【コミック2巻】アオのハコ #10前日【考察】

アオのハコ_コミック#10 アオのハコ

あらすじ

ついに始まるインターハイ予選。

試合前日ということで準備をする大喜だが、緊張のせいかバッグを忘れそうになるわ、飲み物こぼすわ、Tシャツ裏表逆だわでバタバタ。

そんな中、気を紛らわすため素振りをする大喜に千夏が声をかけるのだが・・・

考察

インターハイ予選の前日、今回はそんなつなぎの回。

大喜が前日緊張でバタバタですよーというお話。

どちらかといえば、スポーツプレイヤーならではといった感じで、同じような目線で読んでいた。

ちなみに私は試合で緊張するようなタイプではありませんでした。

こういうのは本当に慣れだと思う。

そんな今回感想多めの内容かもしれないが御愛嬌ということで。

雛からのエール

大喜に対するエールや匡に試合内容を撮ってもらおうと言ったりと、改めて3人の仲の良い関係性を確認。

むしろその2人の仲の良さについて針生も気にしていたように「前から思っていたけど」というセリフがでてくる始末。

この後の続きは「・・・お前ら実は付き合ってたりする?」or「・・・あの子お前のこと好きなのか?」のどちらかか。

個人的には後者が本命予想。

針生は大喜が千夏の事好きなこと知ってるし。

ただ、この二人の関係性を他者から見ると「あれ?この2人付き合ってる?」って思われてしまうと思う。

これ自分自身が言われたこと何回かあるんだけど、お互い好意があるとか全然なくても仲良く話している姿を見るとそう思われてしまうみたい。

逆に、知り合いの仲良い男女がいて、仲良く話している姿を何回も見たことがあったんだけど、そういう姿がなんだか特別感あるように見えて、そのとき初めて「あっ、俺が昔言われていた姿ってこういうことか」と感じた。

(実際付き合っているのかもしれないけど、おそらくは付き合っていない。逆に付き合っていたらこういう場ではこう見られないようにするんじゃないかなって思ってるから)

だから他者からの目線って気を付けないといけないんだねって話。

変な誤解につながることもあるかもしれないし。

千夏の表情

こういう回だからこその千夏を魅せていく!

やっぱこの先生の作画好みだわ。

千夏登場

登場シーン。

なんていうの?この腕を組んでいるわけではないけど、この腕の感じは。

こういうポーズは描かれていなかったと思うが、リアルだとこのポーズはよく目にするよね。

少し寒いって表現なんだろうけど、隣のコマ含め、とっても魅力的。

大喜の着替え

前回千夏が着替えていたが、今回大喜が着替えるという対比の構図。

ナチュラルにそれぞれのリアクションが描写された形となっていて、ここでの千夏の驚いている表情はやはり魅力的。

千夏のリアクションを見た大喜のセリフだけど、「自分の着替えは気にしない」わけではなく、単純に自分(千夏)の行動で相手(大喜)のリアクションに気づけていないだけだと思う。

それに「これは気にするんだ」という部分は見慣れない男子の上半身姿にドキッとしたといったところだろう。

筋肉質ならなおさら、かっこいいからねやっぱり。

だから大喜!

男として意識されていないわけではないんだよ!

だけど、そのことにはやはり大喜は気づきません。

そこらへんはお互いまだまだ少年少女といったところですね。

再来年じゃダメ

そうここがポイント。

大喜にとっては、二人の目標がインターハイ出場なので、一緒に頑張りたい、一緒に目標を達成したい。そのための目標であり、モチベーションになっている。

再来年は千夏がいないから、それだとだめ。

そういう気持ちが伝わっている描写。

ここが年上女子と一緒に目標達成することの困難さを再確認って感じだわ。

試合当日

”ひゃくえ”のツボ押しの効果と「緊張している場合ではない」ことを思い出したことで、緊張がとれた様子。

「緊張とかどうでもいい!」って吹っ切れたようだけど、個人的には何かと恐怖心とかそういう気持ちって「気にしている場合じゃない!」って割り切れると意外と乗り越えられるものだと思うんだよね。

針生も言っていたけど、「練習の成果を披露する」くらい自信を持って臨めればあまり緊張しないのかなっていうのがこれもまた個人的な意見。

さて、試合当日が来たわけだけど、次回熱い試合が待っているのだろうか。

期待して今回の考察はここまで。

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