これが新たな大喜の役割
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あらすじ
晴人が遊佐柊仁と進んで練習することに疑問を持った兵藤さん。
そこで語る晴人の思惑とは!?
一方、白熱の栄明VS舞屋の試合も大詰め。
千夏の試合を見た針生が大喜に語ることとは!?
そして千夏の試合の結果は果たして!?
感想
納得したわ
前回遊佐柊仁と晴人一緒にいるの見て
「あれ?この二人一緒ってなんか変な感じするけど幼少期は仲良かったし、そこは一緒に練習するのね」
って思ってた。
けど単純にこれを晴人の貪欲さとして表現。
なんか納得したわ。
そしてこの貪欲さを知った兵藤さんが相変わらずの大穴好きという流れ。
なんかこの展開本当に以前の大喜に寄せてきているような印象なんだけど、これもはやわざとだよね?w
あーそういうことか
WC予選編が千夏や夢佳のための回だとしたら、今回のWC本戦は大喜のための回だわ。
前回時点で「大喜もしかして悩んでる?」って考察しているわけだが、今後の大喜がバドをやっていく目的につながってくるように感じた。
そんな針生の言葉。
「次はお前の番だ」
針生本当にかっけえやつだよ!
花恋のことかっけえ言ってたの思い出したわ。
そして俺はこの言葉めちゃめちゃ重要だと思った。
この思いを次の世代に見せてくれ大喜!
変な声出たぞ
この前の千夏の心理描写にて、自身が引退した後の大喜に対して「寂しくないといいな」って言ってたよね。
これの答えがマフラー越しのキスと思ってた。
いや、これも思い出として残したかったってのはあるだろうけど、本命はこっちだろ!?
千夏「いのまたたいきくん IH行ってください」
俺「うおおおおおおお」
俺のここの予想かなりいい線いってたじゃん!
やっぱりそうだよな。
この二人にとってこの言葉が原点だから。
あとは「ひらがなの いのまたたいき きたーーーー」って思ったわ!
このひらがなフルネームも本当に重要だと思ったわ。
考察
前回#190「運命なんて」の続きとなる回。
ラストの千夏「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」ではあるのだが、他にもやはり見どころあるのがこのアオのハコ。
ということでいつも通りに情報整理から始めていこうと思う。
- #191で判明したこと
- 大喜の心情
- 千夏の心情
#191で判明したこと
- 大喜攻略
- 果穂ちゃん!?
- 12/27引退
- 千夏ベスト8
重要なトピックは後ほど考察。
気になるトピックを先にいくつか紹介したいと思う。
大喜攻略
兵藤さん「猪股大喜攻略のヒントをやるよ」
今回勝利に貪欲な晴人を描写。
晴人の野望とは、兄柊仁に勝利しIH優勝。
そんな晴人が大喜遊佐柊仁の二人に勝つためにそれぞれの武器を盗みたいことが明かされた。
それを聞いた兵藤さんが晴人の野望に加担する形。
以前大喜強化のための指導をしていたわけだが、当然兵藤さんとしては大喜の弱点を理解している。
そんな兵藤さん目線でIH前の大喜の実力が数値化されているわけだが、ここをベースに考えると注目はやはり「戦術とテクニック」の項目が低いことだろう。
大喜のテクニックが低いことを突いたゲームメイクで優位に持っていく戦術を晴人に指導する形になるんだろうか。
それとも、晴人のトリックショットは一級品と兵藤さんが言うくらいだからここの長所をさらに磨くのか。
そして兵藤さんが以前言ったセリフ。
「バドミントンっていうのは 相手にミスをさせるスポーツ」
ここもヒントになるんじゃないかと思う。
果穂ちゃん!?
タイムアウトからの戻りの際の描写。
これ果穂ちゃんだよね!?
そして背番号は「16」
千夏の後継人になるだろうと思ってたから、交代要員なのかもしれないが、千夏と一緒に試合出たというのはポイントでかい。
今後の出番は多くなさそうだと思うが、重要な役割が待っていると思うのでそこは期待したい。
大喜の心情
感想でも述べたところでもあるが、今回のWC本戦で描写したかったテーマがこの大喜の心情だったように感じた。
そしてそれを引き出しているのが針生。
ということでこの二人のやり取りについて考察していきたいと思う。
かっこいいとは
針生「やっぱり全力な奴はかっこいい」
ここで思い出してほしいのが、針生が花恋のことを惚れたことが分かるこのセリフ。
#8「ダブルス」にて登場した
「かっこいいんだよな 小さい時から夢のために 一生懸命で」
そして、そのエピソードというのが#40「かっこいいのは」で針生の回想として登場したわけだが、
そのときの花恋のセリフ
花恋「今までの私が苦手なことが 未来の私も苦手とは限らないでしょ」
というのが針生が花恋のことを好きになったきっかけのように感じる。
今回も「かっこいい」とあるが、針生のセリフからもあるように周りを魅了するような言葉のように感じる。
そんな千夏の「かっこよさ」は針生自身だけでなく、夢佳にも影響を与えていることを再確認。
ということで、この「かっこよさ」というのはアオのハコにおいても重要な言葉のように感じた。
新たな目標
針生「次はお前の番だ」
ということで針生より大喜に新たな目標が付与されたようにも感じる描写。
先ほども述べたように、「かっこいい」姿というのは重要な言葉となるわけだが、今度は大喜の番ということで、つまりは周りから魅了される存在になるように言われているわけだ。
針生が大喜に言ったことをまとめてみると
「IHに行くこと」=「かっこいいこと」=「周囲を魅了」→「大喜の番」
という構図になる。
「IHに行くこと」は大喜の元々の目標だったわけだが、それにプラスして周りに良い影響を与える存在になってほしいという願いが描写されているように感じる。
焦り
千夏が敗北した翌日の朝練に向かう大喜。
千夏が引退したこと。
針生から期待されていること。
目標に走り出したものの、むしろ焦りまで抱いているのではないかという描写。
結局千夏のアンサーがラストになるわけだが、大喜は焦りの気持ちを緩和させることができたのだろうか。
メタ的に見て千夏から元気もらった流れかと思うので、緩和できているようにも思うが、そこについては次回以降で確認したいところ。
千夏の心情
WCの結果としてはベスト8ということで前大会WCよりも良い結果になっている。
さて、そんな千夏の心情について考察したいと思う。
納得しているのか
準々決勝終わりの千夏の表情。
なんとなく悔しそうではあるが、笑顔があるところからも納得いっている表情ととらえるべきだろうか。
今までの試合結果と千夏の心情をまとめてみたいと思う。
中3 引退 敗退で翌日号泣
高2 IH ラストシュート外して号泣→落ち込む
高2 WC 不明
高3 IH 自身ケガで敗退→号泣
高3 WC 悔しさありだが笑顔
こうやってみると泣いていないところからも、針生が言う「けじめ」をつけることができたのではないかと思う。
そしてけじめをつけるということはバスケと離れること・・・と思いきや翌日朝練をしている千夏。
ということは完全燃焼しているものの、バスケをまだ続けたい気持ちの表れになるんだろうか。
メタ的に見ると、最後大喜に「いのまたたいきくん IH行ってください」を言うためだけに朝練に来ていた可能性は否定できない。
個人的には千夏はバスケを続ける道に最終的に向かっていくと思っているわけだが、現時点ではなんとも言えないところでもあるので、そこは次回楽しみにしたいところ。
最後に
ラストこう締めてくると、いよいよ最終回が近づいているような印象で私としてもあれこれ考えさせられるところです。
そんな千夏や針生から期待を寄せられている大喜なわけですが、今回のエピソードから今後大喜をどうみせるのでしょうか。
というところの展開予想をして今回締めたいと思います。
展開予想
まず見ていきたいのが針生が言った「次はお前の番だ」。
このとき大喜が思い出しているのが、いつも一番早く朝練に来ている千夏。
そんな千夏の背中を見ていたからこそ頑張ることができた。
今度それを担うことが自分の役割であることを大喜は自覚したはず。
また、千夏が言ったラストのセリフ「IH行ってください」。
これはある意味、二人にとっての原点。
そんな引退した千夏からその襷は託された。
「では、大喜の姿をみて魅了されるのは・・・?」
それは晴人やほかの後輩たちなのかもしれない。
でも俺はあえてこう思う。
ジャンプのスローガンが「友情・努力・勝利」
つまり・・・
同じように努力し続ける読者に向けられた三浦先生からのメッセージとなるのではないだろうか。
「次は君だ」
ということで今回の考察はここまでです。
ご挨拶
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