【コミック1巻】アオのハコ #7大丈夫【考察】

アオのハコ

あらすじ

針生との試合は0-2で負けてしまったが、メンバー入りがほぼ決定になった大喜。

だが、負けた事実は変わらず、悔しい思いを抱きながらの帰り道、千夏からとあるお誘いを受け、二人で公園に行くことになる・・・

考察

前回の試合を終えた後のそれぞれのキャラの描写について考察していきたい。

針生が悔しがる理由

前回大喜が魅せたポイントからの展開が針生と互角だったことが判明。

千夏曰くインターバル後(4-11の後)から見ると、スコアはリードしていたとのこと。

確かに結果だけなら2-0だけど、針生目線で言うと「最後あいつと互角の試合内容になってしまった」ということでそりゃあ後味悪い。

「あのまま続けていたら流れが持っていかれたかも」なんて思ってしまう・・・かもしれない。

まあ針生はそんなこと思わないか。

大喜のことを「生意気な奴」というように、自分と途中から互角の勝負だったにも関わらず、悔しがるとは身の程知らずが!ってことなんだろう。

ただ、一矢報いたのではないかと思う、大喜はまだ1年生だし。

ちーの呼び方

針生だけが呼んでいるのではなく、クラスの人たちから呼ばれていることが判明。

それでも呼び方で差をつけられているようにも思うけど、特別感は薄くなったね。

リード校なのは相変わらずと。

「そう見えるんだ」

公園でバドをすることになった二人。(先の話になるけど、この公園って#121で出てきたあの公園!?)

千夏はよく見てるな。

自分だったらきっと練習したいだろうから大喜を連れてきたと。

なんて良い子!

あと、バドの腕があまり上手ではないところがなんかかわいい。(さすがに大喜!お前笑い過ぎだぞ!)

余談だけどテニスプレイヤー目線だと、

「さすがにストロークみたいに横に大振りしてそうな雰囲気だなー」、

「下から救い上げる感じの方がよさそうだよねー」

って思ったら、左手のシャトル(羽の事ね)は落とすだけってことを教えてて

「あーそうだよね、素人ってきっと上に一度上げてるんだろうなー」

って感じですごくイメージできてしまった。

そんなまったりとした時間が過ぎていき、「大喜くんなら大丈夫だよ」と励ます千夏。

対して「好きな人の言葉は簡単に信じられる」と元気づけられる大喜。

もうさー、こういう関係憧れませんか!?

この距離感が一番いい!

そして大喜のことを男子として見ているような匂わせワード。

着々と好感度が上がってきていますね。

真面目で負けず嫌いな主人公が、これからどう活躍しているか楽しみとなった、そんなコミック1巻でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました