【コミック2巻】アオのハコ #11地区予選【考察】

アオのハコ_コミック#11 アオのハコ

あらすじ

ついに始まったインターハイ地区予選。

大喜は針生と組むことで危なげなく地区予選を突破。

会場には針生のジュニアの頃からの仲の岸と会い、針生と岸の話の流れで来週のシングルスで大喜に勝ったら千夏の連絡先を教えてもらう約束(正確には連絡先を教えていいか)を交わしてしまう。

考察

新キャラが出てきて、それを通じていろいろ情報が投下された印象の今回。

来週戦う流れとなるであろう大喜VS岸も楽しみなところだが、今回の情報について考察していきたいと思う。

ピックアップ
  • 岸 祥一郎
  • 1年前の栄明の文化祭
  • 千夏の会話

岸 祥一郎

キャラクターについて

下富高校で1年生。

確かに考えてみたら試合会場で他校の選手とひと悶着はこの手の作品ならあるあるか。

見た目がハイキュー山本猛虎にやっぱり似てて、この作品の西田登場のときはハイキュー田中龍之介に似てると思ったし、これ古舘先生リスペクト?

今後虎と龍みたいに西田山本で仲良くなったりしたらいよいよ寄せて来てるのでは?w

針生との関係性

ジュニアのときのダブルパートナーと。

今回針生の強者感が妙に目立ったけど、針生が評価するくらいだからかなり脅威だぞ。

それから針生と組めている大喜は本当に監督から評価されてるなー。

3年生と組ませても本来ありなレベルのはずなのにって改めて思ってしまった。

それからここで針生のフルネームが「針生健吾」であることが地味に判明。

1年前の栄明の文化祭

これも地味にお披露目になった昨年の文化祭のエピソード。

コミックの11話終わりに満足げな顔をした千夏が熊の着ぐるみを着ていて、後ろに全部見えていないがおそらく「1-B イズ cafe」と看板に書かれた文字あり。

この感じだと動物の着ぐるみを着て接客するカフェだろうか。

千夏がいつもつけないようなリボンをつけているのは文化祭の店員としてたまたまつけていたのか、それとも岸の財布のデザインにあるアニメキャラを意識したものなのか気になるところ。

まだ決定していないけどアオのハコがアニメ化されたとき、ここの歌は千夏の声優さんが歌ってくれるんだよねきっと。あのキャラのビジュアルをわざと千夏と似せたんだろうし。

好みのCVが大きなお兄さんたちの脳内でそれぞれ再生されたのではなかろうか。

そして針生はこの時点で千夏の連絡を知っていると。

この時点で仲が良いわけなんだけど、こういう情報も今後のフラグにつながってくるんだろうか。

千夏の会話

前回大喜が千夏に嫌な態度をしてしまったことに対するフォロー、千夏は千夏で大喜に対して言い方が配慮できていなかったと反省。

この辺りの立ち回りは本当に先生のキャラに対する優しさっていうのかな、これがいわゆる読者の先生に対する信頼感だったり、安心感になるんだと思う。

あと一年しかない

来年も再来年もあるって言葉が「だから今年は負けてもいいじゃん」って言ってるみたいなんて発想は大喜じゃないけど俺にもなかった。

自分自身1年があっという間で、それでいてあと1年しかない。

それでいて目標達成が本当にできるのだろうかっという不安の言葉だったと。

これ大喜のお母さんだけじゃなくで全読者が「なんてこの子良い子なんだ」って思ったはず。

こういう描写があったらそりゃ僕たちも好きになってしまいますよ。

あとこれたくさん考えてしまったけど、大喜は確かに再来年あるんけど、インターハイって実質3年の夏までだから大喜もあと2年になるんだよね。

千夏があと1年しかないって言ってて「ん?あと2年では?それとも大喜と一緒に達成することを意識していて1年って言ってる?」なんて深読みしてしまったけどこういうことだよね。

(千夏のミサンガの描写が出てきたりでいろいろ考えちゃったよw)

学年差

千夏の「今年は負けてもいいじゃん」みたいにいってるみたいで・・・の後、

大喜が「学年差」を感じて落ち込んだとのセリフ。

まさかこのセリフが1年後のサブタイで使われるなんて、というか逆にあのサブタイがここで登場しているとはなんだか考え深い。

学年差なんて超えてみせろ、大喜!

ということで今回の11話の考察はここまで。

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