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あらすじ
タクシーで向かうも渋滞につかまる千夏パパ。
時間を気にしてここで下車。
走り出すも思い出すのはミニバス決勝での千夏の試合。
そんなとき5分ほどで試合が始まるということで迎えに来る大喜。
合流する大喜を見て、千夏にとっての影響力を感じる千夏パパ。
無事会場に到着するとちょうど試合前の挨拶をしている栄明スタメン。
夢佳と声を交わす千夏だが、ここで試合がスタート。
まずは栄明がチームで得点を築く。
対照に彩昌は夢佳の個人技が際立つ。
夢佳とマッチアップする千夏の前にはミニバス時代の夢佳の姿が!?
動揺の千夏は夢佳に得点を許してしまう。
一体千夏は何を思う!?
感想
呼び方
冬樹さん「お義父さんって呼ぶなー!」
俺「えーーーー今更!?」
冬樹って名前はおじいちゃんが呼んでたから知ってたけど、正式な感じで公開してきたね。
というか冬樹さん呼びはokなのねw
いやむしろここで冬樹呼び解禁にも意味がある?
由紀子「千夏ちゃん」×千夏「由紀子さん」
大喜「冬樹さん」(←New)×冬樹さん「大喜君」(←予想)
(千夏ママと大喜パパのお名前はいつ解禁なんだ・・・)
大喜のこと何て呼ぶかずっと気になってるんだけど、引っ張るねー!
今回大喜のことを完全に認める心理描写が解禁となったことを考えても、呼んでくれる日も近いか?
というか俺もそろそろ千夏パパって呼び方を改め、これを機に「冬樹さん」って呼称させていただこうかと思う!
チームVS個人
試合開始の栄明の挨拶時点でチームを意識させにきているような構図。
”解説くん”にもゲーム展開についてチームVS個人を印象づけるような説明。
ただ、チームって言ってもそもそも栄明側ですら、スタメン2名の名前解禁されてないくらいなんだけどね。
それで彩昌なんて夢佳以外当然知らないのに、わけわからんモブが目立ったらなんか嫌だよねw
さて、アオのハコ全然関係ないんだけど、スポーツにおいて今の個人的な考え方を少しだけ語らせて!
チームプレイのスキルも必要だけど、夢佳みたいな対面能力高い個人技が団体競技だろうと最終的にはものをいうのでは?って考え。
自分の経験だったり、トップ層見ているとこれすげえ感じるんだよな。
全部のスポーツがってわけではないんだろうけどね。
考察案件
ぱっと思いついたのが2点。
①冬樹さんの後悔につながってきそうな、ミニバス時代の千夏の応援。
②千夏が抱く夢佳に対する憧れを匂わせるラスト。
①はなんとなく考察進められそうだけど、問題は②なんだよなー。
ぶっちゃけ気付ける人はこの時点で頭の中でなんとなく構想が浮かんでくるんだろうか。
俺この辺気づけんのよなー。
また調べたりして準備頑張っていきたいと思います!
考察
前回#177「欠かせなかった」からの続きとなるWC編の第七話。
今回のお話の構成になるが、
①冬樹さんの回想
②千夏の憧れ
を見せにきたように個人的に思えた。
最終的にこの二つの軸が一つに重なってくるんだろうか。
今回細々した情報は投下されていないが、いつも通り情報整理から始めていこうと思う。
- #178で判明したこと
- 冬樹さんの回想
- 千夏の心情
#178で判明したこと
- 仕事の連絡が入る冬樹さん
- シュート見てなかった冬樹さん
- 自主練してないと言う冬樹さん
- 大喜を認める冬樹さん
- 千夏に感謝の夢佳
- 匡たちとまだ合流していない二人
重要なトピックは後ほど考察。
気になるトピックを先にいくつか紹介したいと思う。
仕事の連絡が入る冬樹さん
#176「恋人でいたい」では千夏が優勝を決め喜ぶも冬樹さんはPCを使用して仕事をしていた描写。
これに対して「せっかく応援にきて仕事が多忙なのは分かるけどやっぱり印象良くないなー」とは思っていたが、今回普通に応援にきていたものの会社から連絡が入ったことで仕事をしていることが判明。
その辺をしっかりフォローする描写を見ると「こういう優しさやっぱ三浦先生だなー」という印象。
自主練してないと言う冬樹さん
大喜「ちゃんと自主練してましたか」
冬樹「していない」
俺「えっ自主練ってランニングのことでしょ!?普通に走ってたよね!?」
冬樹さんとしてはこれ強がりなんだろうなーw
大喜の影響で習慣となっていることはなんとなく恥ずかしくて言いたくないということか。
それとも大喜がいないことに物足りなさを感じてランニングしたことを隠しているのか。
この辺は謎ではあるんだよなー。
大喜を認める冬樹さん
#177「欠かせなかった」にて、大喜が合宿で不在になっていたことになんとなく物足りなさを感じさせていた冬樹さん。
俺は前回時点で大喜の良さを自覚したと思っていたわけだが、今回大喜のおかげで千夏の感情が幼少期同様に豊かになったり、部活でも支えとなっていたことを認めた心理描写になる。
千夏の目的の一つだったであろう「大喜がいてくれたから苦しい時も踏ん張ってこれた」が伝わっていたわけだ。
冬樹さんの回想
タクシーから下車して走り出す冬樹さん。
そこでミニバス時代の千夏を思い出しているわけだが、ここで明かされた情報が#175「子供なんだ」の冬樹さんの後悔につながっているように感じた。
ということで考察していきたい。
走り出す姿
前回#177「欠かせなかった」で予想した通りになった部分だが、応援に間に合わせるためのドラマチックな演出としても〇。
俺としても冬樹さんが応援に行くことは今となっては違和感ないわけだけど、考えていきたいところとしては「なぜ冬樹さんは走りだしたのか。」
「いやいや普通に千夏の試合に間に合わせるために決まってるじゃん!」
って思うわけだが、俺はここを「ミニバス時代に千夏の活躍を見れなかったから、前回と同じようにならないために走り出した」と解釈したい。
それを裏付ける根拠について掘り下げたいと思う。
シュートを見てない
#176「恋人でいたい」で登場したミニバス時代の千夏が優勝した際のエピソード。
ここでは冬樹さんが応援に来ていたものの、千夏が優勝を決めた時には仕事をしており、それに対して千夏が不機嫌そうな表情となっていた。
この試合開始時の話というのが今回#178のエピソードとなる。
そしてポイントとなるのが、冬樹さんが仕事の電話をもらって背を向けるとそのときにホイッスルが鳴り、千夏が得点。
ということで、このとき冬樹さんは千夏がシュートを決めたシーンを見ていないことが判明。
「あえてこのような描写を入れているということは意味があるんではないだろうか」と思うわけだが、ここでもう一度思い出してほしいのが、今回タクシーから下車して走り出す冬樹さん。
「今度こそ千夏がシュートを決めたシーンを見逃したくない」という想いが含まれているようには感じないだろうか。
後悔
#175「子供なんだ」で登場した冬樹さんの後悔なわけだが、大喜に説明した流れを再度確認したい。
千夏は猪股家から出てもらい、一人暮らしさせる。
ただ付き合っていること自体反対しているわけではない。
「千夏のことを尊重したつもりでただ無責任なことをした」という昔の判断を後悔している。
「千夏は子供の世界で一生懸命にやっているにすぎない。」のセリフ
ここのヒントを考えると、
- 「無責任なことをした」というのが言葉ではなく何かの行動。
- 「子供」ということから、冬樹さんとしては良かれと思ったことが
幼少期の千夏では理解できず。
ということだろうか。
#175「子供なんだ」の考察では、
仕事が忙しいことを理由に千夏との大切な時間を取れていなかった。
千夏は理解あると思っていたが、違った。
↓
千夏とのコミュニケーションを怠ったことを後悔。
<父親の愛情不足>が今回のWC編のテーマ
だと思っていた。
ただ、このシュートが見れなかったことにフォーカスされていることを考えると
「千夏のシュートが見れなかった=無責任なことをした」
につながってくるとは思うが、これだけだとまだしっくりこない。
だって事実として連絡が来るくらい急ぎの案件なんだろうからこの行動をしても仕方ないと思うから。
ということでこの「千夏のシュートが見れなかった」と「無責任なことをした」の間にまだ何かエピソードが隠れているのではないだろうか。
千夏のシュートは見れず、応援途中だが仕事を優先。
~予想~
本来であれば、子供の千夏には「ごめんなさい」のような謝罪の言葉だけでよかった。
それを「こっちは仕事なんだから仕方ない」「それくらい分かるだろ」のような大人の考え方を一方的に押し付けた。
優勝して喜ばしいはずの千夏を悲しませてしまった。
~ここまで~
これが「無責任なことをした」の正体。
とりあえず予想述べてみたものの、これでも「無責任なことをした」というには理由がしっくりこないんだよなー。
「自分の失言によって千夏が幼少期の溌剌な性格から大人しい性格になってしまった」
であれば落としどころとしても個人的には納得いくのだが、冬樹さんが「大人しい子に育ったと思っていた」のセリフがあることからそういうわけではなさそう・・・
ここは次のヒントを期待して待ちたいところ。
千夏の心情
#175「子供なんだ」でフォーカスされた夢佳に対する「憧れ」がここで再登場。
今度は憧れだった当時の幻影が見えてしまう始末。
さて、これが何を意味するのか考察したいと思う。
子供夢佳の必要性
「そもそもこの幻影描写っているの?」ということで考えていきたい。
憧れについては#175「子供なんだ」でも考察したところではあるが、やはり千夏が勝利するためには夢佳の憧れを乗り越えなければいけない。
そんなミニバス時代の夢佳は回想などでも登場していたが、今回分かりやすく幻影として子供夢佳が千夏の前に立ちはだかる。
この子供夢佳の幻影が消えた、もしくは倒したとき、千夏は夢佳に対する憧れを乗り越えたことになるだろうか。
覚醒のきっかけ
こちらも#175「子供なんだ」で考察した内容になるが、個人的にキーになるのは
①本命 大喜
②次点 冬樹さん
くらいしか考えていなかった。
実際大喜冬樹さんがポイントになるって予想は今も変わらない。
ただこの二人だとどうしてもプレー中の千夏夢佳に干渉しにくいのがネックと思っていた。
まあアオのハコって作品はスポーツ漫画ではないから、千夏が大喜のことを思い出す展開から覚醒って流れかなーなんて考えたりもしていた。
それが今回チームVS個人ということでチームメイトをフォーカスさせにきた。
ということでチームメイトからの言動で千夏が覚醒の可能性も候補に挙がるだろう。
ただ、さっきも言うようにアオのハコはスポーツ漫画でないことからも、千夏のチームメイトの掘り下げはあまりされていない。
実際アップバングの子とショートバングの子なんて名前すらまだ解禁になっていない。
どちらかといえば今回のWC編で冬樹さんがしっかり掘り下げられているので、そっちを差し置いてチームメイトが「千夏覚醒のカギとなる」ではさすがに説得力が弱いように感じる。
ただ、こうやってフォーカスされている理由を考えた時、「ポイントになる大喜冬樹さんにつなげるための千夏覚醒のきっかけ」という選択肢なら可能性あるように思う。
チームメイト→大喜冬樹さん
のように試合中チームメイトが千夏を鼓舞し、大喜冬樹さんの存在で千夏覚醒するような展開。
個人的にはこれが一番いいように思った。
冬樹さんの応援
大喜「冬樹さんの応援がどんなに力になるか!」
ということで、冬樹さんの応援そのものが千夏にプラスとして作用することを今回描写。
「大喜にここまで言わせているのは夢佳攻略のフラグなのでは?」
「いやいや大喜には印象意識させただけで深い意味はない!」
と今のところどっちも可能性があると思う。
ただ#177「欠かせなかった」で考察しているが、試合終了後の千夏冬樹さんがWC編一番の盛り上がりとなる可能性が高いことを考えると、
「夢佳攻略の決め手になるのは大喜」
「試合後のやり取りで冬樹さん」
こういう構図になるのではないかと予想。
最後に
「冬樹さんの後悔」「夢佳攻略の決め手」
このあたりの展開予想のヒントが出てきたように思うのですが、現状正解はまだまだ分かりませんね・・・
考察して思ったのが、この別々のテーマが最終的に一つにつながってくるように思いました。
次回のお話でまた掘り下げられると思うので、そのあたりがどうなるか楽しみにしたいところです!
ということで今回の考察はここまでです。
ご挨拶
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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