団体競技って1日何試合もやらないのね。（野球とかサッカーを考えると納得）

今回でいろいろ分かったわけなんだけど、スポーツ全然なじみない人だと前回などの千夏のバスケの大会の日程とかすんなり入っていけるものなのか！？って思ってしまったｗ

俺＃19のバスケの大会が4日間になっているの見て「1週目のどっちかで試合あって、勝ったら2週目にやるのかなー」くらいに思ってしまったぞｗ（よく考えていなかった俺が頭悪いだけだよな・・・）

質問

大喜が千夏に明日が終わったら、質問していいか尋ねる。

内容は＃21「一つちょうだい？」で、大喜の唐揚げを食べた雛のことを羨ましいと表現したことについて。

やや強気に攻める大喜だが、なんか「明日終わったらー」系のフラグってもうマイナスの伏線にしか見えないのがなんとも・・・

それは一旦置いといて、

これに対して千夏もバドの掛け声について質問をするわけだが、それを聞いた千夏が一言。

「大喜一本っ！」

いやーこれは破壊力ありすぎだわー、こんなの高校生のとき言われたら絶対ドキッとするわｗ

これ言った千夏はそこには触れずラジオ体操の感想言ってるんだもん猛者すぎる。

というよりも逆にデレ要素が薄いことを意図的に描写したのか？

まあ何にせよ、千夏のあの「一本！」の描写はアオのハコファンにとって好物なのは間違いない。

三浦先生に感謝。

佐知川高校

兵藤将太

ついに兵藤さんが登場。

トーナメント表の描写のおかげで兵藤さんのフルネームがここが初登場？

今回のダブルスは館山優輝という選手とペア。

針生とは知り合いのようで、やはり強者同士知り合いっていうのは、俺の学生時代の時も上の層は大体知り合いみたいなところあったのでどこも同じなんだと感じてしまう瞬間だった。

それと、兵藤さんっていかつい感じなのに、針生との掛け合いの中であったけどこのときから天然キャラ炸裂してるのね。

ただ、プレーは針生の解説と相まって最強キャラ感をすげえ出してきてる。

それに対して大喜がわくわくしてるのがスポーツ漫画の主人公感出てていいね。

ハイキューの日向を思い出す。

椅子で寝てる男子

こちらもスポーツ漫画で出てきそうな一見弱そうなんだけど、プレーは一級品みたいな強キャラ感。

最新話読んでいる人たちからするとご存じのキャラだけど、ここではまだ名前は伏せたまま。

大喜のお財布が落ちていることに対し、「優しい人ってバド向いてない」発言があったが、その意味とは！？

というところで今回引き。

普通に考えれば、相手の弱いところをひたすらついていくって意味だろうか。

まあテニスでもそれは基本的なセオリーだからね。

勝つためならそんな優しさとか関係ないです。

誰でも同じことしています。

さて、次回はいよいよ針生大喜ペアの試合になるであろうか、どんな熱い展開になるだろうかということを楽しみにしつつ、今回はここまで。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。