【コミック1巻】アオのハコ #1千夏先輩【考察】

アオのハコ_コミック#1 アオのハコ

本記事は、アオのハコ#1の考察をする都合上、ネタバレを含んでおります。 まだ読んでいない方は、一度読まれてから閲覧することをお勧めします。

あらすじ

毎朝一番に会うため、体育館へ直行する大喜。

入って早々、千夏が練習していたバスケボールが顔面直撃してしまい、心配される。

放課後。

千夏と結婚できたらなんて言葉を漏らす大喜だが匡がばっさり。

まずは名前を覚えてもらうことを目標に思っていたところに雛が登場。

コイバナ!?とのことで、三人で盛り上がる。

翌日。

早くに体育館に向かう大喜だが、体育館の扉が開くのを待つ千夏。

千夏の寒そうにしている姿にマフラーを貸すなど気遣う大喜だが、そこで千夏に名前を覚えてもらう。

放課後部活。

名前を覚えてもらったので、次は連絡先を聞くことを目標に考える大喜。

そんなとき千夏とバスケ部監督が話している姿を目撃する。

練習後。

忘れ物があったということで体育館へ戻る大喜だが、そこにはまだ練習をしている千夏の姿があり、1on1のお誘いを受ける。

翌日朝。

母親との会話の流れで千夏の家族が転勤の関係で海外に行くことを知り、思わず家を飛び出す大喜。

体育館には千夏がいて、IHへ行くことを熱弁するも海外には行かないことを知る。

さらに翌日朝。

早とちりをしたことに恥ずかしさを覚えている大喜が、リビングに向かうとそこにいるのは・・・!?

感想

作品の魅力

部活動+恋愛がテーマな作品だけあって、学生らしい初々しさがとっても出ているところなのではないだろうか。

自分自身が学生時代運動部だったこともあるんだけど、目標に向かってひたむきに努力し続ける姿は見てて気持ちいいし、やっぱりかっこいい。

そんな描写がいくつもあって懐かしくもあり、胸が熱くなるようなところが見どころだと思う。

あと画力が高く、ヒロインがとても可愛らしく(こことても大事!)描写されているところは、この作品のファンが皆思っていることではないだろうか。

千夏が全国大会を逃した次の日

涙流しながら千夏がいつも通り朝シュート練しているシーン。

大事な試合に勝てなかった後ってモチベーション上がるもんだけど、悔しくてがむしゃらに練習したくなる気持ちに共感持てる。

でもこういう気持ちってやっぱり大事だからね。

このときたまたま居合わせた大喜だけど、同じ選手ならやっぱり尊敬できるだろうし、そういう憧れの気持ちから次第に惹かれていくってことだよね。

千夏も、大喜に「インターハイに行ってほしい」と言われたから初心を思い出してまた目標に向かおうと決意したわけだけど、こっちも応援したくなるようないいシーンだった。

考察

記念すべき第1話。

この1話からでも今後の伏線など重要なキーワードがあると思うので、まとめつつ考察していきたいと思う。

ピックアップ
  1. #1で判明したこと
  2. 注目したい場面
  3. 今後の二人の関係性の示唆

#1で判明したこと

  1. 冒頭
  2. 主要キャラ紹介
  3. 【初登場】KotKat
  4. スポーツ強豪で中高一貫の栄明
  5. 中学部活引退後、高校部活に参加の大喜
  6. 雑誌に取り上げられる実力の千夏
  7. 結婚について
  8. マフラーのおかげで名前を覚えてもらえる大喜
  9. 中3の引退試合で悔しい思いの千夏
  10. 大喜がバド好きな理由
  11. 大喜と千夏の母とは栄明バスケ部OG
  12. 千夏を好きになった瞬間
  13. 鹿野家3月半ばに海外転勤
  14. 再度全国目指そうと思った千夏
  15. また1on1しようとお誘いあり
  16. 1/17(日)千夏同居スタート

大きなトピックは後述、小さいトピックをいくつか考察。

主要キャラ紹介

名前部活備考
猪股 大喜男バドアオのハコ主人公、現在中3。
鹿野 千夏女バスアオのハコヒロイン、現在高1
笠原 匡男バド大喜の男友達、現在中3。
蝶野 雛新体操大喜の女友達、現在中3。

ポイントなのが現時点で大喜たちがまだ中3ということ。

猪股大喜

名前のイメージ通り、猪突猛進が似合う描写が多数。

母親とバスケやったりしていたが、チームプレーは向いていないとのセリフもあり。

意外にも匡からは「バドの成績はまあそこそこ」とのことで、朝練頑張ってることもあるんだろう。

中学の部活引退後は、高校の練習に参加させてもらっていることもあり、中3ながら高校の体育館で練習できる良質な環境っぷり。

鹿野千夏

みんな大好き千夏先輩

雑誌に取り上げられる実力で、#1作中では「人柄もスター性も兼ね備えた人気選手」との持ち上げられ方。

そのハイスペックっぷりに「千夏はシード校」「大喜は1回戦敗退」と匡に比喩されるほど。

バスケについてはミニバス始める前から母親とやっていたとのこと。

笠原匡

キレキレのツッコみというか冷静な意見というか。

どことなく冷たさがあるというか。

#1での印象。

蝶野雛

身長150cmちょいということが判明。

大喜に対するいじり方は#1のときからアクセル全開!

注目したい場面

冒頭

俺には毎朝一番に会いたい人がいる

このアオのハコのキーワード。

今後も「朝」「体育館」などが登場した時は注目していきたいところ。

大喜がバドが好きな理由

コートに一人で立って、全責任がコートにのしかかってくる感じ

大喜が団体競技ではなく、個人技が好きな理由となる。

ここも重要な言葉となるので、押さえておきたいところ。

千夏を好きになった瞬間

1年半前、全国逃した当時中3の千夏が、翌日に涙しながら練習している姿を見て好きになった大喜。

当時の姿について、この#1内で千夏に伝えているわけだが、それがきっかけで千夏もまた全国目指して頑張ろうと初心を思い出した重要描写。

感想でも述べた通りだが、読者にも熱い気持ちにさせた大切な場面。

今後の二人の関係性の示唆

結婚について

#1の中で千夏に名前を覚えてもらえたことを”2回戦進出”と表現。

どこまでの関係性になることが優勝(物語のラスト)になるのだろうか。

こういうラブコメって「付き合えたらなぁ」って表現が多いように思うんだけど、この作品では「結婚出来たらなぁ」ってセリフを使っていた。

これがこの物語のゴールの伏線となるのか次回以降も注目していきたい。

最後に

ブログ考察を初めて9か月。

そろそろアニメがスタートするということで#1を現在の考察記事ベースにリメイクしました。

やはり書き方って変わってくるものなんですねw

現行のブログ記事と並行して、リメイクしていくのは骨が折れますので、どうするかは検討中です。

本当は全部手直ししたいんですけどねw

ということで今回の考察はここまでです。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

X(旧Twitter)で考察記事投稿の際、ポストしています。

こちら(https://twitter.com/MASATO_comic)をフォロー頂きまして、次回もご覧いただけると幸いです。

次回もよろしくお願いいたします。

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