【コミック2巻】アオのハコ #12あいつが勝ったら【考察】

アオのハコ_コミック#12 アオのハコ

あらすじ

ついに大喜VS岸の対決が実現。

やや大喜が押され気味の試合展開の最中、近くで練習試合をしていた千夏と女バスの仲間たちも駆けつけてきて、一緒に応援することに。

ただ、千夏は離れた位置から試合を見守っていたのだが、そこに匡がちょうど通りかかる。

そして、大喜が勝ったらご褒美を上げてほしいと、匡はとある提案を千夏にお願いする・・・

考察

この二人はマッチアップするだろうとは思っていたけど、ページ開いたらいきなり試合の展開になって「あれ?一発目で試合やる感じだったんだっけ?」って思ってしまった。

まあテンポ良いし、そこはそんなに考えなくていいのか。

それでは、今回の考察内容についてはこちら。

ピックアップ
  1. 試合展開
  2. 千夏と匡

試合展開

解説は安定の針生先輩ということで、こういうときはやはり非常にありがたい。

一見岸が押しているような試合展開が、それも大喜の作戦との見解。

バドの世界ではこれは一つの定石なのかもしれないが、こう解説されると大喜が頭脳プレイヤーのような選手なんじゃないかと思ってしまった。

いや脳筋プレイヤーとは思っていなかったけどさ。

バド経験者から見ても考えている方であれば本当やる!って感じだわ。

そういう意味でも針生との練習の成果が出ているようで、とても良い魅せ場だと思った。

千夏と匡

この二人の組み合わせの描写は今回初めてだよね。

大喜を見守る千夏の姿に対して匡が「確かに可愛い」と言っているシーンが新鮮。

エポーレットシャーク

千夏のバッグについているキーホルダーがフォーカスされ、匡が大喜のご褒美として水族館へ行ってほしいと提案している描写なんだけど、匡はサメの種類がエポーレットシャークってよく分かったな。

というかそもそもそんなマイナー(とか言ったら怒られる?)な名前を言う必要あるのか。

匡がサメ好きとか水族館好きって設定ならこの考察は不毛なんだけど、わざわざ匡にこんな言い回しさせている意味は気になるところ。

だって普通に「大のサメ好き(とか水族館好き)なんで」ってテキトーに言ってもよかったはずだから。

これエポーレットシャークが何か示唆になっているなんてことないだろうか。

このサメ少し調べてみたけど、いまいち分からなかった。

ちなみに「ちー」のキーホルダー含め、サメのキーホルダーのお披露目は#7だと思う。

何か伏線になっていそうだが果たして。

誰かからのもらい物?

水族館をチョイスしていることについては、単純に千夏がサメ好きという設定で、周りの人たちも知っているくらい有名だったからっていう可能性もあるにはある。

ただ、そんな伏線となる描写なんてまるでない。

普通に考えるならサメのキーホルダーもプレゼント品ってことになるんだけど、そうすると誰が渡したのか。

可能性があるのは、匡が実はサメ好きで千夏にプレゼントした。

だが、大喜の事情を分かっているにも関わらず、その流れはありえない。

じゃあ一体誰が・・・

これ、ただの考え過ぎなのかもしれないが、どうなんだ・・・

勝ったら水族館へ

あいつが勝ったら」ということで水族館に行く約束を提案する匡。

こんなサメのキーホルダーについて考察するなんて思いもしなかったが、この熱いサメフラグの流れで試合に負けるなんてことはありえないでしょう!

それはさておき、これ純粋に熱い流れになってるから!

「うおぉー、匡!こいつ本当にいい仕事しやがる!」って誰しもが思ったはず。

最後まで油断はいけないが、次回水族館デートが期待される中、今回の考察はここまで。

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