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あらすじ
付き合っている二人が一緒に暮らすことの問題解決として、自分が千夏パパの元でお世話になることを提案する大喜。
今まで千夏を預かってもらっていたということもあり、断れないと言う千夏パパ。
居候のお礼として夕食を準備する大喜。
翌日いつものように朝練中の千夏に、普段より遅くに到着する大喜。
前日の千夏パパとの様子を千夏に説明。
楽しめていることを話し、安心する千夏。
そんな中、大喜の居候の噂を聞いた菖蒲は匡に話を持ち掛ける。
千夏パパについて情報共有される匡だが、問題ないだろうとの見解。
その日の夜。
お互いが夕食を用意してしまうもパーティということで全て食べることを提案する大喜。
その流れで千夏にオムライスを作ってくれたことを話すも、なんとも言えない表情になる千夏パパ。
千夏の幼少期のエピソードが語られる。
それを聞いた大喜は、そこで意外な提案をする!?
感想
千夏パパが好きになりました
序盤
いやー千夏パパ目の圧が半端ないなーw
さすがに大喜これは攻め過ぎて怒らせたかなw
中盤
あーやっぱ千夏パパも人の親だな
お弁当ちゃんと二つ買ってくるの見たら安心するわー。
大喜の攻めに動揺した表情とか口数増えてきて、なんだか親近感覚えるなー。
終盤
おいw
ついに大喜のこと変な子呼ばわりだぞw
というか大喜スマイルが強すぎだろw
なんだか俺千夏パパのこと好きになってきたかもしれない
まさかの匡菖蒲
しばらく匡菖蒲ペアお目にかからないと思ってたのにまさかの登場。
嬉しい!
千夏パパのことを「あまり笑わない」と言う匡。
菖蒲と一緒にいて笑顔が増えた匡に表現させにきてることを踏まえると!?
千夏パパの今までにない表情に期待ですね!
千夏の思惑
千夏「結果残せば認めてくれる」
率直な感想としては「関係がバレているのにまだそこ拘るの!?」
なんて思ってしまった。
これって関係がバレた上で、大喜がいたから結果残せたってことを表現させたいのかな。
俺的にはバレた以上、
×結果残して認めてもらう
〇認めてもらって同居に賛成してもらう
こんな感じの表現を言い切ってほしいけどな。
でも千夏としてはまず大喜との関係を認めてもらうことが成功へのポイントってことなんだろうね。
考察
前回#173「持たせてください」の続き。
なんか大喜スマイルが逆に怖いまであるぞこれw
そして気付けば謎のギャグ展開になってるように見えてしまうw
そんないつもと違う面白さがあるが、まずは情報整理から始めていこうと思う。
- #174で判明したこと
- 千夏パパの考え
- 大喜の作戦
#174で判明したこと
- 両親に居候の許可貰ってた大喜
- 主夫力高い大喜
- 自分の誕生日を伝える大喜
- 結果残せば認めると思う千夏
- 千夏パパと居候共有の匡菖蒲
- 幼少期の千夏花恋菖蒲
- 絵が上手?な千夏
- 飽きやすかった千夏
- 結果に拘る千夏パパ
- お義父さん呼びの大喜
- 千夏と買いに行ったウェア着用
重要なトピックは後ほど考察。
気になるトピックを先にいくつか紹介したいと思う。
千夏パパと居候共有の匡菖蒲
千夏→花恋で情報共有されるということで改めて仲の良さを思い知る。
そしてそのことを知った菖蒲が匡に確認する描写。
感想でも述べたが、ここでの二人の役割としては、千夏パパが笑わないことを匡から強調させることかと思う。
個人的には二人がこうして描写されたこと自体テンション上がったわけだけど、相手を想うような心理描写などはお互いなし。
ということで一旦お預けか。
やっぱり俺は匡のあの笑顔があったこと、忘れんぞ!
千夏パパの表情
千夏パパの表情にフォーカスしているわけだが、俺的には笑顔になる伏線というより、それ以外の表情が見れると広めに予想をしたい。
というのも今では「表情なかった匡が笑顔」というのが作中でも重要視されるくらいで、読者目線でみても、もはやこれが共通認識だろう。
その匡が笑顔を意識させにきているから、「千夏パパも笑顔になる」では捻りがない。
ということで、強面の千夏パパが最愛の娘にみせる意外な表情とは・・・
ずばり「涙」ではないだろうか。
それが嬉し泣きなのか、悲し泣きなのか・・・
幼少期の千夏花恋菖蒲
幼少期の3人が登場。
菖蒲のヘアスタイルが当時ショートだったことが判明。
#165「お化け屋敷」にて、菖蒲の幼少期のヘアスタイルがロングだった可能性について考察していたが、また検討違いだったようだw
飽きやすかった千夏
お菓子作り→将棋→マジック→水泳(花恋と一緒?)
といろいろなものにハマっては止め、最終的にバスケが続けられたとのこと。
#35「おもしろいもの」にて、千夏花恋が幼稚園小学校で全て同じクラス。
#85「嫌いだから」にて、夢佳とは小2からバスケをやっている。
という情報があるので、花恋との水泳をやっていたのは、小2より前であることがここから分かる。
この時点で花恋がまったく泳げないことから嫌な顔をしていると思われる。
ちなみに#40「かっこいいのは」にて、花恋がスイミングスクールに通い出したのは、小5でここで針生と初めて出会っている。
千夏と買いに行ったウェア着用
#81「食べてほしくて」にて、千夏と買いに行ったウェアで登場。
#100「会いたいな」では、お正月に千夏との思い出を振り返りながらランニングする際に着用。
そんな思い出深いウェアを着用してのランニングなので、次回冒頭で千夏と買いに行った件くらいは千夏パパに話しそうではあるが果たして!
千夏パパの考え
千夏「結果残せば認めてくれる」
パパ「結果を残してくれると思っていた」
千夏のこの考えについては前回に続き、今回でも登場。
そして今回はさらに千夏パパの考えが心情吐露として描写。
千夏のセリフからも千夏パパのことをよく理解しているとは思う。
ただ、こうやって見ると結果至上主義が全面的にプッシュされている印象。
そんな千夏パパの考えについて考察していきたいと思う。
千夏パパの心情
今回の千夏パパの心情吐露と前回の千夏との会話を踏まえてまとめてみると
バスケは飽きずにやり続けたから、IH出場の夢を汲んで、日本へ残ることを許した。
当然バスケだけに全力で取り組んでいると思っていた。
そして結果残してくれると思ったが、叶わなかった。
恋愛に現を抜かしたのか、期待していただけにがっかりした。
こんな感じか。
ここで注目したいのが「バスケだけに全力で取り組んでいると思っていた」の言葉。
千夏パパにとって、昔のようにいろいろなことをやっている千夏を知っているからこそ、バスケ以外に恋愛を楽しんでいることが分かり、がっかりさせている要因の一つとなっているのではないだろうか。
そうなると、千夏が言うように、単に「結果残せば認めてくれる」とは言い切れないと思う。
千夏パパ攻略の鍵
千夏パパに認めてもらうためには「恋愛を楽しんでいることでがっかりさせている」という発想そのものを払拭させないといけない。
そうなると「大喜の存在が千夏にとってバスケのモチベーションを維持するために必要不可欠」ということを伝えないといけないことになる。
その上で、結果が伴ってくることが千夏パパ攻略の条件となるか。
もしくは結果ではなく、過程が大事だという考え方に変化させるか。
ただ、過程も大事なんて話は大人である千夏パパなら当然分かっているはず。
それを高校生の子から教えられる展開もあるかもしれないが、個人的には千夏パパが想像よりもまともな人だったこともあり、ここでわざわざ格を落とす展開はしないのではないかと思う。
ということで俺の予想としては、過程も大事ということを伝える流れではなく、単純に結果を出すことは難しいと知っているからこそ娘の千夏には期待していたという考えではないかと思った。
大喜の作戦
今回千夏パパより千夏幼少期のエピソードを語り、そしてバスケで結果を残してくれることを期待していたことを明かす。
それを聞いた大喜が翌日早朝ランニングを一緒にすることを提案。
そんな大喜がランニングに誘った目的について考察したいと思う。
千夏の努力を伝えたい
やはりこれ。
特に語られるとしたら、毎朝誰よりも早く来て練習しているということ。
大喜が早朝にランニングを誘っているということからも時間帯を被せに来ていると思う。
個人的に、アオのハコにおいて「朝練」は重要ワードの一つと考えているので、使ってほしいところ!
夢佳のときもフォーカスされてたからね!
次に、そんな千夏すげえアピールについての展開予想をしていきたいと思う。
夢佳エピソードとの対比
#90「一つのことだよ」のラストにて語られた内容をまとめるとこんな感じ。
千夏の努力の才能に憧れていた。
そんなバスケ命の千夏が恋愛していることにショック。
憧れだった夢佳が離脱したことで、今やっている努力が分からなくなったり、くじけそうになっていた。
だけど大喜がいてくれたから頑張れた。
今回の千夏パパと夢佳が「千夏が恋愛していることをマイナスに思っている」ことで共通。
ということで、ここから今回対比関係となってくるのではないかと考えた。
そうすると、今後の展開としては
千夏の努力が自分自身のバドのモチベーションにつながった。
最初は千夏を追いかける形だったが、今年IHにも出場できた。
今では恋人としてもかけがえのない存在となっている
こういった大喜自身の経験から千夏すげえアピールされるのではないかと予想。
千夏の努力どれだけ分かってる?
そもそも千夏パパって千夏の努力をどこまで分かっているのか。
そこについて掘り下げていきたい。
#173「持たせてください」にて、千夏に「いつもこの時間なのか」と聞く千夏パパ。
俺ここの解釈として「前から朝練行ってたのは知ってたけど、千夏は今でもこの時間なのか」って感じで久々会ったこともあり、確認的な意味合いでの表現だと思ってた。
でも、もし千夏パパが朝行く時間まで把握していなかったとしたら?
セリフの意味合いが「千夏はいつもこんなに早い時間に行っているのか?」という形になる。
そして、逆にこの辺千夏パパが把握していたら、大喜から「千夏先輩はこんな朝早い時間から朝練言ってるんですよー」みたいな朝練情報に対し、「そんなこと知ってる!」って言い返されてしまうわけだ。
それでは物語としても面白味がないし、インパクトを出したいので「千夏パパはあまり知らなかったこともあり、大喜から聞く千夏の努力に驚く」
って展開にしたいと思う。
千夏の姿見てもらう?
一番良いのは実際に見てもらうこと。
では千夏パパに千夏が朝練で頑張っている姿を見る可能性はあるのか。
分かっている事実として
- 千夏パパのマンスリーマンションは学校から遠い
- 大喜ですら翌日朝練に着いたのは早くはなかった
- 千夏は今朝練スタート直前
- 現在土日かどうかは不明
とあるので、会社休みだとしてもその距離から走って朝練の見学に行くとは考えにくい。
ということで、千夏パパには実際千夏の朝練姿を見てもらうわけではなく、大喜が今回説明するだけかと思う。
というか、せっかく見にきてくれるなら朝練じゃなくて、千夏VS夢佳の大事な試合のときに応援来てくれ!
負けそうな展開になっているとき、千夏パパが駆け付けてくれるみたいな!
これが現状一番アツい展開になると思うから!
最後に
今回も展開予想ましまし考察になってしまいました・・・
個人的には根拠は並べられたと思うので、自信あり・・・と思いつつ、やはり展開予想は難しいものです。
個人的にはアツい展開大好きなので、少しでも皆さんが共感して同じ気持ちになって頂けると嬉しいです。
さて、実際の答え合わせが楽しみです。
ということで今回の考察はここまでです。
ご挨拶
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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