この説明次回の展開の示唆?
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あらすじ
体育館では試合をしている大喜晴人。
兵藤さんに鍛えられた晴人の実力とは!?
帰宅後の大喜の元に駆け寄る千夏。
引っ越しが近づいていることを話しつつ、1月4日のデートが楽しみなことを大喜に伝える。
そして千夏お疲れ会として、たこパを楽しむ猪股家。
千夏が感謝の気持ちを伝えつつ、皆さんにプレゼントを贈与。
大喜のプレゼントとは!?
感想
サブタイ!?
今回のサブタイトルが#192「お世話になりました」なんだけど・・・
あのーこんなことあるんですか?
#161「お世話になりました」
ということでサブタイトル被ってるんだけど・・・
千夏の誕生日の話のサブタイトルが「8月26日」で各話末尾に①、②、③ってナンバー振ってたから差別化意識してたと思うんだよ。
となるとさすがに今回のサブタイトルはコミックで修正案件か?
情報量多めかな
ざっと書き出しただけでも
晴人の実力
雛晴人
菖蒲の彼氏事情
初詣の約束
千夏の一人暮らし
1/4
ということで今後の展開のフラグや考察するような内容が出てきたぞ!
それ以外にも考察していきたい内容あるわけなんだけど、そうすると地味に情報量多い回。
そして次回センターカラーもらっているわけだけど、初詣に行くお話ということでここも期待したいところ!
考察
時系列で言うと前回#191「お前の番だ」の続きとなる回。
とはいえ、前回かなりきれいに終わっていることを踏まえると続きって感じはしないか。
とまぁそれは置いといて、今回小ネタのように細々と情報を投下してきた印象。
ということでいつも通りに情報整理から始めていこうと思う。
- #192で判明したこと
- 千夏の心情
- 今後の展開
#192で判明したこと
- 扉絵
- 晴人の実力
- 呼び方
- 1/4デート
- 1/10引っ越し
- 千夏ママも観戦
- 次回初詣
重要なトピックは後ほど考察。
気になるトピックを先にいくつか紹介したいと思う。
扉絵
千夏渚ショートバングの子が体育館から出ようとする構図。
ここのコメントが「今の”日常”は 未来の”宝物”」ということで、ここでも使われた「宝物」の言葉。
というのも、#188「寂しい時に」の巻頭カラーでのコメントでも登場していた「宝物」の言葉。
続けてこうやってくるとやはり思うのが、「宝物」の重要性。
”アオ”とのつながりは常に意識しているところでもあるので、この「宝物」が一つの候補に個人的にはなっている。
ここは今後も注目ワードと言ったところ。
晴人の実力
#191「お前の番だ」では、晴人の野望に加担する形となっていた兵藤さん。
そんな兵藤さんからのアドバイスをもらった後の描写というのが今回。
結果としては大喜から21-15で勝利とまだ大喜リードの内容。
ただ、大喜の心理描写より「点差はあるけどやりづらい、リードしている感じがない」ということで晴人の実力が迫ってきていることを描写。
一方、晴人の心理描写としては「勝てねーじゃんか」ということで悔しがる。
まあ正直昨日の今日で結果が出たら、それこそ「何者!?」になるので、今後も大喜晴人の試合については注目していきたいところ。
呼び方
にいなちゃんのことを「にっちゃん」と呼ぶ菖蒲。
#146「お互いさまです」では、にいなちゃんの呼び方を「になにな」と呼称。
よく述べさせていただいているのが、このアオのハコにおいて呼び方というのは重要ワード。
ただちょうど最近某ドラマを見ていたんだけど、女子同士のあだ名って結構ころころ変わるものなのか?w
そのドラマではあだ名がころころ変わることを公言していたわけだが、菖蒲がこうやって呼び方変えているってなるとこれは女子ならではのあるあるなんだろうか。
ということであればあえて三浦先生も女子のあだ名ころころ変わる説意識しているのかもしれないなw
千夏の心情
さて、今回の後半パートでは千夏のたこパが描写されていたのだが、この役割について考察していきたいと思う。
発案者
「千夏ちゃん WCお疲れ様&引退おめでとう!」
ということで猪股家がお祝いの言葉からスタート。
ここ読んだ俺の印象としては
「千夏を労う意味で家族が開催したのかー。
でも何で試合終わったその日の晩じゃなかったんだ?みんな忙しかったのか?」
なんて思っていた。
ただ、そのあとの描写にてたこ焼きを準備したのは千夏ということが判明。
ついでにいうとプレゼントを準備していたのも千夏。
ということは千夏がWC関連で忙しかったから試合に負けた次の日に開催。
そして終わってからたこパの準備をしていたことになる。
つまり発案者は猪股家ではなく、千夏ということ。
余談だが、引退試合翌日ということになるとこの日は12/28となる。
言い争い
千夏がたこの代わりとして「レーズンとチーズ」を投入した際の大喜との議論。
なんか前にもこんな感じで言い争っていたときあったかもしれないけど、個人的には意外な印象。
というのも争い事って大喜千夏したことあったっけ?という話。
まあ争いというほどの喧嘩っぽい雰囲気ではないわけだけど、カップルたるもの喧嘩くらいはあってもいいと思うんだよ。
喧嘩とまではいかないけどそれに似た形としても少しは三浦先生も意識しているのかなーなんて思ったりした。
目的
さて今回の考察でメインとなる部分。
千夏が猪股家にお礼をしたかったためにたこパを開催。
もっというと三浦先生の描写したかったこととしては、千夏の感謝の言葉を大喜以外の3人に届ける演出にしたかったということだろう。
なぜ大喜が含まれていないと言い切れるかというと・・・
今回も寝ている大喜の姿。
ここで大喜に寝てもらっているというのは大喜をフェードアウトさせることで、猪股家に感謝している演出にしたかったのではないだろうか。
実際大喜に関してはずっと感謝の言葉を述べてきていることもあり、恋人の大喜にはたくさん感謝している事実も考慮するとより分かりやすいのではないだろうか。
そして序盤から猪股家では「千夏には何不自由なく生活してもらう」と語っていたり、千夏も「猪股家でよかった」とは言っていた。
そして今回のセリフでは
千夏「私は悔いなくバスケ部を引退できました」
由紀子「私たちは千夏ちゃんのこれまでに賞賛を送ると同時に門出をお祝いします」
ということで、読後感良い締めに持っていく狙いがあるように感じた。
今後の展開
先ほども述べたところでもあるが、今回のお話にて今後のスケジュールとも取れる情報が投下。
そんな今ある情報から次回以降の展開について考察していきたいと思う。
時系列
次に、今回明かされた情報から時系列にまとめてみたいと思う。
日付 | 内容 |
---|---|
12/27 | WC本戦<前回> |
12/28 | たこパ<今回> |
1/1 | 初詣<次回> |
1/4 | 大喜千夏デート |
1/10 | 千夏引っ越し |
ここで気になった点としては、「今回の初詣には千夏は参加するのか」ということ。
前回で言えば、千夏はすでに冬樹さんの実家の長野に帰っていたこともあり、大喜はいつものメンバーと初詣に行った流れとなっている。
よく述べていることではあるが、三浦先生としても前回と同じようなマンネリ化につながる流れにはしたくないと考えているので、付き合ってから初めてということもあり、今回は大喜千夏の二人で初詣に行くのではないかと予想したい。
「ただ今回千夏が参加するとしてそのあとのスケジュールは?」
という疑問が残る。
毎年長野の実家に帰っているのだとしたら、「今回恋人と一緒にいたいから帰りません」ではさすがに印象が悪いのでは?
ただ長野の祖父母の役割が千夏の告白につなげるためだとしたら、役割を果たしている二人の出演はもうないと考えるべきか。
さすがにそんな雑なことはしないとするなら今年も長野行く?・・・悩ましい。
一旦昨年の流れをおさらいしたいと思う。
昨年
一通り読み直したが時系列で内容をまとめてみた。
日付 | 内容 |
---|---|
12/29 | 千夏長野の祖父母宅へ |
1/1 | 大喜日付跨ぎですぐ初詣 |
1/2 | 大喜千夏が朝外出、互いを想う |
1/4~1/5 | 大喜スキー、千夏に告白(1/4) |
1/6 | 千夏帰宅 |
今回読み直して気付いた点が2つ。
① 初詣が日付跨いですぐ、つまり深夜に行っていた点
② 1月2日に大喜千夏が朝に外出しつつ、朝練のときのお互いのことを思い出していた点。
俺初詣に行っている時間帯って日中だと思っていたんだけど、ここ夜になっている。
そして、話数は跨いでいたが、1月2日に大喜千夏がおそらく同じタイミングで朝外出。
ここを考慮しつつも告白までの流れをまとめると
12/31夜 花恋を通して千夏の表情を表現
1/1朝 祖母より祖父告白の言葉「朝1番に あなたに会いたいと思ってしまいます」を千夏が聞く
1/2朝 大喜千夏が同じタイミングにお互いを想う
1/3朝 千夏が祖父告白の言葉を思い出す
1/4朝 大喜千夏が次に会える日の6日を意識
1/4日中 大喜からの連絡で小波湖に向かってお互い走る
という形。
ということで、結果から逆算すると構成の都合により前回の初詣は夜に実施させる必要があったのではないかと予想。
そうじゃなかったら、高校生の子たちが夜出歩かせるのは少年誌としても気にするはずなので、あえて夜を選択していることの事情はあったと感じる。
結論
以上のことから、千夏のスケジュールについての俺の予想を述べたいと思う。
1/1朝 初詣は大喜千夏で参拝
場所が以前参拝した神社だと二人の思い出の場所としても〇
1/2~1/3
長野の祖父母宅へ挨拶。
千夏だけ猪股家へ早めのUターン。
仮に登場しなかったとしたら祖父母の役割終了の意。
1/4 大喜とのデート
ただ、ここで思ったのが「千夏ママのご両親への挨拶は?」という点。
前回描写されていなかっただけで挨拶していたのかすら不明であるが、もしかしたら今回何かしら触れられる可能性はあるのかもしれない。
今回千夏ママがWC本戦の応援に来ていることが描写されていたので、この帰省関連で何かしら準備としての役割も兼任している可能性もあるのではないかと思った。
最後に
今一度大喜千夏が付き合う1/4までの流れを読み直してみましたが、こうやってしっかり読むとここめちゃめちゃアツいですね!
なんか目の奥がアツくなりましたw
今回デートすることが確定ということなのでどんな展開に持っていくのかとても楽しみです。
ただ、忘れてはいけないのが次回初詣があるのは確定!
大喜千夏が行くとしたらどんな描写を持っていくのか。
そして私はここ忘れていませんよ!
菖蒲「初詣行けるようになったよ」
ということで菖蒲たちの初詣について考察して最後締めたいと思います。
展開予想
このアオのハコの作品においてあるあるではあるが、描写しそうなところもテンポを考慮して描写しないという選択肢をとること。
今回雛菖蒲にいなちゃんで初詣に行くことは確定してはいるが、これを言っただけで次回描写されないルートも十分考えられる。
だけど俺はここ掘り下げてくると予想。
その根拠としては、今回のお話にて現状の人間関係について説明されたため。
どういうことかというと、
① 雛晴人で対面するも特に会話は発生せず、それどころか雛が晴人にやや嫌悪感をまだ抱いている
② 高砂が友人と初詣に行くということで菖蒲は雛にいなちゃんと行くことになっている
今回のお話にてここを確認させに来ていることを見ると次回関係性に変化をつけに来る示唆なのではないかと思ってしまう。
それぞれ見ていきたい。
雛晴人
雛のリアクションについては、文化祭編で晴人とのイベントは発生したものの、だいぶ下がっていた好感度なのでまだまだ下がった状態ということなのだろう。
どちらかといえば、晴人の心情を考えたい。
バドに集中してるから雛にそっけない感じをとっている可能性もあるわけだが、俺はこっちを推したい。
文化祭編ラストにて晴人が知ってしまったこと。
「劇にて大喜雛がキスをした噂」
これが払拭できていないためにどことなくそっけない態度になっていると予想。
そう考えると誤解を解く展開がどこかで来るはず。
そうなると今回の雛菖蒲にいなちゃんとは別のグループで初詣に来ていた晴人と何らかの絡みが
発生するんだろうか。
菖蒲高砂
そしてもうひとグループ。
正直高砂が菖蒲と一緒に初詣行かないってだけですでに関係性が怪しいわけだが、これにもう一押しかける展開が来るとしたら・・・
「友達と行くのが恒例」・・・とは言ったものの男友達とは言っていない。
高砂が女友達と初詣に行っていることが判明する展開。
ということで今回の考察はここまでです。
ご挨拶
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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