【初見読み】アオのハコ #157夏の海【考察】

アオのハコ_初見#157 アオのハコ

本記事は、アオのハコ最新話#157の考察をする都合上、ネタバレを含んでおります。 まだ読んでいない方は、一度読まれてから閲覧することをお勧めします。

あらすじ

明日千夏の誕生日だと話す大喜と匡。

今年はバスケ部がパーティを開くようで、一緒に参加するようお誘いあり。

そんな中、水着姿の雛菖蒲にいなちゃんが満を持して登場!

みんなで海水浴を楽しむ。

一方、浜辺で休んでいる針生晴人。

二人で”欲とバドの強さ”について語る。

そして、西田がスイカを買ってきたが、サービスで一つ多くもらったとのことで、大喜が女バスにお裾分けのため、届けにいく流れとなる。

そして丁度別のアリーナへ移動中の千夏に会うことができたが、そんなとき!

岸くんとたまたま遭遇。

二人が付き合っていることを知ってしまい、何か勝負を仕掛けられる大喜だが・・・!?

感想

アオのハコファン待望の初水着回!

晴人が言うようテンション上がるお話なわけだが、俺が注目したいところはこれ以外にもある!

あっちの準備

一番最初「あっち=女子たち」と思ってたけど、よくよく読んでみたら違うな。

千夏の誕生日関連とも思ったけど、文脈から推察しても違うかも。

どこまで予想できるか分からないけど、これは考察案件。

岸の勝負とは!?

バドの勝負なのか、はたまた全然違うレクレーション的なイベントなのか。

(雰囲気的には後者か!?)

そして岸が勝った時の練習に付き合ってもらうとはバドの事なのか否か。

全てが謎に包まれる誰得勝負が始まろうとしているw

これ次回完全にギャグ回じゃんw・・・なんて思ってしまったが果たして。

掲載順位

巻頭の次!ワンピより手前!

毎回言ってるけどすげえなー!嬉しい!

そして次回予告より、次回センターカラーもらったぞ!!

週刊少年ジャンプ 2024年33号 予告ページ

直近のカラー回

タイトルカラー
#158 (未定)センターカラー
#154「あの箱には」センターカラー
#150「最後の花火」センターカラー
#146「お互いさまです」センターカラー
#141「がんばれっ」巻頭カラー

4週で一回ペースとか最高かよ!

その他

「泳ぎについて対比させてる守屋姉妹」とか「晴人の視線」とか「西田のもう一つのスイカはサービスではない」とか、見どころが豊富回!

いろいろ拾いたいところはあるけど、それは後ほどの考察にて!

考察

#156「勝つことが」の続きとなる、おつかれ旅行編の第二弾!

読み終わってみれば、細々と情報投下された印象の今回#157。

ざっと振り返りながら、大切なところをピックアップして考察したいと思う。

ピックアップ
  1. #157で判明したこと
  2. 意識的に優しい解説を入れている?
  3. 「あっちの準備」とは?
  4. 欲とバドの強さ

#157で判明したこと

  1. 扉絵
  2. バスケ部主催の千夏の誕生日に参加予定の大喜
  3. あっちの準備について
  4. 【初】水着回
  5. 泳げない菖蒲
  6. 花恋の存在感
  7. スイカ割り
  8. 一つ多く買った西田
  9. 「SEA SIDE ARENA」
  10. 二人で海へ行くことを提案する大喜
  11. じいちゃんの家が近い岸
  12. 付き合っていることを岸に伝える

大きなトピックは後述、小さいトピックをいくつか考察。

扉絵

水着姿の雛菖蒲ペア。

パフェ見ると、#43「どういう文脈?」で雛が食べていた”たいやきパフェ”を思い出す。

水着姿ということで、作中だと海を楽しんだ後の休憩中でのことだろうか。

にいなちゃんがいないのは、絵のスペースの関係か。

それとも雛菖蒲ペアがこれからのポイントということへの示唆か。

泳げない菖蒲

これ#40「かっこいいのは」の小学生花恋を思い出した。

守屋家は泳ぐのが不得意なのかw

匡との絡みもページ数少ないながらも、今回#157でもしっかり登場。

匡の「疑似ウォータースタライダー」に対して、菖蒲「兄弟と同じ扱い」とさらっと脳内で思えるのも日頃の積み重ねが活きている証拠。

今回も良き!

花恋の存在感

泳ぐスキルの対比

おつかれ旅行には不参加な花恋だが、妄想にて登場。

「25m泳げる」のセリフが泳げない菖蒲との対比をより強調。

というか小学生の花恋が「クロールで50m泳げるようになった」って言葉があったくらいなので、花恋頑張ってたからなって改めて感心してしまった。

この場にはいないのにこの存在感ねw

ビジュアルの対比

想像の中の花恋の水着姿。

雛菖蒲にいなちゃんと比較しても、花恋が大人っぽく見えてしまった。

モデルやってるってこともあるんだろうけど、意図的に格差つけてる?

スイカ一つ多く買った西田

「スイカ一個買って一個サービスしてくれるなんてある?」なんて思ってたら、大喜「気遣って頂いちゃった」のセリフあり。

大喜が千夏に会いに行く口実のため、嘘ついてまで買ってくれた西田

これめちゃめちゃかっこいいな!

冷やかしの言葉はあるけど、大喜のことをよく気遣ってる。

さすが元部長だろうか。

そんなイケメン西田に、今回のおつかれ旅行で渚orにいなちゃん辺りとフラグでも立たないものだろうか。

「SEA SIDE ARENA」

前回#156「勝つことが」にて、女バスが使っている体育館が「NEW OTSUKA ARENA」。

今回登場した建物名が「SEA SIDE ARENA」。

あえて別々にする必要あるか?

「練習場所が変更になる→移動している最中にたまたま大喜と出会えた」

これを表現したかったためってことだろうか。

そこまで深読みしなくていいか。

意識的に優しい解説を入れている?

これは個人的に今回#157にて2つ感じたので、述べたいと思う。

  1. 千夏の誕生日の紹介
  2. 岸についての解説

千夏の誕生日の紹介

「8月末だっていうのに最近夏長いよな」

「そういえば明日26日って千夏先輩の誕生日なんだろ」

現在8月ってことを気づいてもらうため、分かりやすく説明。

「明日26日」って言葉を会話で使うにはやや違和感。

(「明日って」の言葉でいいもん)

つまり「千夏の誕生日って8/26なんだけど、作中だと明日だよ!」っていう三浦先生からのメッセージ。

個人的には「いつもこんな感じにしてたっけw」って思ってしまった。

岸についての解説

#11「地区予選」で初登場しているわけなんだけど、文化祭のお話(#61「予定あるんだ」)でも登場している。

影は薄いながら複数回登場しているにも関わらず、わざわざ解説を入れてきている辺り、意識しているように感じてしまった。

結論

2つ感じたわけだけど、三浦先生が意識的に入れているようにも感じたがどうなんだろう。

生意気なことをあえて言うと、尺の関係なのは重々承知だが、「きっとライト層には分かりにくいだろうな」って感じる描写が以前あった。

アニメ化することもあり、掲載順位も高いことも考慮すると、広い層から楽しんでもらえることを意識しているのだろうかと考えてしまった。

もちろんたまたまかもしれないが、述べさせていただいた。

「あっちの準備」とは?

感想で述べた項目。

掘り下げていきたいと思う。

前提

前提としては、

  • 千夏の誕生日の確認をする匡
  • 二人で過ごせないと思っている匡
  • むしろバスケ部がパーティ開くことを良かったと話す大喜

そして、続きのセリフが

匡「そういえば、あっちの準備の方は・・・」

大喜「勿論・・・問題ない(←色付きのセリフは俺の予想)」

になると思う。

千夏の誕生日関連ではない根拠

この「あっち」って千夏の誕生日プレゼントだとも思ったけど、上記前提を見ると匡が千夏の誕生日関連の情報を全然把握できていないと思われる。

仮に、千夏の誕生日プレゼントのことを言っているなら、匡の次のセリフが「そういえば・・・」ではなく、「でも・・・大丈夫なのか?」のようなセリフにならないだろうか。

そのため、今回「そういえば」と言っていることを考えると、匡も知っている情報の可能性が高いと思われる。

結論:「あっち」とは?

今回のおつかれ旅行でこれからやるイベントのことではないだろうか。

ここで思い出してほしいのが、前回#156「勝つことが」でも取り上げている、#144「上書きしよっか」の雛「海にプールスイカ割り肝試しに花火大会」のセリフ。

今回#157にて「スイカ割り」の伏線が回収。

残り考えると「肝試し」「花火大会」のどちらか。

(この前花火大会行ったじゃん・・・)

個人的な予想としては

肝試し・・・あっちの準備(サプライズ感が恐怖心を煽ってなおよし!)

花火大会・・・手持ち花火でみんなで楽しむ?

千夏と二人で海に行った際、いくつかもらった線香花火をやってもいいよね!なんて思った。

欲とバドの強さ

#124「喜ばしいこと」#127「震えるね」でも度々登場していた異性に対する晴人の目線。

今回も描写されたので、考察したいと思う。

晴人の視線

雛にいなが海で楽しんでいる姿を見て、晴人「凪だ」と表現。(海だけに?)

少し渋い感じ出てるが、要は「目の保養」とか「癒されるー」ってこと。

これを表現できる辺り、大喜とはまた少し違っていて、夏の海をしっかり満喫できるある意味でリアリティある男子って印象。

逆ナンされた大人のお姉さん

わざわざ分かりやすくお胸がクローズアップ。

これも晴人目線のように思ってしまう。

そして針生がお誘いを断ると「勿体ない」と表現。

針生の役割

初めてとなるであろう針生晴人の組み合わせ。

二人の会話の中で、

晴人「欲に負けない精神力」=バド強い

針生「勝ちたいって欲が強い」=バド強い

とそれぞれバドに対する自論が紹介。

バド強者である二人だが、結果として針生が晴人に強さを説いた形となった。

結論

どうも晴人と欲望の結びつきを意識的に描写しているように思ってしまう。

しかし、現状今後どんな展開になってくるかがいまいちイメージが湧かない。

今回#157の描写からは、針生を使って「欲と強さ」について説明されたようにも思う。

ここの部分も三浦先生としては意味あって登場させていると思うので、今後の展開には注目していきたいところ。

最後に

今回展開予想を大きなテーマとして2つ考察しました。

感想では軽く述べただけで、「岸くんの勝負について」は全く予想できそうになかったので、触れていません。

なんとなくですが、ギャグ回のような笑いありの展開になるんじゃないかとだけ予想しておきます。

とりあえず、ここ含めて現状楽しみなポイントがいくつかありますので、次回答え合わせが楽しみです。

あと楽しみなのはセンターカラーですね!

ということで今回の考察はここまでです。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

X(旧Twitter)で考察記事投稿の際、ポストしています。

こちら(https://twitter.com/MASATO_comic)をフォロー頂きまして、次回もご覧いただけると幸いです。

次回もよろしくお願いいたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました